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全国通訳案内士試験 2020年度 <合格体験記><敗軍の将、兵を語る>総まとめ

2022年01月31日 00時43分39秒 | ●2020年度<最終合格体験記>
全国通訳案内士試験 2020年度<合格体験記><敗軍の将、兵を語る>総まとめ



<合格体験記>


ハローの無料動画、資料で独学合格しました!

(外国語訳:旅館)(プレゼン:日本の感染症対策) 

(外国語訳:印鑑)(プレゼン:鎖国) 

(外国語訳:掃除)(プレゼン:一汁三菜) 

(外国語訳:日本刀)(プレゼン:リモート飲み会)

(外国語訳:日本酒)(プレゼン:新しい生活様式 )

(外国語訳:掃除)(プレゼン:一汁三菜) 

(外国語訳:キャシュレス)(プレゼン:梅雨)

(外国語訳:新幹線)(プレゼン:駅伝)  

(外国語訳:掃除)(プレゼン:免許返納) 

(外国語訳:日本酒)(プレゼン:高野山 ) 

(外国語訳:京都)(プレゼン:アマビエ ) 

(外国語訳:印鑑)(プレゼン:鎖国) 

(外国語訳:日本酒)(プレゼン:高野山) 

(外国語訳:和食)(プレゼン:奥の細道)(予備校にぼられました)(涙;)

(外国語訳:掃除)(プレゼン:免許返納) 

(外国語訳:キャシュレス)(プレゼン:梅雨)

(外国語訳:和食)(プレゼン:春一番)

(外国語訳:掃除)(プレゼン:一汁三菜) 

(外国語訳:手洗い)(プレゼン:ラーメン)

(外国語訳:京都)(プレゼン:黒部ダム )

(外国語訳:和食)(プレゼン:春一番)

(外国語訳:京都)(プレゼン:アマビエ ) 

(外国語訳:相撲)(プレゼン:マイナンバーカード ) 

(外国語訳:キャシュレス)(プレゼン:小倉百人一首 ) 

(外国語訳:新幹線)(プレゼン:レジ袋有料化 )

(外国語訳:掃除)(プレゼン:一汁三菜)

 【10:00~11:00】(外国語訳:掃除)
 【13:00~14:00】(外国語訳:キャシュレス)
 (二か国語同時合格!)                   

(外国語訳:キャシュレス)(プレゼン:梅雨)

(外国語訳:和食)(プレゼン:奥の細道)

(外国語訳:和食)(プレゼン:春一番)

(外国語訳:日本酒)(プレゼン:新しい生活様式 )

(外国語訳:日本刀)(プレゼン:リモート飲み会)    

(外国語訳:手洗い)(プレゼン:ラーメン)(英語・スペイン語、合わせて三冠王達成!)

(外国語訳:キャシュレス)(プレゼン:梅雨)

(外国語訳:キャシュレス)(プレゼン:梅雨)

(外国語訳:和食)(プレゼン:春一番)(フランス語と合わせて、二か国語合格達成!)

(外国語訳:和食)(プレゼン:奥の細道)

(外国語訳:日本酒)(プレゼン:新しい生活様式 ) 

(外国語訳:キャシュレス)(プレゼン:梅雨)

(外国語訳:皇居外苑)(プレゼン:除夜の鐘)

(外国語訳:旅館)(プレゼン:日本の感染症対策)  

(外国語訳:相撲)(プレゼン:ゆず湯 )(ドイツ語と合わせて、二か国語合格達成!) 

(外国語訳:皇居外苑)(プレゼン:除夜の鐘) 

(外国語訳:日本酒)(プレゼン:高野山)

(外国語訳:和食)(プレゼン:ワーケーション)

<合格体験記>(46)(英語) 
(外国語訳:日本酒)(プレゼン:高野山)

(外国語訳:手洗い)(プレゼン:ラーメン) 

(外国語訳:新幹線)(プレゼン:レジ袋有料化 ) 

(外国語訳:旅館)(プレゼン:日本の感染症対策) 

(外国語訳:旅館)(プレゼン:日本の感染症対策)

(外国語訳:京都)(プレゼン:アマビエ )

(外国語訳:日本酒)(プレゼン:新しい生活様式 ) 

(外国語訳:日本刀)(プレゼン:リモート飲み会)

(外国語訳:和食)(プレゼン:ワーケーション)

(外国語訳:京都)(プレゼン:アマビエ )

(外国語訳:手洗い)(プレゼン:一期一会)

<合格体験記>(57)(英語) 
(外国語訳:京都)(プレゼン:熊手 )

<合格体験記>(58)(英語) 
(外国語訳:旅館)(プレゼン:姫路城)

<合格体験記>(59)(英語) 
(外国語訳:新幹線)(プレゼン:レジ袋有料化 )

<合格体験記>(60)(中国語)
(外国語訳:和食)(プレゼン:ワーケーション)

(外国語訳:日本酒)(プレゼン:新しい生活様式 )

<合格体験記>(62)(中国語)
(外国語訳:京都)(プレゼン:アマビエ )

(外国語訳:京都)(プレゼン:熊手 ) 

(外国語訳:掃除)(プレゼン:一汁三菜)

(外国語訳:旅館)(プレゼン:姫路城)

(外国語訳:京都)(プレゼン:熊手 ) 

 (外国語訳:日本刀)(プレゼン:リモート飲み会)

(外国語訳:日本刀)(プレゼン:リモート飲み会)

(外国語訳:皇居外苑)(プレゼン:除夜の鐘)

<合格体験記>(70)(英語)
(外国語訳:和食)(プレゼン:ワーケーション)

(外国語訳:掃除)(プレゼン:免許返納) 

(外国語訳:印鑑)(プレゼン:お食い初め)

(外国語訳:皇居外苑)(プレゼン:御輿)

(外国語訳:日本刀)(プレゼン:リモート飲み会)

(外国語訳:新幹線)(プレゼン:レジ袋有料化 )

(外国語訳:旅館)(プレゼン:姫路城)

(外国語訳:印鑑)(プレゼン:お食い初め) 

(外国語訳:和食)(プレゼン:奥の細道)

<合格体験記>(79)(英語) 
(外国語訳:掃除)(プレゼン:免許返納)

(外国語訳:相撲)(プレゼン:マイナンバーカード )

(外国語訳:和食)(プレゼン:ワーケーション)

(外国語訳:日本刀)(プレゼン:リモート飲み会)

(外国語訳:掃除)(プレゼン:一汁三菜)

(外国語訳:キャシュレス)(プレゼン:梅雨)



<敗軍の将、兵を語る>






(外国語訳:キャシュレス)(プレゼン:小倉百人一首 ) 

<敗軍の将、兵を語る>(5)(中国語)  
(外国語訳:京都)(プレゼン:アマビエ ) 

(外国語訳:日本刀)

(外国語訳:手洗い)(プレゼン:ラーメン)

(外国語訳:日本刀) (プレゼン:リモート飲み会)

(外国語訳:日本刀)(プレゼン:リモート飲み会) 

(外国語訳:日本刀)(プレゼン:リモート飲み会) 

(外国語訳:和食)(プレゼン:ワーケーション) 

(外国語訳:印鑑)(プレゼン:鎖国)  

以上


全国通訳案内士試験 2020年度<合格体験記>(84)(英語)

2021年04月14日 21時47分51秒 | ●2020年度<最終合格体験記>
2020年度<合格体験記>(84)(英語)


●英語(メルマガ読者、無料動画利用者、教材利用者)

①受験の動機

以前インドネシア旅行で親切で知的な年配女性の現地ガイドさん(日本語)にお世話になり、自分でもやってみたいと思った。

②第1次試験対策
<英語>英検1級により免除
<日本地理>2019年度合格により免除
<一般常識>2019年度合格により免除
<通訳案内の実務>2019年度合格により免除

<日本歴史>(不明)

昨年度日本史だけ不合格を取ってしまい、今年は山川出版の書込式教科書を使って勉強しました。
そのあと三修社の「通訳案内士試験合格!対策 歴史」で復習、仕上げにハローの資料をプリントアウト、通読して記憶の整理をしました。

(下記を利用しました)

<日本歴史>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.his.pdf

③第2次試験対策
ハローの特訓セミナーをプリントアウトし、動画をみようとするも量が多く内容もむずかしいため挫折、もっと簡単なスクリプトをと思いKADOKAWAの「日本のことを1分間英語で話してみる」という本に出会い、こちらを暗記することに。
それだけでは足りず、「日本的事象英文説明300選」で基本的な用語をチェックしました。そしてYOUTUBEで外人による日本観光案内のビデオを視聴し、表現方法を覚えました。
逐次通訳問題は、三修社の「全国通訳案内士試験合格!対策 英語二次口述」とDHCの「パーフェクト対策」のCDを活用し、本番と同じくメモを取りながら実際に言ってみるというのをやりました。

●プレゼンのテーマ
①小倉百人一首
②梅雨(「300選」P.8)(2017通訳)(←これを選択しました)
③みんなのトイレ(多目的トイレ)



●私のプレゼン

梅雨は嫌いな人も多いがコメの実りにとって大変重要なシーズンである。豊かな実りをもたらす梅雨を私は大好きです。この時期は確かに観光には向きませんがアジサイが美しい季節でもあります。鎌倉の寺院ではアジサイが美しく咲き誇り、多くの人々が静かな寺の雰囲気とアジサイを楽しむために訪れます。この時期に日本にいらしたらぜひ鎌倉の寺院を訪れることをお勧めいたします。

(プレゼンの後の試験官との質疑応答)

(試験官)アジサイの祭りというのはありますか?
(私の回答)特にお祭りはありません。

(試験官)梅雨は日本を訪れるのにお勧めのシーズンですか?
(私の回答)いいえ。

(試験官)ではいつが良いですか?
(私の回答)桜の咲く4月です。

●外国語訳の日本文(キャシュレス)
買い物の支払い方法の世界的な流れは、キャシュレス決済が主流です。日本では現金での支払いが好まれるようですが、訪日外国人の増加とともに、日本でも、クレジットカード、電子マネー、スマートフォンでの決済の普及が求められています。これは、都市部だけでなく地方についても同じです。



(外国語訳の後の試験官との質疑応答)

(試験官)どんなお店ならキャッシュレスで支払えるのですか?
(私の回答)個人経営の小さなお店以外なら、キャッシュレスは大抵使用可能です。

(2次試験対策には下記を利用しました)

2019年度<2次レポート>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/b88dd854387bfa75973897a14d90cc96
2019年度<合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/d2e9b68127296944b432b66bd632f87e
「日本的事象英文説明300選」
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1c2c0c0d82c19d1e7ad24fda018d2154
第2次口述試験対策<切腹鉄板予想問題70題>
http://www.hello.ac/teppan70.pdf
第2次口述試験対策<特訓セミナー>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/710c0877139032bf502e97f1fdeb3b4b

④ハローのセミナー、メルマガ、動画、教材などで役に立ったこと
ハローのメルマガ、合格体験記、鉄板資料等いろいろな資料、観光庁研修テキストのリンクなど、ハローさんのサイトのおかげで独学で合格することができました。
このサイトが無ければ、合格することはできませんでした。また単に資料が提供されているだけではなく、植山先生の(お会いしたことはありませんが)暖かく面白いお人柄も魅力的で楽しく勉強を続けることができました。本当にありがとうございました。

⑤今後の抱負
ぜひ派遣会社に登録できればと思っております。
これからもよろしくお願いいたします。

●(ご参考)悪質な派遣会社に騙されました!
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/1e9d27faa81acbfff557f78c3e784504

以上


「第2次口述試験受験対策専用メルマガ」で合格しました!

