江原ひであき

新社会党

5月29日(木)。 編集会議。公務員法案可決?。自衛隊機で中国へ。クラスタ-爆弾禁止。

2008-05-29 | Weblog
5/29、一日中雨。 一度書いたが投稿に失敗したので書き直した。

◆編集会議。
 6月10日号の紙面構成について話し合う。週刊新聞だからどのような事象をどのような視点で報道記事にするのかが問われる。その意味でトップ記事は6月2日に行われる国鉄闘争の「鉄建公団控訴審(葛西敬之証人尋問)」裁判についてアピ-ルすることに決めた。ご期待あれ!

◆公務員法案可決?
 朝日と東京が昨日、1面トップに大きく報じているが報道の力点に相違?がある
ので記しておく。
 朝日は「公務員改革、一転合意」“修正案、今国会成立へ”として、2面に8つの事項にまとめている。
 東京のトップは「労働条件の団交認める」だ。そして“団体協約締結権”を解説している。2面に“与野党が基本合意した修正ポイント”を4事項にまとめている。 両社が受け止めた大きな?共通点は“幹部人事、内閣に一元化”にあるようだ。

 私は、“労働条件を労使で決められる「団体協約締結権」付与することで合意”(文章上では「自立的労使関係制度を措置するものとする」という)した、とされることを「確定」させることと思う。

◆自衛隊機で救援物資搬送? “戦略的互恵関係”の具現化?。
 新聞報道によれば、「被災者救援物資を自衛隊機で搬送を」と中国側から要請があり、日本が応えると! ほんとう? 素直に信じられない。
 町村官房長官が28日の記者会見で、要請内容に関して「自衛隊のテント、毛布などを自衛隊機で中国まで運んでもらいたいという趣旨と理解している」と、言ったとしているが。なぜ、自衛隊機なのか?
 先の「福田・胡錦会談で合意した“日中共同声明=戦略的互恵関係”」に関しての“政治的思い入れ”が強く出たのではないか?

◆夕刊に“クラスタ-爆弾、事実上の全面禁止”。「日本、条約案同意へ」と、朝日新聞が! でも、東京は「日本は態度保留」と。あす採択! どうする日本! アメリカに相談ですか?