無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

今日の花

2019-04-17 13:41:56 | 動物・自然

暑くなったり寒くなったり、今日は朝から良い天気だったので、咲いたばかりの桜を撮してみた。朝日がまぶしい。

咲き始めの染井吉野は赤味が強く、散る時分になると白っぽくなる。事務所の前がこんな状態なら、もう公園は満開だろう。

 

しだれ桜は、近づいて見るほど綺麗である。

東京で満開の桜を見てしまったので、今年の桜には思い入れが薄い。どうしたことか。

椿も一斉に咲き始めた。

冬の間、じっと我慢をしていたんだよね。

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パリは燃えているか

2019-04-17 13:27:34 | 防災

ショックなニュースだった。パリのノートルダム寺院が焼失した。

ノートルダム寺院は、パリのセーヌ川の三角州のようなシテ島にある。水際からも近いのに、どうしてあれだけ燃えてしまったのだろう。
パリの消防は何をしていたのだろうと歯がゆい気持ちになった。川の水を利用しての消火作業は、酒田大火の時の新井田川を利用して食い止めた記憶があったからだ。

火災が起きた時、ノートルダム寺院は修理の為に工事施工者が作業をしていたらしい。その現場溶接の火が原因ではないかと言われている。
塔はオーク材を使用していた。これに火が付けば、確かに消火は難しくなる。

寺院の特徴でも有る薔薇窓は爆発したと言う。もうこれを復元するのは難しいのではと言われている。当時の硝子の色を出すには、劇薬も使用しないといけないらしい。
今から30年以上も前、この薔薇窓の着いたノートルダム寺院に行こうと4人でシテ島に渡ったことがあった。ただ残念なことに、案内人の私がボカをやらかして、隣の裁判所の教会と間違えた。「ごめんなさい、もう一度行って下さい。」帰国してから皆に謝ったが、もうあの4人のメンバーは2度と集まることが出来ない。

修理工事中が災いを招いたが、不幸中の幸いなこともあった。寺院の中にあった大切な備品などは粗方別の場所に移されていて無事だったらしい。火災の最中にも運んでくれた人々がいたとも伝わっている。建物は燃えてしまった。復元するのには並大抵ではないと思う。年間1400万人を超える観光客が集まるパリの名所。パリッ子達もこのままではいないだろう。

 

「パリは燃えているか」の言葉で、戦争を思い出した。思えばドイツは2度の敗戦を味わっている。第三帝国の野望は尽きたように思えたが、現在のEUなんてドイツ帝国みたいな代物ではないか。戦わずして帝国を手に入れたようなもの。それに気がついたか英国はEU離脱で揉めている。高齢者は離脱支持が多いのだと言う。何となく判る気持ちもする。

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