2021年04月02日 23時01分53秒 | ●2020年度<最終合格体験記>
2020年度「第2次口述試験受験対策専用メルマガ」で合格しました!

●植山先生

第2次口述試験を一発合格出来た最大の成功要因(key success factor)は、ズバリ2020年度第2次口述試験受験対策専用メルマガを活用したことです。
受験経験のある方は容易に理解できると思いますが、本試験日が近づくに従って、「あれも出来ていない。これも出来ていない。」という不安に打ち勝たねばなりません。

ハローの「第2次口述試験受験対策専用メルマガ」は、やるべきことを教えてくれます。傾向と対策はもとより、留意点、そして、精神面での支えという点でも極めて有用でした。特に、精神面の支えという面において、植山先生の音声による叱咤激励は、とても励みになりました。試験の前日に届く、植山先生のメールは、試験場で緊張した時に、心の支えになります。

どこまで勉強しても、十分と言えないのが、第2次口述試験対策の勉強です。最後は、自分としてベストを尽くしたという自信がモノを言います。植山先生の「第2次口述試験受験対策専用メルマガ」は、試験会場で最も必要なガイドとしてのマインドセットを獲得する上で、とても役に立ちました。

最後に、今後の抱負として、コロナ禍にあって、本格的なインバウンドの回復は相当先になると思いますが、ジャパノロジーの理論武装には、もってこいの充電期間ととらえ、研鑽を積みたいと思います。

日本の政治は三流、ビジネスも嘗てのような輝きはありません。これからはソフトパワーの面で、世界の発展にどれだけ貢献できるかが問われることと考えます。

ガイドは、資格が無くても出来る仕事であるが故に、資格保有者の真価が問われる時代です。微力ながら、自己研鑽を通じて、日本の対外発信に寄与出来たらと考える今日この頃です。
末筆ながら、植山先生、御身体をご自愛ください。

●特に役に立った専用メルマガの資料

第2次口述試験問題の出題傾向と<2021年度予想問題>
http://www.hello.ac/2021.2ji.yosou.pdf

第2次口述試験問題の出題傾向と<2021年度予想問題><Youtube 版動画>
https://youtu.be/6KR0CRW2Klg

「2018年度・2019年度の第2次口述試験の内容の資料」
http://www.hello.ac/2020.2ji.tokubetu1.pdf

「2018年度・2019年度の第2次口述試験の内容の資料」の音声ファイル
http://www.hello.ac/2020.11.23.mp3

「英語で紹介する日本事典」(ナツメ社)からの出題実績
http://www.hello.ac/nihonjiten.pd
「英語で紹介する日本事典」(ナツメ社)からの出題予想
http://www.hello.ac/nihonjiten.seppuku.pdf



「英語で説明する日本の文化」(語研)からの出題実績
http://www.hello.ac/nihonjiten.pdf
「英語で説明する日本の文化」(語研)からの出題予想
http://www.hello.ac/nihonnobunka.seppuku.pdf



「英語で説明する観光名所100選」(語研)からの出題実績
http://www.hello.ac/meisho.100sen.pdf
「英語で説明する観光名所100選」(語研)からの出題予想
http://www.hello.ac/meisho.seppuku.pdf



(ご参考)第2次口述試験受験対策専用メルマガのバックナンバー
https://e7.wingmailer.com/wingmailer/backnumber.cgi?id=E660

(ご参考)ガイドマニュアル(富士山・箱根)
http://www.hello.ac/fujihakone.guiding.pdf


(ご参考)ガイドマニュアル(日光日帰り)
http://www.hello.ac/nikko.guiding.pdf


(ご参考)ガイドマニュアル(鎌倉・横浜日帰り)
http://www.hello.ac/kamayoko.guiding.pdf


以上


全国通訳案内士試験 2020年度<合格体験記>(83)(英語)

2021年04月02日 09時50分04秒 | ●2020年度<最終合格体験記>
2020年度<合格体験記>(83)(英語)


●英語第2次口述試験専用メルマガ特別会員無料動画利用者、教材利用者)

①受験の動機

80歳の書道の先生である叔父がボランティアでお城を海外の人に案内しているのを知り、自分も興味を持った。叔父が元気なうちに一緒に仕事できればと思い受験を決めました。

②第1次試験対策

<英語> 免除(TOEIC)

<日本地理> 免除(2019年81点)

2018年の資料を使用しました。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/geo.kaitourei.2004.2019.pdf
<日本地理>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.geo.pdf

<日本歴史>(88点)
ハローさんの資料を一通り使わせていただきました。特に、<日本歴史>の傾向と対策<決定版資料>の Wikipedia へのリンクはとても役立ちました。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/his.kaitourei.2004.2019.pdf
<日本歴史>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.his.pdf
<マラソンセミナー>(日本歴史)(12講義24時間)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667
<日本史の時代区分と各文化の特徴>
http://hello.ac/timeline.pdf

<一般常識> 免除(2019年32点)
2018年の資料を使用しました。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/gen.kaitourei.2004.2019.pdf
<一般常識>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.gen.pdf
<令和2年年度観光白書(要旨)
http://hello.ac/2020.hakusho.gaiyou.pdf

<通訳案内の実務>免除(2019年41点)

2018年の資料を使用しました。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2018年・2019年)
http://www.hello.ac/jitumu.kaitourei.2018.2019.pdf
<通訳案内の実務>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.jitumu.pdf
<観光庁研修テキスト>
http://hello.ac/kankouchou.kenshuu.siryou.comment.pdf

③第2次試験対策


他社の日本事象の本で内容を一通り軽く覚えてから、必要な単語を徹底的に覚えました。その後そのお題を単語カードに書き、見ずに三つ選び、その中から1つ選んで決められた時間通りで練習しました。日本語音源で逐次通訳の練習をひたすらしました。日本事象の本で日本語の音源があるものが少ないので困りました。市販の口述試験対策の本の他、日本事象を自分で録音してそれを聞いて逐次通訳の練習をしました。

●プレゼンのテーマ
①大政奉還
②免許返納
③一汁三菜(←これを選択しました)


●私のプレゼン
一汁三菜は和食の基本的な要素で、会席料理なとでは、それらが順番にでてきます。和食は野菜や魚やお肉などたくさんの素材でつくります。あまり濃くない味付けですので、体にもよく、御年寄や子供も食べやすいです。和食はUNESCOの無形文化遺産に登録されたので、海外でも人気がでてきています。和食レストランはたくさんあります、特に京都などでは多いので、たくさんの旅行客が訪れます。

(プレゼンの後の試験官との質疑応答)

(試験官)和食と会席料理の話が出ましたが、違いはなんですか?
(私の回答)会席料理は和食のコース料理です。順番にでてきます。和食は日本の料理の総称です。

(試験官)和食以外にも日本では他の国の料理を食べますか?
(私の回答)はい。ピザやハンバーガーなど、たくさんあります。それらはdeliveryもされます。

※他あったかもしれませんが覚えてません。

●外国語訳の日本文(掃除)
日本の小学校では生徒が教室の掃除をしています。これは仏教の教えに関連するとも言われていて、柔道や剣道の練習の前に道場を掃除することにも通じます。協調性や自主性の育成など、教育的観点からも掃除が注目され、海外でも取り入れられています。



(外国語訳の後の試験官との質疑応答)

(試験官)学校訪れるのは可能だと思う?
(私の回答)実際のところ、セキュリティの問題で今は難しいと思う。ですが、私には小学校に通う子供がいますので、担任の先生に確認してみますね。

(試験官)学校見学するのは普通のことですか?
(私の回答)いいえ、あまりありません。ですが、たまに家族などに学校での様子を見せるために食事の様子など見学させてくれる機会を設けていたりします。

(試験官)それは他人でも?
(私の回答)うーん、やはり家族だけだと思います。セキュリティの問題がありますので。

(試験官)見学するにあたって、何か書類を提出する必要はありますか?
(私の回答)はい、通常名前などを記入して名札(こういうタイプのとジェスチャー)を渡されます。

2019年度<2次レポート>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/b88dd854387bfa75973897a14d90cc96
2019年度<合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/d2e9b68127296944b432b66bd632f87e

④第2次口述試験受験対策専用メルマガについて
口述試験のほんの数日前にメルマガ登録したので、もっと前からしておけばよかったと後悔しました。とても参考になりました。

⑤今後の抱負
通訳案内士としてデビューできる状況ではありませんが、再開するまで準備をしておきたいです。ハローさんには2年間お世話になりました。本当にありがとうございました。

以上


全国通訳案内士試験 2020年度<合格体験記>(82)(英語)

2021年04月01日 23時18分58秒 | ●2020年度<最終合格体験記>
2020年度<合格体験記>(82)(英語)


●英語(メルマガ読者、無料動画利用者、教材利用者、旧生徒)

