江原ひであき

新社会党

9月10日(水)。 総裁選ごっこ始まる! 日雇い派遣禁止法が! 政府が賃上げ要請! 原油103ドル。

2008-09-10 | Weblog
9/10、晴れ。湿度が低くさわやかな好天。 昨晩書いた日誌は投稿に失敗したためこの日誌は思い出しながら11日に書いた。

◆総裁選ごっこ始まる!--「悪質な茶番劇、報道はほどほどに」!
 報道によれば、民主党の小沢代表が自民党の総裁選茶番劇を称して“本気で国民生活を守るために総理大臣に我ならんとしているのか、疑わしい。「まるで総裁選ごっこみたいではないか」、もっと真面目にヤレ”、と言ったらしい。
 私に言わせれば、自分も天下取りを目指しているからといって遠慮することはない”!。“国民を欺く茶番劇はヤメロ!と、バッサリ切って捨てたほうがいい。
 それにしてもきょうのテレビ報道など見ていると、共同記者会見など5人の候補者が好き勝手なことをぬかしおる。揃いも揃ってろくな政策も語らないが、石破の手前みそな発言は許しがたい! 発言の一つに「政党のために政治があるのではない」、というのがあった。 福田の首相辞任と自民党の選択が、まさに「政党(自民党)のために政治をがある」 の典型ではないか。 ずうずうしいのか自分が言っている言葉の意味が理解できないのか、口数だけは多いが薄っぺらい。

 いずれにしても、マスコミが一斉に報道しているので、福田や自民党の幹部たちは“作戦通りだ”といってにんまりしているだろう。
 メディア関係者には“展開されているお芝居は「悪質な計画倒産に基づいて演じられている」ことを、肝に銘じて対応してほしい。

◆日雇い派遣禁止法案などが廃案の危機!
 自民党総裁選とその後に行われる総選挙のとばっちりで、「日雇い派遣禁止法案」や「改正労基法案」、さらに、「障害者雇用促進法案」などが廃案の危機にさらされている、という。
 野党は総選挙の公約として明確に打ち出し選挙後の新しい政権でより厳しい内容にして改正させよう。

◆政府が財界に賃上げ要請! --ええっ!。 労働組合は?
 報道を聞いて「う-んとうなってしまった」。働く人たちの立場に立てば賃金が上がるのはいいことに決まっているが、“政府が経営者に要請する”という事態は労働組合の存在は、どうなるの? 組合の大小を問わず“幹部の皆さんは何しているの? 恥ずかしいことだ。労働者もおかしい貧富の差がますます拡大しているのに、人間としての心まで破壊されているのに、何故戦わないの! 虚勢されてしまったのか! 賃金を上げろ!ぐらいの声は自ら発せよ!。

◆原油が103ドル(1バレル)。
 一時は147ドルまで値上がりしていたがいまは30%もダウンしている。なのにガソリンの価格があまりさがらない。単純計算でも130円ぐらいになってもいいはずである。 値下げしろ!