12月20日（土）。拡散、排外主義。

12／20、　雨。

◆拡散する排外主義－－白井　聡さん．東島　誠さん・多いに語る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　朝日新聞が言論空間を考える、として　“ネット空間から「反日」や「売国奴」といったことばが広がり、メディアにも登場するようになった。レッテルを貼り、排外的に攻撃する言動が拡散する背景には、何があるのだろうか。この国の歴史と言論をめぐる歩みから考えた”　として「拡散する排外主義」の背景をお二人から伺った。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東島　誠さん（歴史学者）は　“「江湖」の精神取り戻そう”　との表題で、昨今のネットの言論空間やデモで排外主義が吹き荒れる状況を、百年前の「対外硬」（外国への強硬姿勢を掲げる運動）を思い起こすと紹介している。－－詳しくは朝日参照。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白井　聡さん（社会思想史家）は　“「大人」　になり損ねた日本”　と題して、現代世相を完膚無き論陣を張って喝破している。久々に胸の空く論調だ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一部紹介しておこう。「河野談話の核心は、慰安婦制度が国家・軍の組織的な関与によって女性の尊厳を踏みにじる行為であったことを認め、反省と謝罪を表明した点にあります」。・・・この核心を否定するのか！・・・ここまで来たらやってみたらいかが？・・・国際社会は保育園ではない！－－全文は朝日新聞の15ペ－ジ。　実に痛快！

 

12月19日（金）安倍独裁を許すな！。世界混乱の予感！

12／19、　今日も晴れだが冷え込みが厳しい。

◆安倍独裁を許すな！－－総選挙は白紙委任ではない！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　安倍政権の傍若無人が目に余る。選挙で大勝したからといって何でもやれることではない。メディアが圧勝などと騒ぎ立てるから、安倍政治そのものが国民から信任されたわけではない。選挙結果は自民党が獲た票は全有権者からみれば選挙区で２４％、比例区では１７％である。権力を掌握している統治者や政党は国民全体の生活状況を見て政治しなければならない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　然るに、選挙後の安倍政権は沖縄県民の意思など全く歯牙にもかけない許し難い言動を繰り返している。原発も福島の現状を軽視し、何もなかったかのように再稼働に向けて暴走を始めた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４百数十人の自民党国会議員は案山子と子羊集団と化している。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここに至っては安倍政治そのものを拒否し打倒するしかない！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　老若男女は眼を覚まそう！　反乱の開始を！　　　　　　　

12月18日（木）。安倍内閣打倒！。内田 樹。小林よしのり。

12/18、　晴れ。　冷え込みが厳しい。外の金魚ばちに氷が張っていた。

 

◆　安倍内閣打倒めざして総決起しよう　 

安倍首相が仕掛けた謀略的衆議院選挙が終わった。“「アベノミクス」の継続で景気回復”というワンフレ－ズを選挙争点にする狡猾戦術で有権者を欺瞞し、幻想を抱かせ多数を制した。

 安倍・自公政権の衆院解散総選挙の狙いは明らか！　政権の延命と日本の針路の転換。安倍政治を根底から拒否し、内閣打倒へ総力を挙げよう！

 ふり返ってみよう

◆なぜ、いま解散・総選挙か！

　朝日の星 浩氏など多くの識者が指摘していた。「解散の背景には安倍首相の政見戦略がある。年明けには原発の再稼働が待っている。ＴＰＰ交渉も難産だ。景気回復のメドも立っていない。“政権強化を目指した内閣改造は「政治とカネ」の問題で新しい閣僚が次々にボロを出し、政権にヒビが入った。放置すればガタが来る”。4月には統一自治体選挙がある。その後には、日米ガイドラインの見直しや集団的自衛権行使に向けた関連法案で国会内外での攻防など難問が待ち構え、来夏に向けて政権は下り坂。秋には自民党総裁選もあり必勝を期さねばならない。ならば、野党が準備不足の上バラバラのいまこそ勝機、安倍政治をリセットし、長期政権を狙っての解散断行」。と至って明白。

