秋田県立美術館から移動して、秋田市民市場へと向かった。
秋田市民市場は、秋田駅の近くにある。酒田の市場も、こんな市場だったら良かったのにと思わせる。
中に入っている店舗は、魚屋が断然多い。
カメラを向けても嫌がられず、「これも撮って良いよ。」と教えてくれる。
それはそれは、でかい真鱈だった。「アンタ達、どこから来たの。ほぉ~庄内から。庄内で寒鱈祭りをするけど、地物でなくってここから送ってやるんだよ。」と裏事情を聞いた。秋田の鱈はでかかった。庄内のは確かに小振りだった。海水温が高いのが原因だと思う。「毎年、それは問題になっていくね。」と、会話になった。
ホタテ貝もでかいこと!
これは、秋田の名物である。
これは別の店で見付けたのだが、誰よこのキャッチコピーを考えたのは!(笑)
「日本一美味しい魚屋だよ。」と呼び声がかかる。
マグロの刺身も安い。
そのマグロ屋の奥で、こんな骨を見かけた。
でっかいホタテ貝は、250円から他の店では300円。店によって値段が違うところが、市場の中をぐるぐる歩きたくなる原因でもある。私なら、1時間でもまわっていられる。
昼食は市場の奥の支那そば屋にした。
十文字ラーメンなのだそうだ。Nさんは隣の寿司屋が良かったらしい。焼き肉屋やお弁当屋など、数軒が並んでいる。
3人は醤油味を注文し(食券を買うのだった。)
、
1人は味噌味にした。麺は細い。さっぱりとして美味しい味だった。
食べ終わった後、別のコーナーにも回ってみた。
美味しそうなタラコもあったが、どうしても先日買った東京のアメ横での値段と比べてしまう。
野菜や総菜の店の方へと歩く。いぶりがっこも沢山並んでいる。
都会での大雪で野菜が少ないと言う話は、ここでは通用しない。溢れるばかりの野菜や果物だった。庄内産の野菜も多い。
大きなメローゴールドを2個買った。市場は、本当に楽しい。
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