2025年の全国女性建築士連絡協議会の開催が山形県に決定した。
以前からチラッと打診のあることはあったが、女性会員の数も少ないし、「こんな弱小県では無理ですよ。」と逃げていた。
それが遂に本決まりとなり、その運営の仕方を探りにと、山形大会PRの為に各自が50枚の名刺を握りしめ、今回の金沢大会に総勢18名で出かけたのである。
今大会は、7月29日と30日に分けて行われる。
昨年の「谷口建築金沢行き」も、丁度同じ頃で夏の金沢がどんなに過酷だったかを思い知ることになる。(花火大会も一緒だった。ただし今回は観ることは叶わなかった。)
帰宅してすぐに医者に走った私としては、日差しを断固避けようと日傘も準備した。
総勢18名も、一個中隊の団体行動とはならない。山形県内のインフラがブチブチなのと、行き先が日本海側と言うのがミソなのである。
日本海側のJRで、特急日本海や特急白鳥などが運行していた昭和の頃と違い。
庄内からは特急いなほ→(新潟から在来線)→(妙高から)北陸新幹線と乗り換えする。
内陸勢は、山形新幹線→(大宮から)北陸新幹線に乗り換えする。
内陸勢は、山形新幹線→(大宮から)北陸新幹線に乗り換えする。
その中の庄内の鶴岡勢は委員長会議があるとかで前乗りしていた。
酒田は2名だったので、朝4時出発の Fさんの自動車で金沢へと向かう。
さて、予定時刻よりも早く着いて、前回アクシデントに見舞われ見学が出来なかった金沢・谷口建築作品の旅9 の 金沢建築館のリベンジにと直行する。
ついに来ることが出来たよ。
館内に入る。右が案内で、チケットを買う。
案内受付の後ろには、売店などがある。
敷地に大きな段差があり、地階の展示スペースは階段を降りる。
丁度「アニメ背景建築展」が開催されており、こちらは撮影不可だった。
丁度「アニメ背景建築展」が開催されており、こちらは撮影不可だった。
展示室に入ると、大友克洋作アニメ「AKIRA」が出迎えてくれた。
他の人の邪魔にならないようにと、ドライエリアの庭を1枚撮させて貰った。
2枚めは駄目だった。(後に裏から撮す)
採光窓の光が面白いんだそうだ。
2階へと上る。鶴岡勢が追いついて一緒になった。
ホールから室内へと入ると、広い和室が待っていた。
その対面には水の屋根が、陽光を反射させる。
和室は非常に美しい。天井の棹も窓の上部から下げられた御簾も照明器具も、計算され尽くした美しさだった。
窓から覗いた床の間付近。
もう一部屋には茶室が設えてあった。
おまけの女子トイレ
ブースの中には禁煙のマーク
こちらの階段を降りて、外へ向かう。
外からドライエリアを観る。
やっぱり谷口さんの作品は素晴らしいな。
リベンジは成功せり。
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