藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

アウトリーチで陶芸

2009年12月24日 | インポート


今日、アウトリーチ推進事業として、市内の小学校で、陶芸が行われるということで、見学に行ってきました。子どもたち、保護者で約50人の参加となり、陶芸協会の方々に教えてもらいながら、オリジナルのカップや皿を製作しました。途中で失敗しても、手慣れた手つきで直してもらったり、仕上げるときなど、子どもたちの大きな歓声があがりました。大人も子供も一緒になって作る楽しさがありました。できたカップに思い思いの絵柄を描いたり、大人には想像できないような皿や茶碗など、できていました。ペットの餌入れを作った子もいて、「これはペットも喜ぶよ」というと、「ウン!」と大きく返事をしていました。子どもたちの笑顔がはじけていました。来年の春前には完成すると思いますが、はたしてどんな陶芸作品が出来上がるのでしょうか、楽しみです。

アウトリーチは、子どもたちのいるところに直接、芸術や文化を持ち込み、体感してもらい、芸術の素晴らしさや感動を共有する事業です。今年度の事業は今日で終わりましたが、来年度には、数多くの学校で、アウトリーチ事業を活用して、子どもたちに感動を与えて頂きたいと思います。
陶芸協会の皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

子ども手当に地方負担?

2009年12月24日 | インポート

政府は、子ども手当の地方負担について、現行の児童手当の地方負担(約5700億円)を残す形で維持する方針を固めた。とのニュースがありました。今まで、民主党は野党時代に、公明党が児童手当の拡大を推進してきたことに対し、ことごとく「バラマキ」などと批判して、反対してきました。全額国費負担を総務省が主張していたのに、マニフェスト実現のために、財源不足から、地方に負担を求めるとは驚きました。結局これでは児童手当の拡大にすぎないのではないですか。当初、無駄を省けば実現できると言っていた子ども手当ですが、無駄を省くことができなかったようですね。
さらに、国の債務残高は約864兆円で、国民一人当たり約678万円の借金を抱えていることになります。鳩山政権は、マニフェスト実現に執着するあまり、必要経費は膨らむばかり。前年度当初予算に比べて、実に11兆円も多い約44兆円の国債発行額となる見通し。財政再建をないがしろにした無責任な国債の発行はあきれてしまいます。民主党は国債の発行には、ずいぶん反対していたはずですけど・・・