①受験の動機

今から約10年前、ハロー通訳アカデミーの通信コースを受講しておりました。当時は詰めが甘く、毎年どれかの科目が不合格で2次試験に進むことすらできませんでした。
一般企業を退職し、5年前から英語講師として働きだしました。語学の資格の中で唯一の国家資格なので、ぜひ取得したいと思い受験をしました。

②第1次試験対策

<英語>(TOEIC Speaking and Writing免除)

筆記試験の過去問を解いたところ60-75点あたりを前後する点数で、安定しなかったためTOEIC Speaking snd Writingで免除申請しました。
Speaking180点、Writing190点だったため、Speakingで免除にしました。

<日本地理>(国内旅行業務取扱管理者 免除)
地理を免除にするために国内旅行業務取扱管理者を取得しました。

<日本歴史>(センター試験日本史B 免除)
前年度(2019年度)の筆記試験で歴史68点(自己採点)で落ちました。自己採点の時点で落ちているだろうと感じたので、2019年度のセンター試験に申し込みをし、センター日本史Bで71点をとり、免除申請をしました。

<一般常識>(2019年度合格免除)

<通訳案内の実務>(2019年度合格免除)


③第2次試験対策


「日本的事象英文説明300選」の丸暗記は難しいと思ったので、自分で話しやすい表現をそれぞれピックアップして何度も口頭練習しました。過去問ででているトピックに関して、インターネット検索をし、日本語で情報を収集しました。その後にそれらを英語で説明する練習をし、その時にうまく説明できなかった部分を調べて単語リストにまとめました。

●プレゼンのテーマ
①敷金礼金
②リモート飲み会(←これを選択しました)
③刺身のつま



●私のプレゼン
ご存知のとおりCOVID19が世界中に流行しているため、様々なことがオンライン化してきています。例えば大学の授業、在宅ワークなどです。今回トピックで選んだオンライン飲み会もそのうちの一つです。
仕事の終わる17時、18時頃から居酒屋(ここで「300選」の居酒屋の説明もいれました)に移動して飲み会をする会社員もいます。飲み会とはお酒を飲みながら食事やつまみ(“finger food”と表現しました)を食べることです。お酒が苦手な人はソフトドリンクを飲んだりします。特に金曜などの週末は居酒屋が夕方から賑わいだします。しかし、COVID19の流行もあり、密を避ける目的でこの飲み会もしづらくなってきています。
そこで最近行われるのはオンライン飲み会です。オンライン飲み会(“online drinking party”と表現しました)はネット通話機能を使って飲み会をすることです。
実際昨日、私もオンライン飲み会を友人としました。つまみをフライパンなどで調理する時もスマートフォンをキッチンに持っていって話しながらできるので、実際に友達と会って飲んでいるかのような気分でした。
このように様々なイベントのオンライン化が最近ではよくみられます。

昨日オンライン飲み会をしたみたいだけど、今日の試験に影響はない?などとにこやかに話してくださいました。
To tell you the truth, I'm a binge drinker, but hangoverしない程度に飲みましたと返答し、笑ってくださいました。


(プレゼンの後の試験官との質疑応答)

(試験官)オンライン飲み会の良い点と悪い点を教えてほしい。
(私の回答)(まず、オンライン作業(授業を受ける、仕事をするなど)のことではなく、飲み会だけに特化した回答でいいか確認をしてから回答しました)
良い点は、帰りの終電など、時間を気にせず話せることです。
悪い点は、時間を気にせず楽しめるだけにダラダラと長く過ごしてしまうので、時間を決めて楽しむことがおすすめです。

(試験官)対面とオンライン、どちらの飲み会が好きか。
(私の回答)対面が好き。複数の人数でその場の雰囲気を一緒に楽しめるから。話すだけでなく、スマホの画面で写真を見せて思い出話も一緒にできる。オンラインだと、画面上で複数の人が一緒に話すことが難しく、一人の話にフォーカスされて、若干面談のような雰囲気になる。

●外国語訳の日本文(日本刀)
日本刀は、専門の技術を持った職人によって作られるものであり、有形文化財として登録されることもあります。刀は武士の魂とされ、江戸時代までは武家社会の象徴でした。現在では、芸術品として日本国内だけではなく世界の人からも人気が高いです。



(外国語訳の後の試験官との質疑応答)
時間がなかったせいか外国語訳の後に質問は来ず、シチュエーションの後に日本刀に関する質問がいくつかきました。

(シチュエーション後の質問)


(試験官)日本刀を買う時に気をつけるべきことは何か。
(私の回答)(正直、この内容の正解は試験の時、わかりませんでした)
実際に私は日本刀を買ったことがないのでわかりませんが、インターネットや日本刀店の店主に確認して注意点をあなたに伝えようと思います。どのように持ち帰りたいなど要望はありますか、と質問をし、その回答にたいして「おそらく……ではないかと思う。」とコミュニケーションをとりました。
最後の締めに“I’m so sorry for inconvenience, but I'll do my best to help you spend a great time in Japan.” のような表現を使ったと思います。

2019年度<2次レポート>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/b88dd854387bfa75973897a14d90cc96
2019年度<合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/d2e9b68127296944b432b66bd632f87e
「日本的事象英文説明300選」
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1c2c0c0d82c19d1e7ad24fda018d2154
「通訳案内の現場で必要とされるトラブル対応方法」
http://hello.ac/troubleshooting.pdf
<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf
第2次口述試験対策<切腹鉄板予想問題70題>
http://www.hello.ac/teppan70.pdf

④ハローのセミナー、メルマガ、動画、教材などで役に立ったこと
ハローの教材やセミナーをフル活用し、通塾などをせずに合格することができました。ありがとうございます。感謝してもしつくせません。
ハローの教材は全ていいのですが、特に一般常識・実務の教材はコンパクトに必要なものが詰まっており、何から手をつけていいかわからなかった私を合格に導いてくださったと実感しております。

<令和2年年度観光白書(要旨)
http://hello.ac/2020.hakusho.gaiyou.pdf
<通訳案内の実務>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.jitumu.pdf
音声ファイルの<YouTube>版
https://youtu.be/MJxXvuWfsI4

個人で勉強をしていると、何度も「あぁ、合格できるのだろうか…。」と何度も弱音を吐いてしまいましたが、定期的なメルマガのおかげで「よし、がんばろう!」とモチベーションを保つことができました。
過去に一度諦めた全国通訳案内士の勉強を再開することができたのもこちらのハローのサービスがあったおかげです。本当にお世話になりました。

⑤今後の抱負
国内旅行業務取扱管理者資格も持っているため、全国通訳案内士とからめた仕事に挑戦していきたいと思います。
また、大学時代は中国語を専攻していたため、来年度は中国語の通訳案内士にも挑戦してみようと思います。
この資格1つで一気に可能性が広がった気がします。今後も仕事にも資格勉強にも邁進していきたいと思います。ありがとうございました。

以上

全国通訳案内士試験 2020年度<合格体験記>(81)(英語)

2021年04月01日 22時29分09秒 | ●2020年度<最終合格体験記>
2020年度<合格体験記>(81)(英語)



●英語(第2次口述試験専用メルマガ特別会員、メルマガ読者、無料動画利用者、教材利用者)

①受験の動機

英語はあまり使わない50代の会社員ですが、週末英語を教えており、セカンドライフでより自分のスキルを生かすための資格として魅力を感じました。英検1級合格を期に本格的な準備を始め、学習を進めるうちに日本の歴史や観光資源を学びなおすことができ、改めて意義のあるチャレンジだと感じるようになりました。

②第1次試験対策

<英語>(英検1級免除)

英検1級を4回目の挑戦で2019年3月に取得しました。しかし英検のための英語知識と全国通訳案内士のための英語スキルは大きく異なると感じました。日常のシーンを含め幅広い分野のトピックを英語で表現できるようSNSにも日英両方の言語で投稿するなど、日々のちょっとした翻訳練習の積み重ねをしてきました。

<日本地理>(2019年度 73点で合格、2020年度は免除)
ハローの教材で過去問と地図を中心に学習しました。もともと鉄道旅が好きで日本地理には興味がありましたが、実際に多く旅行しているわけではなく、イメージの湧きにくい観光資源を中心に苦労して記憶しました。そんな中では、ハローの項目別地図帳、都道府県別地図帳がとても役立ちました。

<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/geo.kaitourei.2004.2019.pdf
<項目別地図帳>
http://hello.ac/geography/map.pdf
<都道府県別地図帳>
http://hello.ac/map.prefectures.pdf

<日本歴史>(2019年度 62点で不合格、令和2年度センター試験の「日本史B」80点取得で2020年度は免除)
ハロー教材と過去問中心に勉強しましたが、観光資源との組み合わせやカルトクイズ級のトリビアを取りこぼし、2019年度は苦杯を舐めました。自己採点で不合格の可能性を知り、歴史検定は仕事の都合で受験できなかったので、センター試験に切り替え通勤時に勉強を始めました。娘が高校時代に使用していた山川の教科書を全部通して読み、自分で年表ノートを作り、センター試験過去問を赤本で20年分解いて対策しました。2019年度以降の日本歴史はもはや歴史の知識単体では簡単に突破できないほど難化していると感じますので、この時すぐにセンター試験免除に舵を切ったのは正解でした。2020年度の日本歴史も公開後自宅で解いてみたのですが70点を割り込む結果でしたので、もしセンター試験を受けていなければ2020年度の合格はなかったと思います。

<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/his.kaitourei.2004.2019.pdf
<日本歴史>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.his.pdf
<日本史の時代区分と各文化の特徴>
http://hello.ac/timeline.pdf

<一般常識>(2019年度 42点で合格、2020年度は免除)
ハローの教材と過去問のみで対策しました。統計の数字などは常に変わるので、過去問は3年分程度で良いのではと思いました。歴史や地理の70点に比べると、一般常識での合格点30点のハードルはそれほど高くないと感じます。余談ですが2021年(令和3年)の共通テストで現代社会を受験してみましたが、得点調整後でも72点で免除の80点に届かなかったので、共通テストでの免除獲得より、一般常識の試験での突破のほうが現実的だと思います。

