藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

防災は「近助」が大事

2012年07月05日 | インポート


災害時には「自助・共助・公助」が大切と言われているが、隣り近所で助け合う「近助」が極めて大事だと思う。自治会や町内会などに防災隣り組のような顔の見える組織が必要だ。

6月議会の一般質問で述べたもので、具体的に自主防災組織の結成に向けた市の取り組みを質問した。85町内会のうち56町内会が結成しており、現在、組織率76.5%になっている。残り29町内会に対して直接説明に伺い、結成に向けて様々な支援をしていくと答弁。

また、地域には災害時でのリーダーが必要不可欠、質問で防災リーダー育成講座を提案し、11月5日の「津波防災の日」に自主防災組織講座」を開催し講習並びに実習を行うと答弁。

また地域と学校が一体となった防災の取り組みを推進するべきとの質問に、避難所となる学校と地域との連携強化について、支援・推進していくと答弁。防災訓練でも、グループ形式のDIGやHUGといった図上訓練などで、防災意識の向上を図りたいと答弁。