藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

苫小牧の元町海岸

2012年07月04日 | インポート


苫小牧市内の浜町・元町地域は、海岸沿いのすぐ近くに民家が立ち並ぶ地域です。今回、津波浸水予測図が発表されましたが、この元町地域では、最大浸水予測が8.5メートルと苫小牧では一番高い予測になっていました。かねてから、この地域の防潮堤や防波堤などの津波対策を訴えていましたが、具体的な対策を講じなければならないと思います。

7月24日、18:30~第7区総合福祉会館で、「防災を考える市民の会」主催、第7区親交会共催で防災セミナーを開催します。群馬大学の片田教授の防災教育DVD上映や、市危機管理室の講演を予定しています。地域の皆様には是非とも参加して頂きたいと思います。防災は地域の取り組みが最も大事です。よろしくお願い致します!

津波避難対策

2012年07月04日 | インポート


道防災会議地震専門委員会で、6月28日に津波浸水予測図を発表した。太平洋沿岸の最大水位は、浜中町琵琶瀬のほか、釧路町昆布森など3カ所が30メートルを超えた。日高管内ではえりも町大和の29.8メートルで、苫小牧市は6.4~8.5メートル、白老町は7.0~8.8メートルの最大水位が想定された。

市では、想定される津波が高い5地域を選び、地域別に避難計画を作るモデル事業を9月から実施する考え。課題は、各町内会で組織する自主防災組織で、85町内会中29町内会が未結成であり、全町内会や地域に災害に備える為の体制を整える必要がある。

また、結成している自主防災組織でも、名簿だけの組織や、具体的な訓練を実施していないところも多く、いざという時に対応できない状況にあると感じる。今後、地域ごとの避難訓練を実施して、いざという時の為に備えていきたい。