<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/gen.kaitourei.2004.2019.pdf
<一般常識>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.gen.pdf
<令和2年年度観光白書(要旨)
http://hello.ac/2020.hakusho.gaiyou.pdf

<通訳案内の実務>(2019年度 37点で合格、2020年度は免除)
過去問とハローで紹介されていた観光庁テキストのみで対策しました。この科目だけは他のテストによる免除がないので、観光庁のテキストを読み込むのが最善の対策と考えます。また、この観光庁のテキストから第2次口述試験の「和食」が出ていましたので、しっかり読んでおくと役立つと考えます。

<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2018年・2019年)
http://www.hello.ac/jitumu.kaitourei.2018.2019.pdf
<通訳案内の実務>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.jitumu.pdf
<観光庁研修テキスト>
http://hello.ac/kankouchou.kenshuu.siryou.comment.pdf

③第2次試験対策


2019年度に初めて英語を除く4科目を1次で受験し、日本歴史以外合格し、日本歴史もセンターで免除となったので2020年度は1次試験を全科目免除となり、2次対策に集中することができました。とはいえ、幅広いトピックから出題されるので、日本文化・習慣の独特な表現や、漠然と知っている行事・料理などの具体的な表現など、できるだけ日常生活の中で意識して使えるようにしてきました。「日本的事象英文説明300選」は繰り返し音声で聞くようにして、丸暗記をしなくても、鍵となる表現が出てきやすくなるよう自分なりに整理しました。また、スマホのアプリAnkidroidを使って自分で暗記カードを作り、忘れがちになる日本文化の単語を通勤時にチェックできるよう自分なりの工夫を重ねました。また、2次試験対策専用メルマガで紹介された「英語で紹介する日本事典」(ナツメ社)は即時にAmazonでの中古(なんと33円でした)を購入して朝晩の通勤電車で読み込みました。それにしても2019年度の1次試験から待った1年4か月のなんと長かったことか。2次試験は一番最初の午前10時からの回でしたので、午前3時に起床して頭の回転がベストな時間帯になるようにしました。

●プレゼンのテーマ
①春一番
②ワーケーション(←これを選択しました)
③奥の細道



●私のプレゼン
春一番は気象用語で、春先(2月~3月)に吹く強い南風。九州から始まり、関西、関東へと動く。春一番は春の訪れを告げるが、一方関東では杉花粉などのシーズンが始まるという印でもあり必ずしも嬉しいものとはなっていない、というプレゼンをしました。(過去に出題されていた「桜前線」のような流れをイメージしました)

(プレゼンの後の試験官との質疑応答)

(試験官)春一番が吹くと、日本では何か祝うのか?
(私の回答)その時点では祝わないが、桜の開花で花見をします。

●外国語訳の日本文(和食)
和食は「日本の伝統的な食文化」としてユネスコの無形文化財に登録されています。一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活は、日本人の長寿や肥満防止につながっています。



出典:農林水産省のホームページ
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/

また、観光庁研修テキスト(令和2年5月版)(資料 10 和食の 4 つの特徴)(145ページ)は上記を転載したものです。
http://hello.ac/kankouchou.kenshuu.siryou.comment.pdf

<シチュエーション>
定年退職後の夫婦が旅行中。この街のガイドを1日頼まれている。このあと10日間国内を旅行する予定。

<条件>
有料でも良いので典型的な日本の家庭料理が食べたい。
→まず友人にそれが可能か問い合わせるとしましたが、もしよければ私も料理できるので家でどうかと提案しました。かつて留学生をホストしていたこともあり外国人をもてなすのは楽しみだからと回答しています。

(外国語訳後の試験官からの質問)


(試験官)宗教的なタブーで牛肉が食べられない。
(私の回答)あらかじめ食べられないものを言ってくれれば除く。

(試験官)家族を連れていきたいが問題ないか?
(私の回答)留学生をホストした経験もあり、問題ない。

(試験官)何か持っていく必要は?
(私の回答)ない。外国人をおもてなしするのは楽しみで、これは無償です。

この回答をしたあと、旅行客を自宅に招くのはコンプライアンス上の問題はないか心配になり、帰宅後通訳案内士法と観光庁テキストを読み返しました。
少なくとも法令的に禁止されている行為ではなさそうと考えられます。自家用車を利用しての観光案内は法令違反で、自宅に宿泊(民泊)させるには届け出が必要と考えられますが、自宅で料理したものを無償で供することは少なくとも法令的には規定がなくもしこれが原因で不合格であれば、このような行為はトラブルを招きやすいなどの懸念があるとか、家庭料理を売りにする居酒屋を紹介する」などの無難な回答から逸脱しているのかも、と考えます。

2次試験対策としては下記を参考にさせていただきました。

2019年度<合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/d2e9b68127296944b432b66bd632f87e
「日本的事象英文説明300選」
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1c2c0c0d82c19d1e7ad24fda018d2154
「通訳案内の現場で必要とされるトラブル対応方法」
http://hello.ac/troubleshooting.pdf
<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf
第2次口述試験対策<切腹鉄板予想問題70題>
http://www.hello.ac/teppan70.pdf

④ハローのセミナー、メルマガ、動画、教材などで役に立ったこと
今回の合格はハローの教材なくしては無理だったと感じます。1次試験の日本歴史や日本地理は、もはや独立した分野で学習するのではなく、一般常識なども含めた総合的な学習で対策しないと、正攻法で1次試験を突破できないのではと感じます。
また、1科目でも多く免除の取得を目指すのが回り道のようで合格への近道かと思います。私も英検1級とセンター試験日本史で免除の恩恵にあずかりました。
副産物として日本地理の永久免除をとるために受けた国内旅行・総合旅行業務取扱管理者試験にも合格しています。
2019年度、2020年度の1次試験の傾向を見るに、ハローの教材が扱う「王道」の学習内容の裏をかくような問題が増え、「そうそう簡単には合格させない」という出題者の意図が見える気がします。
ハローの教材は短期で広範囲の知識をつけるのに役立つと感じます。ただ、それらの知識を有機的に結び付けてより多角的な解析と回答ができるような「応用力」がこれからの受験者には求められている気がします。

⑤今後の抱負

結果発表の前日2月4日、関東地方では観測史上最も早い日の「春一番」が吹きました。私が2次試験のプレゼンで選択したトピックです。2次試験の出来がいまいちと感じていた自分にとって、合格を予感させる吉兆だと信じて今日2月5日の結果発表を迎えました。
完全独学で2年越しの取り組みとなりましたが、絶対に合格する、という意志で学習を重ねてきた結果だと思います。この資格が直接生かせそうなインバウンドの復活はまだまだ先でしょう。
ただ、この資格が役立つ世界はそこだけではないと思います。コロナ禍に加え、テクノロジーの発達や旅のスタイル変化で通訳案内という職業が成立しない不安もあるかと思いますが、合格に向けて取り組むことに大きな意義があると感じています。
また、具体的にガイドの仕事が当面あるわけではありませんが、全国通訳案内士としての自覚を高めるために登録も済ませ、来るべき機会に備えています。
独学合格までお力添えいただいたハロー通訳アカデミーと植山先生に心より感謝申し上げ、コロナの中苦労を味わっているであろう全国通訳案内士の先輩方にも声援と感謝の気持ちをお送りいたします。

以上


全国通訳案内士試験 2020年度<合格体験記>(80)(英語)

2021年04月01日 22時26分41秒 | ●2020年度<最終合格体験記>
2020年度<合格体験記>(80)(英語)



●英語(第2次口述試験専用メルマガ特別会員、無料動画利用者、教材利用者)

①受験の動機

観光案内のボランティアをしており、他のボランティアの方の多くが、通訳案内士の資格をお持ちなので、私も取得しようと思いました。

②第1次試験対策

<英語>(英検1級で免除)

<日本地理>(96点)(昨年合格で免除)

昨年はハローの教材のおかげで96点を取る事ができました。ありがとうございました。ハローの教材以外は、旅に出たくなる地図帳や、るるぶや旅行のパンフレットを利用しました。

<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/geo.kaitourei.2004.2019.pdf
<日本地理>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.geo.pdf
・音声ファイルの<YouTube>版
https://youtu.be/aYAtVJ574p0
・音声ファイル<mp3>版
http://www.hello.ac/2020.geo.onsei.mp3
<マラソンセミナー>(日本地理)(12講義24時間)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667
<項目別地図帳>
http://hello.ac/geography/map.pdf
<都道府県別地図帳>
http://hello.ac/map.prefectures.pdf
<特訓1800題>を使い倒せ!
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/56e18e234050ec5f9ab991de649627c2
<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ!
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/8241111d973c4517667a7e470e4ed105

<日本歴史>(68点昨年不合格)→ 歴史検定2級で免除
こちらもハローの教材にお世話になりましたが、去年はあと少しで不合格。メルマガで情報を得て、歴史検定2級を取得して免除。
ハローの教材以外は、山川の教科書、資料集、1問1答。

<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/his.kaitourei.2004.2019.pdf
<日本歴史>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.his.pdf
・音声ファイルの<YouTube>版
https://youtu.be/RWasJMYeYtc
・音声ファイル<mp3>版
http://www.hello.ac/2020.his.onsei.mp3
<マラソンセミナー>(日本歴史)(12講義24時間)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667
<Flashcards Deluxe>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/5453925522e7fc930961b9911dac446a
<日本史の時代区分と各文化の特徴>
http://hello.ac/timeline.pdf
<特訓1800題>を使い倒せ!
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/56e18e234050ec5f9ab991de649627c2
<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ!
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/8241111d973c4517667a7e470e4ed105

<一般常識>(昨年合格で免除)
ハローの教材のみ。過去問は最近のもののみ、古いものは時間が無く手付かずでした。

<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/gen.kaitourei.2004.2019.pdf
<一般常識>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.gen.pdf
・音声ファイルの<YouTube>版
https://youtu.be/-doQ-9l6gOI
・音声ファイル<mp3>版
http://www.hello.ac/2020.gen.onsei.mp3

<特訓1800題>を使い倒せ!
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/56e18e234050ec5f9ab991de649627c2
<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ!
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/8241111d973c4517667a7e470e4ed105
<令和2年年度観光白書(要旨)
http://hello.ac/2020.hakusho.gaiyou.pdf