　「安倍の安倍による安倍のため」の政権維持解散総選挙を思惑どおり成功させてしまった！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 

◆安倍政治の悪政の実体を暴き、政権打倒へ反撃開始を！

我々の政治闘争の最大争点は、安倍・自民党に「国の形を変えさせない」、こと！

安倍・自民党が目論む日本の針路転換を許さない！

――安倍の狙いは、「戦争のできる『軍事・経済大国』への転換」――

　日本の政治は、衆議院選挙で大勝した自民、公明を背景に安倍政権が継続する。安倍・自民党が掲げた選挙公約では「戦争をする国」めざした一連の改憲路線を言葉巧みに表現しているが、「集団的自衛権行使の閣議決定」など、今後の日本の針路を根本から覆す（国の形の転換）が隠されている。選挙が終わった今、安倍首相は当面の諸課題について国民の信任を得たと豪語し始めている！　これは独りよがりの独裁者の暴論である。断じて許せない！

しかし、衆参で圧倒的多数を有する安倍政権は「この道を進める」として暴走に拍車がかかる。原発の再稼働や武器輸出を公然化し、憲法改悪まで視野に入れている。任期は4年ある。‘15年からの政治闘争は平和国家日本の存亡を賭け、憲法の三原則を守るための過酷な厳しく且つ激しい戦いを避けてはとおれない。

我々働く者や中小企業や商工業者などにとっては自らの人権を守る闘いと共に国民全体の命とくらしを守り、日本とアジアの平和を構築する闘いを目的意識的に追求しなければならない。

◆内田　樹氏の提言－－「カネ優先」を見直す時。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京が一強時代を考える、として内田樹さん（思想家）に　“この時代をどう生きていくべきか”と氏の意見を聴いた。氏いわく、今回の総選挙で、安倍・自民党は　“「争点はアベノミクス」・要は経済成長すればいいんでしょう、と。有権者の多くも最優先事はカネだと同意した。この考えを考え直す時だ」”　と言う。－－私も同感。　　私も言い続けているが安倍政治は日本を壊す。

◆小林よしのり氏が怒る－－朝日と会見・・ワシは腹を立てている！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　選挙制度、国民の態度、安倍首相の狭量、メディアの報道などにガマンならん！と。

12月09日（火）。ガンバレ北星学園。貧困・格差、詐欺師・安倍。ジョセフ・ナイ。

12／09、　晴れ。　ここ数日寒さが厳しい、　と同時に毎日腹の立つことばかり！

◆ガンバレ北星学園・植村隆さん－－卑劣な暴力ネットウヨ差別主義者に屈するな。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　安倍政治の悪質さは戦後最悪だ！在特会や日本会議などの排外主義・ヘイトスピ－チを黙認し、増長させている。東京新聞の「こちら特報部」が北星学園大の植村非常勤講師にインタビュウ－した。大学や植村氏に対する嫌がらせや脅迫がひどすぎる。「辞めろ」「辞めさせろ」の電話やメ－ルが大学に殺到したと。犯罪的なのは「植村をなぶり殺しにしてやる」とか植村氏の高校生の長女の写真もネットに載せられ「このガキにも塗炭の苦しみを」「自殺に追い込め」などが書き込まれた、という。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大学にも執拗に電話やメ－ル、はがきなどが11月末までに２千件以上も送られ、対応で疲弊し職員が退職に追い込まれたとも。また、植村氏自身に対しても新たな大学教授就任が解消に。・・・ここまでくれば明らかに脅迫罪になるのではなかろうか。なぜ、このような卑劣な脅迫行動がまかり通っているのか。。安倍反動政権がネットウヨを泳がしているからだ。我々としては北星学園大と植村さんに卑劣な脅迫に屈しないで！と激励するしかない。

