角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

平成26年6月 「日本酒を楽しむ会」

2014-06-25 10:27:01 | お酒関係(日本酒など)

 しかし、さぼらずこの「日本酒を楽しむ会」を更新するのは久しぶりです。
 3か月ぶりでしょうか?

 ・・・・というわけで、今月は21日(土)に開催。場所はおなじみ鷹匠小路「鬼門」さん。


で、この一発目を何にしようかと悩んだ挙句に、東京の前会長が送ってくれたこの1本。
福島は会津若松の「寫楽 純愛仕込み純米酒」。このね、最初の一杯目がたまらないんでうよね。
ほのかに香る果実香に、どっしりとした米の旨みが広がります。
寫楽 純米酒

最初の肴はワタリガニ。濃厚なカニみそと良く合います。


で、次はおいらがチョイスした、これも同じく福島、会津若松のお酒。
「龍ヶ沢 雪中貯蔵酒 特別純米生貯蔵原酒」。 これはあの栄川さんのお酒ですね。
これは、初搾りの純米酒の生原酒を雪の中で3か月熟成させた、手の込んだお酒。
初搾りのフレッシュさを残しつつ、熟成されたまろやかでスッキリした味わいで最高です。
龍ヶ沢 雪中貯蔵酒

ここで、また新たなる肴、サバの塩焼きと鯵のたたきが登場!!たまりません。


つづいては、栃木県は那須高原のお酒。「大那 純米吟醸 那須五百万石」。
これも、前会長から送られたヤツですね。
口に含むと爽やかな吟醸香に続いて、純米の米の旨みが広がります。そして果実のような柔らかい酸味で後味がたまらなくいいですね。ちょうど、ここで、次なる肴「お刺身」来たんですが写すの忘れちゃいました。
あんまり、旨いのと酔いがチラホラとまわってきたからでしょうか。
大那 純米吟醸


 そして、今日の大注目のこのお酒、佐賀県富久千代酒造のご存じ「鍋島」。今最も旬な日本酒と言えるでしょう。
で、今回は九州に転勤になっちゃった古参会員ミヤちゃんが送ってくれた「鍋島 吟醸 SUMMER MOON」。「鍋島」の夏酒ゆえに、通称「なつなべ」と呼ばれるお酒。

 夏酒らしく軽やかなのですが、米の旨みも残しつつ、そして最も特徴的なのは全体に広がる強烈と言って差し支えないこの「フルーティ香」。ここまで来るとまさに白ワインといってもいいほどの斬新さです。
 で、コレ結構うちの会員の中では評価割れましたね。小生は好きです、この前衛的な酒づくり。ありでしょう。
鍋島SUMMER MOON


・・・・・で、それからまだ奈良の「山香」とか飲んだんですが、イマイチ記憶が・・・・・すまねぇ、蔵元さん。
山香 本醸造

そして、一通り飲んだ後は、ひたすらホンズ落とすまで飲みます。
なんのかんのといって、一番最初に「なつなべ」から無くなりました。


今回は参集会員比較的少なめだったので、まだ2本余り、次回へ持ち越すことに確かどっちも「夏酒」でした。
来月が楽しみです。次回は7月19日(土)。会費は4000円。


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