民主党の小沢元代表ら50人が離党したことについて、公明党の山口代表は、「民主党内の争いが早く収拾されないと国会が動かない。与党である民主党が混乱を引き起こし、国会審議に重大な影響を与えている責任を深く自覚すべきだ」と
また「すでに政権の正当性はないと言ってきた。さらに分裂したことで、もはや政権交代への国民の信は失われたと言わざるを得ない」と語った。
新聞報道では、「民主党が分裂した。表向きは「一致団結」を唱えながら、常に内紛を繰り返してきた政権党の内部矛盾が、ついに限界に達したと言える」（読売新聞社説）より
また、「小沢氏主導の政権公約が、財源の裏付けがなく、最近は批判を招くだけの「負の遺産」となっていたことも忘れてはなるまい」と同記事は綴っている。全くその通りである。国民不在の混乱劇は、もういい加減にやめてほしい。