<通訳案内の実務>(昨年合格で免除)
ハローの教材のみ。

<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2018年・2019年)
http://www.hello.ac/jitumu.kaitourei.2018.2019.pdf
<通訳案内の実務>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.jitumu.pdf
・音声ファイルの<YouTube>版
https://youtu.be/MJxXvuWfsI4
・音声ファイル<mp3>版
http://www.hello.ac/2020.jitumu.onsei.mp3
<観光庁研修テキスト>
http://hello.ac/kankouchou.kenshuu.siryou.comment.pdf

③第2次口述試験対策


●プレゼンのテーマ
①講談
②マイナンバーカード(←これを選択しました)
③ゆず湯



●私のプレゼン
・個人番号が記されたカードです。プラスチックのカードです。(この位の大きさですと指で大きさを示す)
・番号の通知書が皆に届き、その後マイナンバーカードが欲しい人は、カードを申請します。
・日本人だけでなく、在留外国人も対象です。
・政府が普及を促進しているが、まだ持っている人は少ない。
・マイナポイントのサービスを始め普及促進を図っている。ポイントで買い物ができます。
・今後、運転免許証などとの連携が考えられている。(本当は健康保険証と言いたかったのですが、言葉がすぐに出てこなかったので、免許証にしました。新聞記事を読んだばかりたったので。)
・私は、個人情報の流出が心配なので、カードは申請していません。

(プレゼンの後の試験官からの質問)

(試験官) 不正や情報漏えいは心配ですか?
(私の回答) はい。情報が洩れて、誰かが私に成りすますことが可能になるから、とても心配です。

●外国語訳の日本文(相撲)
相撲は、二人の力士が土俵で闘う競技で、日本の国技です。一方の力士が、相手を土俵から出すか、相手の体の一部を土につけたら勝ちです。最高ランクの力士は横綱で、次のランクは大関と呼ばれます。相撲観戦は非常に人気があり、大相撲は年に6回、ぞれぞれ違った都市で開催されます。



(外国語訳後の試験官からの質問)

(試験官) 3時間も座っていられるか心配です。
(私の回答)最初、30分くらい試合を見て、雰囲気を楽しみましょう。もし、無理そうでしたら、途中抜けて最後にまた見に来ましょう。

(試験官)途中抜けるのは可能ですか?
(私の回答) 取り組み中でなければ、大丈夫だと思います。確認します。

(試験官) 椅子を持ち込むことは可能ですか?
(私の回答)その情報を今持っていないので、確認して後でご連絡します。

(試験官)途中退出したら、その間のお勧めは何ですか?
(私の回答) 相撲部屋の見学はいかがですか?力士は試合に出ているので、稽古とかは見れないと思いますが。

(試験官) 何か美味しいものが食べたいです。
(私の回答) もんじゃ焼きはいかがですか?もんじゃ焼きについの説明をしました。美味しいのでぜひ食べてくださいと最後に言いました。

(使用教材)
・ハローの「日本的事象英文説明300選」日本語を見て英語に訳してみた。特に鉄板128題を重点的に(フラッシュカードも利用)。音声をスマホにDLして繰り返し聞きました。(無料で公開して頂き、ありがとうございました。)
・ハローのプレゼン予想問題60題
・全国通訳案内士試験英語2次(口述)三修社通訳・プレゼン共に5回位繰り返しました。
・「英語で説明する観光名所100選」の音声をスマホにDLして、隙間時間に繰り返し聞いたり、シャドウイングもしました。また、日本語を見て英語に訳す練習もしました。
・全国通訳案内士試験英語2次口述パーフェクト対策DHC2回繰り返しました。
・英語で説明する「日本」発信力強化とトレーニング1回読むのがやっとでした。(時間が無かった)
・英語でガイド!外国人が一番不思議に思う日本のくらし何回か読みました。

2019年度<2次レポート>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/b88dd854387bfa75973897a14d90cc96
2019年度<合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/d2e9b68127296944b432b66bd632f87e
「日本的事象英文説明300選」
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1c2c0c0d82c19d1e7ad24fda018d2154
「通訳案内の現場で必要とされるトラブル対応方法」
http://hello.ac/troubleshooting.pdf
<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf
第2次口述試験対策<切腹鉄板予想問題70題>
http://www.hello.ac/teppan70.pdf
第2次口述試験対策<特訓セミナー>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/710c0877139032bf502e97f1fdeb3b4b

<2次セミナー>の資料と動画(2018年度受験用)
<2次セミナー>(その1)の資料  http://www.hello.ac/2018.10.14.2nd.seminar.koukai.pdf
<動画>


<2次セミナー>(その3)の資料  http://www.hello.ac/2018.11.17.seminar.conbined.pdf
<動画>

④ハローのメルマガ、テキスト、動画、音声ファイル、アプリ、教材などで役に立ったこと。
フラッシュカードをダウンロードして、隙間時間に勉強ができて良かったです。
「日本的事象英文説明300選」やプレゼン予想問題60題を基にして、プレゼンの練習をしました。本番では練習を何もしていない、マイナンバーを選んでしまいましたが...
ハローの教材と一般書籍だけで合格する事ができ、本当にありがとうございました。

⑤第2次口述試験受験対策専用メルマガについて
専用メルマガを開設して頂きありがとうございました。有益な情報を頂いたにも関わらず、すべて活かしきれなかったのですが(時間切れ)、何とか合格でき感謝しております。

「英語で紹介する日本事典」(ナツメ社)からの出題実績
http://www.hello.ac/nihonjiten.pd
「英語で紹介する日本事典」(ナツメ社)からの出題予想
http://www.hello.ac/nihonjiten.seppuku.pdf

「英語で説明する日本の文化」(語研)からの出題実績
http://www.hello.ac/nihonjiten.pdf
「英語で説明する日本の文化」(語研)からの出題予想
http://www.hello.ac/nihonnobunka.seppuku.pdf

「英語で説明する観光名所100選」(語研)からの出題実績
http://www.hello.ac/meisho.100sen.pdf
「英語で説明する観光名所100選」(語研)からの出題予想
http://www.hello.ac/meisho.seppuku.pdf

(ご参考)第2次口述試験受験対策専用メルマガのバックナンバー
https://e7.wingmailer.com/wingmailer/backnumber.cgi?id=E660

(ご参考)ガイドマニュアル(富士山・箱根)
http://www.hello.ac/fujihakone.guiding.pdf


(ご参考)ガイドマニュアル(日光日帰り)
http://www.hello.ac/nikko.guiding.pdf


(ご参考)ガイドマニュアル(鎌倉・横浜日帰り)
http://www.hello.ac/kamayoko.guiding.pdf


⑥今後の抱負
オリンピックが開かれたら、まずそのボランティアガイドを精一杯頑張りたいと思います。
外国人観光客がまた戻って来たら、ガイドとして働けるよう準備します。
植山先生、本当にありがとうございました。

以上

全国通訳案内士試験 2020年度<敗軍の将、兵を語る>(12)(英語)

2021年03月26日 03時20分35秒 | ●2020年度<最終合格体験記>
2020年度<敗軍の将、兵を語る>(12)(英語)



●英語(第2次口述試験専用メルマガ特別会員無料動画利用者、教材利用者)

①受験の動機

30年以上も前から、通訳案内士の職業に憧れていました。会社では経理一筋で国内勤務時は、英語を使う機会は少なかったのですが、英語を公用語とするドバイやマレーシアで勤務する機会に恵まれ、海外の人と英語でのコミュニケーションの機会を得て、日本のことを熱心に聞いて、学ぼうとする多くの現地人と接することができました。退職後は、海外の文化、歴史の理解を踏まえたうえで、日本のことをより理解してもらえるような通訳案内士として、国際交流の仕事をしたいと思うようになりました。

②第1次試験対策

<英語>(不明)

2013年くらいから受験を始めましたが、マークシート導入前の筆記は英作文等が難しかったです。マークシートに変わってからは、受験しやすくなりましたが、60点は超えるが合格点の70点はクリアーできない状況でした。2年前に合格することができましたが他の一部試験が合格できず、2次に進めませんでした。
通訳案内士の試験は、2時間かけることができ、短時間に多くをこなさなけれならない、TOEICや英検に比べると大変受けやすいです。今回の試験ではフルに2時間活用し、選択肢をひとつづつ丁寧に消去法で除外していったことがよかったと思います。
第5問は、英語の知識プラス一般常識の問題であり、一般常識で勉強したことが、大変役にたちました。また、日本的事象300選の暗記を始めており、水戸偕楽園を覚えていたことが役に立ちました。
一年くらい前から毎日ウイークリーを購読しており、時事や英語の学習に効果があると思います。(12月末に廃刊後は、朝日ウイークリーを購読しています。)

(下記を利用しました)

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<無料動画学習コーナー>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667
<無料音声学習コーナー>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/6e31df702f013d8b758d47dcb48ec919
「日本的事象英文説明300選」(本+CD)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1c2c0c0d82c19d1e7ad24fda018d2154


<教本学習コース>【音声ファイル】
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/db5f01d842bc6fc0a27f926335500449
<英語力診断テスト>
http://www.hello.ac/guide/clinic/index.php

<日本地理>免除
昨年度、合格することができました。マラソンセミナーを通勤電車の中で、地図帳を見ながら聞いていました。
また直前の傾向と対策セミナーの資料で重要な地名、用語は、クリックしてwikipediaを確認しました。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/geo.kaitourei.2004.2019.pdf

<日本地理>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.geo.pdf



<マラソンセミナー>(日本地理)(12講義24時間)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667


<項目別地図帳>
http://hello.ac/geography/map.pdf
<都道府県別地図帳>
http://hello.ac/map.prefectures.pdf

<日本歴史>(免除)
一昨年、ハローの教材をフル活用して準備をしましたが、不合格。リスクをさけるため、昨年1月にセンター試験を受験し、74点で免除となりました。
ハローのマラソンセミナーで十分日本史の流れが分かっていたので、センタ―試験過去問題集と高校の教科書を読み、重要な事項はノート書き写すようにしました。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/his.kaitourei.2004.2019.pdf

<日本歴史>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.his.pdf


<マラソンセミナー>(日本歴史)(12講義24時間)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667