◆貧困・格差を顧みない詐欺師集団、安倍・自民党。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　年収１２２万円以下の家庭で暮らす子どもが６人に１人に上る（厚生労働省調べ2012年）。日本の貧困家庭の実体は大変なことになっている。先進２０カ国の内４番目の悪さだ。　「修学旅行に行けない。友人は皆、行くので寂しい」「昼食は学校では食べずに我慢している。友達といるとお金がかかるのでいつも独りでいる」。あしなが育英会の高校奨学生を対象としたアンケ－ト結果に記された貧困に苦しむ子どもたちの声だ。実に哀しい現実だ。首相なら直視しろ！　飢える国民が増え続けるのは政権として失格だ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　安倍政権が発足し１年で、年収１千万円以上の人が13万人増え、一方で年収２００万円以下の人は２９万人も増えたという。また、金融資産を１億円以上持っている世帯が百万を超える中、対照的に生活保護世帯は１６０万を突破している。このように貧富の差が急激に拡大している。　この現実を顧みず、詐欺師集団、安倍・自民党は、経済指標が悪化し続けていることを知りながら、やがて良くなる、中小企業も労働者の賃金も上がり生活が楽になる、と、景気回復の幻想を抱かせている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　許し難いことは　「この道しかない」　と開き直り、何百回も繰り返し声高にわめいている。総選挙なのに「アベノミクス」や景気回復を連呼し人心をわしづかみしようと企み、、原発の再稼働や集団的自衛権行使の是非などは覆い隠している。まさに詐欺師的ごろつき集団だ。ぶん殴ってやりたい！

◆ジョセフ・ナイ元米国防次官補－－辺野古基地建設は再考も？

12月04日（木）。自民が大勝？・日本人って？

12／04、　曇りのち小雨。

◆自民が大勝？・大新聞は先走るな！　日本人って幻想に踊らされるのか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新聞を見て驚いた。朝日も東京も自民党が大勝の勢いと書いている。朝日などはたった2日間の電話調査で　“自民が300議席越え”という。わずかの調査で早読みされると、勝ち馬に乗る人とあきらめる人を誘導することになる。150選挙区のわずか６万人を対象にしただけで、有権者に結果を予測させることになる。新聞などの使命は結果予想を競うより、総選挙の意義を唱え続け、有権者の真剣な投票行為を呼びかけるべきである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現在の日本社会の状況は、大企業がこの2年足らずの間に50兆円もの内部留保を拡大し、324兆円も貯め込んだことが１日に明らかにされたばかりではないか。一方で労働者の実質賃金が16ヶ月も下がり続けているのである。それだけではない、今回の総選挙では「集団的自衛権の行使」　や原発の再稼働などの賛否が問われるのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうした事実を知ることで有権者の投票判断が変わるかも知れない。もっと有権者に判断する時間を与えるべきだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この現状を認識した上で有権者が新聞の報じるような判断をするとは思えない。

12月03日（水）。下駄の雪・公明党。 投票に行こう・自民、公明、次世代はダメ！

12／03、　晴れ。

◆下駄の雪・公明党？－－おこぼれもらって追従。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京の「こちら特報部」　が書いている。一部紹介しよう、次のとおり。　“安倍晋三首相の「戦争する国づくり」が問われるとき、与党の一角を占める公明党も、その責任から逃れることはできない。希代の悪法たる特定秘密保護法の成立、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定・・・。この二年間、「平和の党」　の看板を踏まれても踏まれても、連立政権から離れない「下駄の雪」などと揶揄され続けた・・・と。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まさに、公明党の歩みを物語る。犯罪的なのは、その都度、「おこぼれもらって追従」を、屁理屈こね回して正当化してきた。創価学会員はなんの矛盾も感じないのだろうか。

◆投票に行こう、－－自民、公明、次世代はだめ！・・・・行かないと後で後悔する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今度の選挙は、「大企業や大金持ちをますます太らすのか（自民党など）」　対　「勤労国民や中小商工業者のくらし優先か（共産、社民など）」。「大都市への集中か（自民など）」　対　「地方への分散か（共産、社民など）」。「米国と共に戦争をする国めざすのか（自民、公明など）」　対　「憲法を守り平和外交を進めるのか（共産、社民など）」　などの選択だ！　　誘い合って投票に行こう。

 

