江原ひであき

新社会党

9月26日。 学習。 平和憲法と歩む。 尖閣諸島。 姑息な菅政権。

2010-09-26 | Weblog
9/26、晴れのち曇り、よる小雨。 26日にいっぱい書いたが投稿に失敗したので、27日に思い出して書き直した。

◆学習--働く者の経済学。
 地元の若者が尋ねてきた。「働く者の経済学」の勉強を始めたのだという。アドバイスをという。私もたいした知識はないが、労働運動と党活動で現場の実践がある。基本は「ものの見方、考え方」をしっかりと認識することだ。等と話した。まっさらな青年と話すのは実に爽やかな気持ちになる。

◆「平和憲法とともに歩むな中野の会」
 午後、私の事務所に5人が集まり、10/8,9に開催される「中野まつり」の平和コ-ナ-に展示する「日米安保」と「沖縄の米軍基地」に関する展示作品を制作した。
 
◆尖閣諸島。
 中国漁船の船長が釈放されたが、中国政府はここぞとばかり「謝罪して賠償せよ」と攻勢をかけてきた。したたかな外交を展開する中国に菅政権は翻弄されている。
 どう見ても、菅首相と政権に重厚さを感じられない。昨年、民主党を中心の鳩山新政権ができて「対等な日米関係の構築」を謳うことによって国際社会が「新しい日本」に注目したのだろうが、菅政権になって「新基軸」を打ち出すどころか、従来にも増してアメリカ従属を鮮明にしている。これでは、中国だけではなく諸外国から軽く見られるのは当然だ。
 私は一貫して言ってきたが、リ-マンショック以降の激動する国際社会にあって日本の存在感を示すためには、文字通り「対等な日米関係」を「形」に現すことだ。
 にもかかわらず、アメリカ主導の国際社会の枠組みに一石を投ずることすらできない!
こういう日本にしたのは、民主主義づらしているメディアも含めた日本の支配層の責任だ。こうした状況を「国益を損ねる」というのであろう。
 
 私たちがなさねばならないことは、少数意見が政治に反映するような日本政治の仕組みを変えることだ。日々闘い続けよう!

◆姑息な菅政権--沖縄は圧力に屈しない!
 菅首相も前原外務大臣もニュ-ヨ-クでオバマやクリントンと「日米同盟の強化」を繰り返している。尖閣諸島問題で中国の攻勢にあって、“尖閣周辺は日米安保5条の適用範囲”などと確認しあっている。“我々には同盟国アメリカが付いている”とでも言いたいのか?
バカだね~。中国が武力攻撃でも仕掛けてくると思っているのかね。
 同時に国民に日米同盟(安保)の重要性を知らしめ、だから、沖縄の米軍基地(辺野古への新基地建設)を理解させようとしているのだろうか。沖縄は屈しないよ!
 浅はかだ! 中国が不当な圧力や要求をしてきたと思うなら、外交政策で中国を孤立させればいいのだ。いつになってもアメリカの庇護の下で問題を解決しようとしている姿は情けない。国際社会の中で地位が下がるのは当たり前だ。