<Flashcards Deluxe>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/5453925522e7fc930961b9911dac446a
<日本史の時代区分と各文化の特徴>
http://hello.ac/timeline.pdf
<特訓1800題>を使い倒せ!
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/56e18e234050ec5f9ab991de649627c2

<一般常識>(不明)
これもリスクが高いため、免除資格を得るため、センター試験を昨年1月に受験しましたが、80点をクリアーすることができず、本試験を受験することになりました。
植山先生が傾向と対策で講義された内容を、試験の直前まで時間の許す限り、目を通すようにしました。
試験問題用紙を持ち帰ることができず、正確に自己採点することは難しいですが、おそらくギリギリで合格できたのではないかと思います。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/gen.kaitourei.2004.2019.pdf
<令和2年年度観光白書(要旨)
http://hello.ac/2020.hakusho.gaiyou.pdf

<通訳案内の実務>(不明)
植山先生が傾向と対策で講義された内容を、試験の直前まで時間の許す限り、目を通すようにしました。
試験問題用紙を持ち帰ることができず、正確に自己採点することは難しいですが、おそらくギリギリで合格できたのではないかと思います。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2018年・2019年)
http://www.hello.ac/jitumu.kaitourei.2018.2019.pdf

<通訳案内の実務>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.jitumu.pdf


②第2次試験対策


一般常識と通訳案内の実務が60%をクリアーできたとは思っていませんでした。
よって2次試験の準備を本格的に始めたのは、1次試験の合格通知後でした。長い期間英語を話す機会がなかったので、Novaのネイティブの個人レッスンを8回受けました。300選を持参し、講師に適当に選んでもらったテーマについて、プレゼンをしてその後ディスカッションをして、グラマー、単語、発音を直してもらました。
切腹予想問題70題をテーマごとに準備しました。
観光、歴史、温泉に絞ってプレゼンの内容をレコーダーに吹き込み、それを聞き返しては修正して、内容を更新して行きました。また一方で2次特訓セミナーのモデルスピーチと講師とのやり取りを通勤電車の中で聞くようにしました。

●プレゼンのテーマ
①サブスクリプション
②鎖国(「300選」P.12)(2014プレゼン)(←これを選択しました)
③お食い初め


●私のプレゼン
鎖国が江戸時代に行われたものであり、西欧列強から国を守る目的と、地域の領主が貿易をして利益を得て力をつけないように行った。またそれを、アメリカ海軍のペリーが日本に1853年にきて、開国させたと自分なりの英語で答えるようにしました。

(プレゼンの後の試験官からの質問)


①江戸時代というがいつごろから始まったのか?
②いつまで続いたのか?
③なぜそのころ西欧諸国は日本に侵入しようとしたのか?

●外国語訳の日本文(キャシュレス)
買い物の支払い方法の世界的な流れは、キャシュレス決済が主流です。日本では現金での支払いが好まれるようですが、訪日外国人の増加とともに、日本でも、クレジットカード、電子マネー、スマートフォンでの決済の普及が求められています。これは、都市部だけでなく地方についても同じです。


(外国語訳の後の試験官との質疑応答)

(試験官)どうして私は印鑑を持ち帰ることができないのか
(私の回答)お客様は明日帰国予定だが、印鑑が完成するのに2,3日かかるとのこである。私が完成したらあなたのところにお送りしよう。

(試験官)それはありがたい。こんな小さなものを送ろるのは問題ないでしょう。
(私の回答)法的にも問題ないと思う。あなたの住所を教えてください。

2019年度<2次レポート>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/b88dd854387bfa75973897a14d90cc96
2019年度<合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/d2e9b68127296944b432b66bd632f87e
「日本的事象英文説明300選」
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1c2c0c0d82c19d1e7ad24fda018d2154
質疑応答予想問題60題
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf
第2次口述試験対策<切腹鉄板予想問題70題>
http://www.hello.ac/teppan70.pdf

第2次口述試験対策<特訓セミナー>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/710c0877139032bf502e97f1fdeb3b4b



<2次セミナー>の資料と動画(2018年度受験用)
<2次セミナー>(その1)の資料  http://www.hello.ac/2018.10.14.2nd.seminar.koukai.pdf
<動画>


<2次セミナー>(その3)の資料  http://www.hello.ac/2018.11.17.seminar.conbined.pdf
<動画>

④ハローのセミナー、メルマガ、動画、教材などで役に立ったこと
60歳を超えて英語力を着実に伸ばすには、英文の暗記ではないかと思っています。「日本的事象英文説明300選」の内容は筆記試験にも出題され今後も活用したいと思っています。

⑤第2次口述試験受験対策専用メルマガについて
下記のネタ本の情報や、直前対策の情報が大変役に立ちました。

「英語で紹介する日本事典」(ナツメ社)からの出題実績
http://www.hello.ac/nihonjiten.pd
「英語で紹介する日本事典」(ナツメ社)からの出題予想
http://www.hello.ac/nihonjiten.seppuku.pdf



「英語で説明する日本の文化」(語研)からの出題実績
http://www.hello.ac/nihonjiten.pdf
「英語で説明する日本の文化」(語研)からの出題予想
http://www.hello.ac/nihonnobunka.seppuku.pdf



「英語で説明する観光名所100選」(語研)からの出題実績
http://www.hello.ac/meisho.100sen.pdf
「英語で説明する観光名所100選」(語研)からの出題予想
http://www.hello.ac/meisho.seppuku.pdf



(ご参考)第2次口述試験受験対策専用メルマガのバックナンバー
https://e7.wingmailer.com/wingmailer/backnumber.cgi?id=E660

(ご参考)ガイドマニュアル(富士山・箱根)
http://www.hello.ac/fujihakone.guiding.pdf


(ご参考)ガイドマニュアル(日光日帰り)
http://www.hello.ac/nikko.guiding.pdf


(ご参考)ガイドマニュアル(鎌倉・横浜日帰り)
http://www.hello.ac/kamayoko.guiding.pdf


⑥今後の抱負
今回は、2次試験の準備期間が1か月しかなかったですが、今年は2次試験日まで十分時間をかけて準備したいと思います。
そのためには、1次筆記の地理を合格しなければなりません。
今後ともメルマガ活用したいと思いますので、どうか今後ともよろしくお願いします。

以上

全国通訳案内士試験 2020年度<合格体験記>(79)(英語)

2021年03月23日 21時34分26秒 | ●2020年度<最終合格体験記>
2020年度<合格体験記>(79)(英語)



●植山先生

おかげ様で、合格する事ができました。
2019年の初受験は日本史と英語で1次試験敗退しましたが、昨年、鬼門の日本史をセンター試験で免除を得て英語だけに絞ることができ、合格証をいただくことができました。
その間、植山先生のエネルギッシュな激に何度も励まされ、尻を叩かれ、何とかゴールまでたどり着くことができたと思います。ありがとうございました、

●英語(第2次口述試験専用メルマガ特別会員セミナー参加者、無料動画利用者、教材利用者)

①受験の動機

2年前に早期退職し、時間ができたのを機に、自国の歴史、文化を学びなおそうと思っていたところ、通訳案内士試験を知り、地理、歴史の再勉強に加え、長年使わず錆び付いた英語のブラシュアップにもなると思い、チャレンジを決意しました。

②第1次試験対策

<英語>
(80点程度?)

一次試験免除を狙いましたが、受験申し込みをしたTOEICが試験中止となり、再度チャレンジすることになりました。
前年度受験の際、前半で時間とエネルギーを使いすぎ、選択肢の言い回しが微妙な英文和訳や和文英訳、日本事象の説明問題で時間が不足して焦って集中力が欠如し、点数を取り損ねたことから、大問1、2を後回しにして後ろの問題から取り掛かりました。通訳案内士試験の英文和訳や和文英訳は、焦っているとすべての選択肢が正解に見えてきます。また、最後の日本事象に関しては、対象となる事象が分かってさえいれば、正解を選ぶのはさほど難しくはなく、時間切れでの失点は避けたいところなので、後ろの問題から取り掛かるのも一つの方法だと思います。
なお、準備としては、過去問の他、全国通訳案内士試験直前対策問題集(語研)を利用しました。これは、やや難易度高めで設問を設定してあり、誤答(ダミー選択肢)の解説などもあり、特殊な出題の割に対策本が数少ない中で、利用価値は高いと思います。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<無料動画学習コーナー>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667
<英語力診断テスト>
http://www.hello.ac/guide/clinic/index.php
<ハロー英語道場真剣勝負>
http://www.hello.ac/study/

<日本地理>(免除) (2019年度合格)
2019年度は準備を始めてから試験まで時間がなく、合格は厳しいと思っていましたが、なんとか合格できました。幸運だったと思います。
なお、不合格の場合に備え、試験免除となる国内旅行業取扱管理者試験も申し込んでいたので、こちらも受験しました。同試験は出題内容が結構パターン化しているので、対策は取りやすいと思います。「一発合格国内旅行業務取扱管理者試験テキスト&問題集」(ナツメ社)をテキストとして利用し、一通り読んだ後は過去問.comで当該試験の過去問にアクセスしてひたすら解き、出題パターンを頭に叩き込みました。保険と思って出願しておいて、1次試験が終わってから試験対策に着手しても、何とかなると思います(少々ハードにはなります)。

2019年度<最終合格体験記>
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<第1次筆記試験【問題】>
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<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/geo.kaitourei.2004.2019.pdf
<日本地理>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.geo.pdf

<日本歴史>(免除)(センター試験)
最も苦手で、頭を痛めた科目で、2019年はあっさり1次試験で敗退しました。その際、翌年受験しても合格する気がせず、センター試験での免除の獲得を目標にしましたが、苦手な科目の勉強は気が進まないものなので、歴史検定試験2級も申し込み、とにかく着手することにしました。歴史検定試験はあえなく敗退しましたが、それでも早めに着手したのが効いたのか、センター試験は60点をわずかに超えて一次試験免除となったので、気分的に相当楽になりました。

