無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

くるねこが来た

2008-01-20 22:11:24 | 動物・自然
1月15日は「くるねこ」の発売日だった。くるさんのブログのコメントには、13日に届いただの、本屋で見つけただのと、日本各地から報告が押し寄せた。私は注文はしていなかった。これほど有名な本だもの、幾ら田舎でも数日遅れで本屋に並ぶだろうと、たかをくくっていた。CDでも本でも、田舎はちょいとタイムラグがある。それでも、大丈夫さと、妙に自信を持っていた。

ところが、風邪を引いて外へ出るのが億劫どころか、苦痛になってしまうと「八○字屋にまで行って本が見つからないと悲惨だな。」と思い、電話で聞いてみる事にした。
「あのあの、これこれで、本の名前はくるねこですけど、在庫ありますか?」「え?くろねこ?」「いいえ、くねこです。」
「はい、少々お待ち下さい。」・・・・・・・・・・・・3分程待たされた。きっと日本各地で同じように、くろねこだのくるねこだのと、確認のやり取りが起こっているのだろうなと、想像が着いた。
「お待たせ致しました。酒田店には入荷しておりません。他の店から持って参りますので注文にしておきますね。」と、結局注文することになった。私が思うんだけど、きっと他の店にも入って無くて、新たに注文したんだろ!!

と、言う訳で、私が動けるようになって、入荷の返事が届いて本を取りに行く事になった。家に帰って、一番最初に妹に読んで貰った。妹は、くるさんのブログを、時々横から眺めるだけしか出来ていなかったからだ。

この本は、猫好きの人なら読んで欲しいと思う本だ。ただし、くるさんの感性が理解できないと、面白くないかも知れない。同じ猫好きでも、「家の猫ちゃんは血統書付きのチャンピオンざます。野良猫なんて直ぐさま保健所に通報するざます。」なんて人なら、きっと受け付けないだろうなとも思っている。
コメント (10)
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愛犬家

2008-01-20 14:35:55 | 動物・自然
大阪朝日放送の「探偵ナイトスクープ」と言う番組がある。西田敏行探偵長を中心に、読者からの依頼により毎週3件ほど、間寛平ちゃん達探偵が物件を調べる内容で、とにかく面白い。ある時、犬のパグの飼い主から、「飼い主は自分の犬を見分けられるか、調べて下さい。」と依頼が来た。

 パグ

そこで、集まったり、50人の飼い主と50匹のパグ。もう「自分ちの仔が一番可愛い。」、「判らないはずがない。」と意気込んでいる人達ばかりだ。同じ犬種でも微妙に色も違うので、顔だけ出して服を着せようと言う話になった。ところが犬の衣装は小さいくせに人間並みに高い。数量も足りない事から、スーパーのビニール袋で身体を覆う事にした。50匹のパグがウロウロしているだけでも凄いのに、レジ袋の甲羅を背負ったパグ亀が、ガサゴソ動き回るのも凄い光景だ。万が一迷子が発生しないように、見えない所に名前を入れた首輪をさせ、ヨーイドンで一斉に飼い犬探しが始まった。

ルールとして、犬の名前を呼ぶのは御法度だったが、何の心配もなくアッと言う間に結果は出た。犬の中でも一番見分けが付きにくいと思われていたパグでさえ、2-3分もかからず飼い主は犬を見つけ出した。もう一度同じ事をしても、結果は速くなるばかりだった。これは幼稚園の運動会で、同じ格好をしていても我が子が見つけられるのと同じ事のようだ。


さて話は変わって、2-3年前、コーギーのミニーちゃんが公園デビューした。容姿が可愛い。子犬だから可愛い。性格が無邪気なので可愛い。他人でもこう思ったのだから、飼い主は尚更可愛くて仕方がないようだった。なにせ、飼い主のおじさんと一緒に芝生でボールや枝で散々遊んで帰って、15分ほど経つと、今度は飼い主のおばさんと一緒に散歩に来て遊んでいる。これが繰り返し続くのだ。もう誰にでも尻尾を振りながら「遊んで!」をする可愛いミニーちゃんだった。

可愛くても、少々ブサイクでも、自分の家の仔は可愛い。飼い主が愛情込めて撮した写真は、ことさら可愛い。サンスポのわんこ自慢2007の中から、コーギーを探してみた。同じコーギーでも、これほど違うのかと思うほどだった。もっと色んな人相いや犬相の仔がいるんだろうな。



少女漫画から抜け出してきたような、きなこちゃん



次のイタズラを狙っている美里ちゃん



名犬ラッシーの名前がぴったりなラッシー君



博士号を持っていそうな、お利口顔のモモちゃん


コメント (5)
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