江原ひであき

新社会党

9月24日(金)。 中執、参院選総括案。 幻滅、菅政権。 船長釈放。 大阪地検の犯罪。

2010-09-24 | Weblog
9/24、曇り。気温が急降下。 ここ数日、酔芙蓉が沢山咲く。

◆中執の参院選総括案が全国に!
 9/20の中執で10/16、17日開催の中央委員会議案を多数決にて決定した。主要な議題は参院選闘争総括と今後の国政選挙方針である。都道府県本部を通じて全党員に配られる予定だ。全党員に中執における討論の概要が知らされなければなるまい。

◆幻滅、菅政権の基本姿勢。
 菅首相が国連で外交デビュ-とある。国連で初演説したそうだがテレビニュ-スを見る限り演説が始まると外国首脳がゾロゾロと退出していた。
 鳩山首相の場合は少なくても政治に対する哲学や理念に基づく理想らしきもの(対等な日米関係。アジア重視。国際社会でのリ-ダ-シップ)を感じられたが、菅政権にはそれがない。明確なのは、アメリカに従属し、財界奉仕と国民生活犠牲の政治姿勢だけだ。
 こんな菅首相に外国首脳が「新世界の創造」などを期待するはずがない!菅首相の演説が注目されないということは日本が国際社会の中で存在感を急速に失っている証だ。
 菅政権を造りだした支配層(特に財界やメディア)は日本の将来を考えるとき、自らの言動を反省すべきであろう。とりわけ、朝日新聞の社説は方針転換を誰もが感じたであろう。産経や読売と差違を感じないほどだ。社の方針に対する内部からの改革提言はないのだろうか。大新聞の大いなる堕落だ! 恥を知れ!

◆大阪地検特捜部の犯罪。
 どうやら、大阪地検特捜部の組織的犯罪が濃厚になってきた。検察の存亡に関わる大事件だ!最高検は容赦なき大ナタを奮うべし!

◆中国漁船の船長が釈放!
 夜のニュ-スで報じていたが、何となく“様”にならない。突っ張れとは言わないが、初動が軽薄なのだ! 菅政権の外交の稚拙さが露呈した。こうなったら国内的にはこれで毅然とすべきだ。マスコミにおだてられて「反小澤」などと浮かれているから世界からバカにされるのだ! 総てにおいて軽いんだよ!
 ただし、対中国には「尖閣諸島」の領有権は断固として主張しなくてはならない。巧みな中国外交につけ込ませる隙を与えてはならない。