他の方の感想にもあるように、通訳案内士試験の歴史はかなり癖が強いと思います。一方、センター試験は受験者数も桁違いで、世の中の関心も通訳案内士試験の比ではないので、難問・奇問の類が出題される可能性は低く、問題を見て怒りに震えることはまずないし、平均点に近い60点で免除が取れるので、利用しない手はないと思います。若い人に交じって受験するのに抵抗があるという方もいらっしゃいますが、こちらが思うほど若い人はこちらのことを気にしてはいないようで、特に視線を感じることもありませんでした(鈍いだけ?)。センター試験が共通テストになっても免除の扱いがあるのであれば、共通テストでの免除を狙うべきだと思います。

また,通訳案内士1次試験は全部受験すると体力的に結構ハードですし、当日体調万全で精神的にも安定している保証はありません。当日の体と心の負担が軽いほうが集中できるし、受験科目が少ないほうが科目を絞れる分、準備もやりやすくなります。もし、次回の一次試験までに免除が取れるのであれば、歴史に限らず、英語や地理、一般常識でも免除を取り、できるだけ一次試験の負担を軽くすることをお勧めします。

2019年度<最終合格体験記>
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<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/his.kaitourei.2004.2019.pdf

<一般常識>(免除)(2019年度合格)
植山先生のセミナーに参加させていただきました。それまでは、とらえどころがなく、準備のしようがないと思っていましたが、観光業での一般常識であるということを念頭に「観光白書」の訪日客関連のデータを頭にたたき込みました。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/gen.kaitourei.2004.2019.pdf
<令和2年年度観光白書(要旨)
http://hello.ac/2020.hakusho.gaiyou.pdf

<通訳案内の実務>(免除)(2019年度合格)
植山先生のセミナーに参加させていただき、切腹資料、および「全国通訳案内士試験実務」(三修社)を利用して準備しました。優しかった前年に比べ法令関係の出題が多くなり、戸惑う人も多かったようですが、セミナーでの「前年易しかったので、難化する」との言葉が記憶に残り、それなりに時間をかけていたことも幸いし、突破することができました。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2018年・2019年)
http://www.hello.ac/jitumu.kaitourei.2018.2019.pdf
<観光庁研修テキスト>
http://hello.ac/kankouchou.kenshuu.siryou.comment.pdf

③第2次試験対策

・プレゼンテーション対策

プレゼンテーション問題については、当初はお題について日本語で説明することすら怪しく、「とてもとても英語では」という状態でした。また、普段英語で会話をする機会もないので、いきなり臨機応変に英語で対応することに大きな不安があり、試験途中で頭が真っ白になり、沈黙・・・という事態が容易に予想されたことから、最初に「イングリッシュブートキャンプ」をオンラインで受講して無理やり英会話環境に身を置き、英会話に対するハードルを壊すようにしました。(壊せたような気がしました)。

次に、週1回、予備校の2次試験対策講座に通い、日本の文化、歴史などの英語での説明に触れながら、2次試験形式でのプレゼンや質疑応答の経験を積んでいきました。また、日本的事象英文説明300選や「英語で説明する日本の観光名所100選・新装版」(語研)等も併用し、なるべく幅広く日本を説明する英文に触れるようにしましたが、暗記に頼ると、一つの単語が出てこなくて話が詰まるということになりがちなので、覚えていなくても気にせず、何回も見直すことを心掛けました。試験直前には、インターネットの「ヴァリューイングリッシュ」の通訳案内士コースを4回受け、本番までにそこそこ予行演習の回数をこなしていたので、本番では過度に緊張することなく対応することができたと思います。

・外国語訳対策
外国語訳問題への対応としては、まず、英訳演習の数をこなすことが重要だと思います。しかし、書きっぱなしでは誤りに気づけないと思い、オンライン英作文「Fruitful English」を利用して添削を受け、与えられた和文を曲がりなりにも英語にできるようしていきました。ただし、本番では、和文は書いてあるわけではなく、試験官の読み上げとなり、メモ可となっています。耳から入ってくる和文の英訳は、通訳でもやっていない限り殆ど経験するものではないので、この形式にも慣れておく必要があると思い、「全国通約案内士試験英語二次口述パーフェクト対策」(DHC)も利用しました。同書は実際の試験に沿った形式になっていて、CDがセットになっており、例題、例文も豊富で、試験の形式に慣れるのには有効でした。実際、当初例題にあたった際、読み上げ文を聞きながらできる限りメモを取ろうとして、結局取り切れず、英訳する際には元の和文の流れの記憶も曖昧になり、殆ど英訳できなくなるということがしばしば起きたので、メモは数字やキーワードなど最小限にして、極力文章の流れを記憶することを心掛けて英語に変換していく方法を取りました。翻訳問題は、文章自体はそう複雑ではなく、そこそこ点数もとれると思いますが、いかんせん問題文が書いてあるわけではないので、メモ取りを失敗すると取り返しのつかないことになります。メモの取り方は人それぞれだと思いますが、どんな方法にせよ、本番前に実際の試験形式を経験し、自分のメモ取り方法が有効かどうかを試しておく必要はあると思います。

●プレゼンのテーマ
①大政奉還
②免許返納(←これを選択しました)
③一汁三菜



食文化に関する語彙不足は感じていたので、一汁三菜をまず外しました。また、大政奉還は、緊張して人名や年代などの歴史的事実が出てこなかったら言い換えが効かず、後が続かなくなる危険がありました。免許返納であれば、固有名詞は出てこず、また、プレゼン中に一つの単語に詰まっても、別の単語で何とか展開可能だろうと思い、免許返納を選択しました。

●私のプレゼン
「日本人の平均寿命が延びているので、老人が増え、老人のドライバーも増えており、老人の起こす交通事故も増えている。政府は老人に免許の返納を奨励しているが、運転できなくなると、通院や買い物が不便になるので、そうしないことが必要」ということを一生懸命喋り通しました。今振り返ると、重複した部分もあった気がしますが、とにかく沈黙だけは避けることを心掛けました。

(プレゼンの後の試験官との質疑応答)

(試験官)自動車を持っている人は多いのか?」
(私の回答)若い人は車を必要としていない人もいるみたいだが、いつでもどこでも行けるのは便利なので、自分のような年配者は大体持っていると思う。

●外国語訳の日本文(掃除)
日本の小学校では生徒が教室の掃除をしています。これは仏教の教えに関連するとも言われていて、柔道や剣道の練習の前に道場を掃除することにも通じます。協調性や自主性の育成など、教育的観点からも掃除が注目され、海外でも取り入れられています。



<シチュエーション>
海外の小学校の教師、小学校を見学したいが可能か?

<条件>
1週間日本に滞在する。

(外国語訳の後の試験官との質疑応答)

(私の回答)あらかじめ許可を取らなければならないので、問い合わせるので少し時間が欲しい。1週間日本に滞在するということなので、その間には許可は取れる。何校か問い合わせてみる。

(試験官)コストはかかるか?

(私の回答)学校によると思う。公立ならかからないと思うが、私立だとかかるかもしれない。

(試験官)何か持っていくものはあるか?

(私の回答)特に持っていくものはない。

2019年度<2次レポート>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/b88dd854387bfa75973897a14d90cc96

2019年度<合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/d2e9b68127296944b432b66bd632f87e
「日本的事象英文説明300選」
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1c2c0c0d82c19d1e7ad24fda018d2154
「通訳案内の現場で必要とされるトラブル対応方法」
http://hello.ac/troubleshooting.pdf
<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf
第2次口述試験対策<切腹鉄板予想問題70題>
http://www.hello.ac/teppan70.pdf

第2次口述試験対策<特訓セミナー>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/710c0877139032bf502e97f1fdeb3b4b

<2次セミナー>の資料と動画(2018年度受験用)
<2次セミナー>(その1)の資料  http://www.hello.ac/2018.10.14.2nd.seminar.koukai.pdf
<動画>


<2次セミナー>(その3)の資料  http://www.hello.ac/2018.11.17.seminar.conbined.pdf
<動画>


(ご参考)第2次口述試験受験対策専用メルマガのバックナンバー
https://e7.wingmailer.com/wingmailer/backnumber.cgi?id=E660

「英語で紹介する日本事典」(ナツメ社)からの出題実績
http://www.hello.ac/nihonjiten.pd
「英語で紹介する日本事典」(ナツメ社)からの出題予想
http://www.hello.ac/nihonjiten.seppuku.pdf



「英語で説明する日本の文化」(語研)からの出題実績
http://www.hello.ac/nihonjiten.pdf
「英語で説明する日本の文化」(語研)からの出題予想
http://www.hello.ac/nihonnobunka.seppuku.pdf



「英語で説明する観光名所100選」(語研)からの出題実績
http://www.hello.ac/meisho.100sen.pdf
「英語で説明する観光名所100選」(語研)からの出題予想
http://www.hello.ac/meisho.seppuku.pdf



(ご参考)第2次口述試験受験対策専用メルマガのバックナンバー
https://e7.wingmailer.com/wingmailer/backnumber.cgi?id=E660

(ご参考)ガイドマニュアル(富士山・箱根)
http://www.hello.ac/fujihakone.guiding.pdf


(ご参考)ガイドマニュアル(日光日帰り)
http://www.hello.ac/nikko.guiding.pdf


(ご参考)ガイドマニュアル(鎌倉・横浜日帰り)
http://www.hello.ac/kamayoko.guiding.pdf


④ハローのセミナー、メルマガ、動画、教材などで役に立ったこと
一昨年、本試験へのチャレンジを決めたとき、とても2年で取れるとは思っていませんでした。豊富な教材や動画、そして、セミナーにメルマガ、そのすべてに励まされ、また、尻を叩かれ、望外の結果を手に入れることができました。

⑤第2次口述試験受験対策専用メルマガ

試験直前まで、毎日のように届くメルマガで試験本番に向けて気分を盛り上げていくことができ、100%以上の力を出せたと思います。

⑥今後の抱負
英語力も、日本の知識も、ガイディングを行うには不十分であることは自覚しており、この合格をスタートラインと考え、研鑽を積んでいこうと思っています。本当にありがとうございました。

以上


全国通訳案内士試験 2020年度<合格体験記>(78)(英語)

2021年03月12日 02時18分07秒 | ●2020年度<最終合格体験記>
2020年度<合格体験記>(78)(英語)


●植山先生
大変お世話になりました。おかげさまで合格できました。感謝しかありません。そして感謝は体験記でしかお返しできませんので遅くなり恐縮ですがお送りします。長文になりました。