12月02日（火）。総選挙・自公を叩け。安倍、自公の欺瞞。企業の内部留保。投票に行こう。

12／02、　晴れ。　サア～総選挙！　自民・公明をやっつけろ！

◆きょうから総選挙だ、自公を叩こう！－－安倍政治を拒否し、自公には投票しない！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自民・安倍、公明・山口のいう　「この道」　断固拒否しよう。　「この道」は　第１に、大企業と大金持ちがボロ儲け！　派遣や非正規労働やパ－トが増え、労働者権利（人権）と実質賃金が減り続ける。第２に、集団的自衛権の行使は他国での戦争行為容認に繋がる。即ち、戦争をする国への道だ。

◆安倍、自公政権の欺瞞－－「景気回復、地方創生、女性が輝く」　は、たぶらかし！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多くを語らずとも　「自民党・安倍首相」　の政治哲学や倫理観を見れば理解できる。　これまでの政治主導を見れば明々白々だ。つまり、大企業の利益優先、大都市集中、男社会などが安倍政治の基本です。総てが国民をたぶらかす甘言です！　地方の皆さん、総ての女性の皆さん安倍首相の言動に幻想を抱いてはなりません。　－－－安倍・自民党に鉄槌を下そう！

◆企業の内部留保が空前！－－３２３兆７千億円に。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　財務省が９月1日に発表。安倍政権下の２年足らずの間に49兆円も増えたという。一方で労働者の実質賃金は16ヶ月減り続けている。これだけ見ても　「企業が儲かれば庶民の収入が増える」　ということがウソっぱちだと言うことが解る。

◆投票に行こうよ－－“解らない”　はダメ・ダメ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　テレビニュ－スを見ていたら　「若い女性が投票には行かない」　と言っていた。　「政治に関心がない、誰に投票したらいいか解らない」　という。　私ははあ～そうですかとは言いたくない！　20才を過ぎたら日本社会を構成する１人としての自覚をして欲しい。政党や候補者の主張が解らなければ調査するしかない。これは押しつけではない、自ら考えることだ！

 

12月01日（月）。若者よ目を開け！。景気回復は幻想。格差が広がる。

12／01、　雨。

◆明日から選挙戦ー－自民、公明はダメよ（合い言葉に）。　投票に行こう！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　明日から安倍首相の政権延命選挙が始まる！　政治に関心を持つ人なら誰でも解る。今度の総選挙は安倍の安倍による安倍（政権）のための選挙だ。公明・山口は最後に安倍・自民党に押し切られる！　最善の道は自公候補に投票をしないこと。

◆若者よ目を開け－－無関心は責任放棄！　生涯貧乏に！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本の若者よ、学生よ！惰眠から覚醒し思考せよ！香港の学生も台湾の学生もエジプトの学生もアメリカの若者も、明日の社会の在りように理想を求めて起ち上がっている。理想を忘却して思考を放棄するなら肥え太った豚だ！資本の餌になるだけだ！　今度の総選挙には70年の日本の歩みの正否がかかっている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　君ひとりが生涯貧乏か野垂れ死にするかは自らの選択の結果であり勝手だ。　しかし、若者たちとなればそうではない。若者たちの選択で日本社会が、世界が変わるのだ！　明日の人間社会を切り開いて欲しい。　　　

◆景気回復と収入アップは幻想－－儲かるのは大企業と大金持ちだけ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　安倍・自民党が真顔で言っている　「大企業が儲かれば次は中小商工業者や労働者の収入が上がる」と幻想を振りまいている。　しかし、冷静に考えて見よ！　この２年間　「アベノミクス」などと騒ぎ立て、日本経済が景気回復し国民のくらしが良くなる、と国民の目先を誤魔化してきたが現状はまるで違うではないか。設けたのは大企業と大金持ちだけだ。株高も庶民には関係ない！経済指標が悪化し実質賃金は下がる一方ではないか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　安倍・自民党が　「この道しかない」　といっている。だとするなら、非正規雇用やパ－ト労働が増えるだけで格差がますます拡大することではないか。騙されてはならない！

◆格差はますます開く－－増えるのは非正規雇用・派遣は使い捨て！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アベノミクスに幻想を抱かず　「安倍、自公政治」　そのものを拒否しよう！