マイクロバスで移動していると、道の駅には休憩でよく留まる。すかさず産直へ行って珍しい物はないかと目を凝らす。するとTVでしか見たことのない「食用ぼおづき」が並んでいた。一パックを買ってバスの同乗の人達に「話の種に一つどうぞ」と無理矢理に進めてきた。聞くと誰も食べたことはないそうだ。赤いほおずきは子供の頃に中の種をうまく出して、口で膨らませながら「グッチョ、ギュッギュ」と音を出して楽しんだものだ。この食用ほおずきは、普通のほおずきより、ずっと甘く美味しい。まさにフルーティな果物と言った具合である。トマトに近いのかなと想像していたが、甘いほおずきとしか言いようがなかった。
残った4個だけお土産に出来た。食用ほおずきは、殻も中身も黄色のほおずきだった。
残った4個だけお土産に出来た。食用ほおずきは、殻も中身も黄色のほおずきだった。