無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

揚げ足取り

2007-02-10 11:26:41 | 社会
柳沢発言の余波がまだ続いている。
野党の国会欠席の愚行も終わり、国会質問の形での言葉の応酬が続いている。安倍首相の庇い立てもあって大臣は辞めない。新たに発言した「健全な」と言う言葉のおかげで、さらに混迷を来している。この言葉尻の突き合いは、余程注意をしないと自爆する恐れがある。菅直人発言しかり、社民党党首のブログでの「子供を埋めたい」と言う文章などは、おいおい殺人か?こっちの方が問題じゃないのと思われるほどだ。

野次馬の私は、速攻で見に行ったが、すでにその文章は消されていた。しかし、優秀なネットワーカーにより、キャッシュが残されていた。 ここのトピックス、街頭行動の部分に載っている。「埋めたい」と言うのも凄いけど、その後の「生み育てらる社会」ってのも、「れ」が抜けているし・・・。

タイプミスは誰にでもあるが、人の言葉の揚げ足取りをするなら、自分の言葉にも充分気を付けるべきではないだろうか。

今日の格言:他人に厳しく、自分に優しく。←間違ってる?
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8 コメント

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口は災いの元 (tomo)
2007-02-10 22:16:54
どのくらい昔から言われている格言かわかりませんが、「口は災いの元」というのはよく言ったものです。どんなに釈明したって、どんなに言い繕ったって、人は普段考えていることがポロって口をついて出るものだと思います。

少子化をどう考えるかと言う大事なこの時期、やっぱり、この人は向きじゃないのかもしれませんね…

あ…、わたしもやっぱり、他人に厳しく、自分に優しい^^;;;
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李下に冠を・・・ (こうたろう)
2007-02-11 02:41:59
大騒ぎした割には、一体何だったの?。
てっきり、最後には辞任するのだろうと思ってた。。
まあなぁ。。「普段から思ってるかこういう本音がでるんです!」って福島さん・・叫んでたけど。。冗談なら言っていい事なの?。。とつい突っ込みそう・・

野党もなんかなぁ・・どう考えたって、いさんであげた拳の落としどころがなくって・・世論の風向きを見て、とぼとぼ、戻って来た。。と言うのが本当でしょう。。
「本予算の審議をないがしろにできない。」。。って理由で戻ったらしいのだが。。それにも。。思わず「おいおい。。補正予算はないがしろにしていいの」。。って。。
「理屈と膏薬はどこにでもつく」。。とはこのことか。

「揚げ足を取る」のは政治家の大事な仕事ではあるのだが。。まさか政治家の口から「李下に冠を正さず」って説教をされるとは思わなかった。。。冠の中の事務所費・・・国民は疑ってるんだけど。。
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人選ミスかしら (cake)
2007-02-11 10:05:49
tomoさん、私もそう思います。

庶民感覚の乏しいエリートが大臣になり、上から見下した様な本音を持って語っている訳ですから、ボロが出ます。
柳沢さんは、この役職に向いてないような気がします。

自分達の生活もおぼつかない。将来に期待が持てない。
小児科の医師は減る。産婦人科の病院も減る。自分の町で子供を産めない。国としての問題は山積みなのに、人頭の数は欲しい。それを個人の努力で産めって言ってるだけでしょう。

アメリカの言いなりになって、イラクや北朝鮮に金を出すのを、国民の為に向けたらどうなのさ!「子供は国の宝です。年金も国が保障します。安心して産んで下さい。」って、言えないんだものね。
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野党の失敗 (cake)
2007-02-11 10:27:42
こうたろうさん、国会審議の欠席はまずかったですよね。
せっかくのチャンスを棒に振ったようなものです。
一々、気にしてはいけないと思いますが、与党も野党も、支持率を下げたようです。当然です。
国会の開催に、幾ら税金がかかっていると思っているのでしょう。休むんなら、給料返せ!!

揚げ足を取るのと、野次を飛ばすのは政治家の仕事なんでしょう。言葉を間違えるのはいけないにしても、私は柳沢大臣の本音の方が気になります。

そして「李下に冠を正さず」は、どんな時に出て来たのでしょう。事務所費問題ですか?過去に小泉首相は自宅が事務所なのに、事務所費を計上した事があったそうですね。
国は我々には領収書がないのは・・とうるさく言うけど、5万円以下はいらない政治家の懐ってのは、いかがなものでしょう。
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李下に・・ (こうたろう)
2007-02-12 00:43:11
「李下に冠を正さず」は、安倍総理の、今国会での施政方針演説で、言われてました。

確か・・政治資金については、各党、各会派で十分に議論しましょう。。って程の言い回しだったと。
これを、一般人用語に翻訳すると・・・「政治資金では、新しい法律とかはつくらないから、議員の皆さん安心してね。ただ、疑われないように、お互いにうまくやりましょう。。」
という程のことなのだろうと思って聞いてましたが。
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そうだったのですか。 (cake)
2007-02-13 13:51:49
政治家に自浄作用はないのでしょうね。
「李下に・・・」は、正しい事をしていても、疑われる様な事はするなと言う意味ですよね。
正しくない事をしているのだから、疑われるのは当然です。
世間に疑われない様に、透明な政治と金が見える様にしようとは、安倍首相は思ってもいないって事ですよね。

なんだかな~~。
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逆ですよぉぉ~♪ (fulltimeでんす)
2007-02-14 01:46:18
政治家ほど自分に正直な人種はこの世に存在しません。
政治家ほど文章力のある人種はいません。
政治家ほど文章解釈の達人もいません。
政治家の辞書に「隠蔽」とか「粉飾」というコトバ
は存在しません。
 自覚はないのですから。

 「利下で冠をあわ向けにして待つ」のが正しい政治家です。
与野党とも有能な方々ばかりでこの国の未来は明るいのです! 

 以上、良い子の教科書(社会科)より。
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なるほど!(と膝を打つ) (cake)
2007-02-14 09:01:09
fulltimeでんすさん!
「でんす」は、何処のお国言葉だったかしら??
酒田弁では、「がんす」を使います。

おっとっと、本題から外れました。
そうですね。fulltimeさんの政治家への見方の方が、正しいのでしょう。思い当たる節が、沢山ありますね。

私が小学校の時、政治家を見る目が変わった事がありました。当然、社会科で政治の事は聞いている頃で、代議士は国民の代表なのだと知っていました。
ある日、学級会を行っていると、私達が勝手に無駄話をしたり、声を上げているのを、じっと見ていた先生が「貴方達のやっている事は、まるで国会のようだ。」と仰いました。
受けねらいの男子(どこにでもいますが)が「安保はんた~い!」と大声を上げて、みんなで笑いました。
他人の話を聞きなさい。他の人達が話している時は、口を挟むのは止めなさい。自分の意見をきちんと言いましょう。そんな当たり前の事を、国民の代表は「やれなかった」のです。
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