●英語(第2次口述試験専用メルマガ特別会員セミナー参加者、無料動画利用者、教材利用者)

①受験の動機

2018年、勉強したことのない TOEIC に向けて会社で週一90分のレッスンを数人で数か月受け、その後の試験で初めて800点余り取れました。もう少し英語をやってみようかと将来のボランティアも視野に入れて2019年春に本屋さんに立ち寄ったら目に入ったのがこの試験でした。そして、GW明けから5科目の受験勉強を開始しました。しかし、後にこの試験は英語の資格というよりはあらゆる日本のことを英語で読める/語れるかを試す試験であること、自分レベルの英語力の人がそもそも目指す試験ではないことを知りました。しかし、乗りかけた船から結局降りる勇気もないまま漂流しつつも当面の最終寄港地に到着しました。

②第1次試験対策

<英語>(2019年68点不合格、2020年は70点+α程度で合格かと思われます)

英語は免除を狙うより本試験を受けるほうがやさしいという方は結構いらっしゃいます。私の場合は英語免除などあり得ず、選択肢は本試験のみでした。

GW明けからのスタートでは英語以外の科目の学習に追われ、この年はNHKラジオ講座を通勤途上で聞くのが精一杯、正直英語の勉強にあてる時間はほとんどありませんでした。2019年は不合格、2020年1次試験は英語を残すのみとなりました。(この試験を受ける人で最後に英語だけという人は極めて稀かと思いますが)

2020年は1月センター試験(日本史)を終え一休み、2月には自分専用のパソコンを買いました。それまで自宅では家族と共用しており、ネットを使うことはほとんどなくハローもネットでなく本屋さんで知った次第、これでがぜんやる気が出てマメに資料も保存しながら、3月から英語の勉強を始めました。

使用教材は、総合英語 Factbook(桐原書店)で文法を復習、ハローの教本学習・動画を一通り受講、<Flashcards>で語彙、語研や三修社の通訳案内士1次問題集を利用しました。乏しい語彙力は通勤電車を利用して単語習得に努めました。

通勤時間はほとんどNHKのラジオ講座(ラジオ英会話・エンジョイシンプルイングリッシュ・英会話タイムトライアル・入門ビジネス英語・気分転換にイタリア語応用編など)を聞いていました。エンジョイシンプルの月曜日は旅する芸人の全国各地での出来事、地理にも役立ち面白かったです。
また、テレワークの始まった2020年春からは昼休みはNHKワールド見ながら昼食、本当にいい番組が多いです。特に Japan railways は鉄道全国行脚、なかなか面白いです。
Cool Japan(NHK-BS)などもへ~と思うことばかりです。

通訳案内士試験の英語問題はガイドに必要な基本語彙を習得すれば英語自体の理解は私でもできました。TOEIC の Reading などと違って時間もたっぷりありました。だからと言って正答を導き出せるか、そして全文日本語で書かれていたとしたら満点取れるか、ここが課題です。
私の場合は英語力もさることながら、全文日本語で書かれていても80点取れるだろうかというほど、日本のことを知りませんでした。2019年など長文読解よりも日本の文化・風習・祭り・地名などを知っているかどうかの配点が高く、英語の試験というより、日本のことを英語で問われているという点をまず認識する必要がありました。2020年は英語の勉強をする際も気になる地名や保養地などその都度地図帳で確認しました。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<無料動画学習コーナー>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667
「日本的事象英文説明300選」(本+CD)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1c2c0c0d82c19d1e7ad24fda018d2154


<日本地理>(2019年87点合格、2020年免除)
ハローをまだ知らず、2019年春にユーキャンの「通訳案内士」という本を買いましたが、その際に書店でついでに読んだ合格体験記でハローを知ったのは何かの縁でした。それからマラソンセミナーを利用しました。GW明けから5科目学習開始ではマラソンセミナー1回聞くのが精一杯でした。内容は濃く、北から始めて6月上旬ようやく関西まで来たかという感じでした。決定版資料とセミナーでは要点をつかむことができました。

他教材は、広域観光周遊ルート(観光庁HP)(これは試験に出る出ないにかかわらず地理の把握にはとても大事かと思います)。旅に出たくなる地図(帝国書院)、トリップアドバイザー旅行何でもランキングはハローのセミナーで紹介されたので、セミナー帰りに書店に寄って使い始めました。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/geo.kaitourei.2004.2019.pdf

<日本地理>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.geo.pdf



<マラソンセミナー>(日本地理)(12講義24時間)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667


<項目別地図帳>
http://hello.ac/geography/map.pdf
<都道府県別地図帳>
http://hello.ac/map.prefectures.pdf

<日本歴史>2019年61点、2020年1月センター試験71点で免除獲得)

2019年7月頃から本格スタート、8月上旬までマラソンセミナーで勉強しました。やはり1回聞くので精一杯でしたがとてもいい講義でした。いざ去ろう吉野へ(1336年)などダジャレの年号は今でも頭に残っています。2019年の試験問題、皆さんも難問と書いている通り私にももちろん難問でしたが自分の勉強不足で数点足りずに落ちました。全体の平均点が低ければ底上げもあるかもしれないとのメルマガ記事に少しの期待はしましたが、さすがにこれだけ合格点から遠ければだめだろうと、その後のメルマガで植山先生のセンター試験推奨を読み、さっと切り替えて2020年1月にセンター受験して本当によかったです。
植山先生の指南の中でも相当上位に入る情報でした。また、私の詳しいセンター試験受験記はメルマガに掲載していただいたのですが、何号に掲載かちょっと見当たりません。卒業前の子供たちを含めた英仏旅行を夏から計画していたのでセンター試験前の冬休みはフルに使いました。妻には別に残って勉強すればと言われましたが、その直後から今でも続くコロナを考えると本当に行ってよかったです。行かないで勉強すればあと数点上乗せできたかもしれませんが旅行に行っても合格免除は確保できたので悔いはありません。というより家族との海外旅行も貴重な経験ができました。

センター試験に向けての教材は、中田の YouTube大学(歴史の流れをつかむにはセンターに限らずいいです)、Studyサプリ伊藤賀一先生、日本史まるごと年代暗記180(伊藤賀一)とその朗読CD利用(今でも声優の声による年代がよみがえってきます)、センターはこれだけ金谷俊一郎の日本史B 2分冊(文英堂)、赤本(過去問)、日本史図録(資料集)

伊藤先生、金谷先生いずれの教材も大変わかりやすく、それぞれよかったです。ただ、金谷先生は年号暗記せず流れで掴む派、伊藤先生は基本年号暗記推奨派です。僕は年号を暗記してしまったほうがセンター試験はやりやすいように感じました。伊藤博文から当時の安倍総理まで歴代内閣も覚えました。

NHKの歴史秘話ヒストリア、知恵泉、その時歴史は動いた、英雄たちの選択・・・いろいろありますし気分転換に見るのは悪くはないですが、センター試験合格だけなら見なくてもやることやれば受かります。いずれにしても可能な限りはセンター(共通テスト)試験で免除を狙うことを強くお勧めします。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/his.kaitourei.2004.2019.pdf

<日本歴史>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.his.pdf



<マラソンセミナー>(日本歴史)(12講義24時間)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667


<日本史の時代区分と各文化の特徴>
http://hello.ac/timeline.pdf

<一般常識>(2019年42点で2020年免除)
歴史と地理に追われたので、8月に入って集中的に取り組み、それでクリアできました。使用教材は、植山先生のセミナー参加と配布資料、通訳案内士(ユーキャン)

観光庁HPからだったと思いますが、「平成30年度観光の状況 令和元年度観光施策 要旨 第198回国会(常会)提出」などの資料69ページを印刷して読みました。これは観光立国推進基本法に基づく観光政策の報告書で参考になりました。今はもっと新しいものが出ていると思いますが。また、観光白書概要や観光立国推進計画の概要など図解で分かりやすい資料が観光庁HPにあります。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>→
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/gen.kaitourei.2004.2019.pdf

<一般常識>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.gen.pdf


<令和2年年度観光白書(要旨)
http://hello.ac/2020.hakusho.gaiyou.pdf

<通訳案内の実務>(2019年43点で2020年免除)
8月の試験前1週間の夏休みを取得しましたが、その間にしか勉強できなかったような気がします。法律はポイントおさえて理解が大事です。
使用教材は、<通訳案内の実務>の傾向と対策<決定版資料>、観光庁テキスト、通訳案内士(ユーキャン)

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58

<第1次筆記試験【解答例】>(2018年・2019年)
http://www.hello.ac/jitumu.kaitourei.2018.2019.pdf

<通訳案内の実務>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.jitumu.pdf


③第2次試験対策


とにかく2020年春から「日本的事象英文説明300選」はじめ日本紹介関連CDを相当回数聞きました。散歩のとき、ゴルフ場行き帰りの車の中、テニスコートでの試合の合間なども利用しました。
一次試験が終わってからは、各種学校主催の無料セミナーを聞いて勉強法を学びました。You Tubeでも役立ちそうなものを確認しました。その後も学校に通うことはせず独学でした。

9月に「日本の文化 必須表現グループ100」(語研)で基本語彙を固めていきました。

10月以降、日本紹介本(語研、Japan Times、DHC、アルク、三修社、Jリサーチ出版…)で知識を拡充しました。日本紹介本はいろいろ買いましたが全部はできませんし、英語表現が難しくて自分には無理というものもありました。「300選」以外で自分に合うものがあるようでしたら購入すればよいかと。

10月に日本人の面接レッスン1回1時間を受けて、準備不足も甚だしく全然ダメ、途方にくれた状況でした。言われたことは、テニスだってゴルフだって練習しないとうまくなりませんよね。テニス・ゴルフをやる私としては、ストンと落ちてきました。確かに私もこの二つのスポーツにどれだけ時間をかけてきたか、それに引き換え英語は…納得でした。

11月からオンライン英会話(Value English)を最初は週2回、最後はほぼ毎日、都合18レッスン受けました。あまり早くから受けてもプレゼン能力も未熟だろうからと遅めに開始しましたが、通訳案内士試験向けのコースあり、もう少し早くから開始してもよかったと思います。11月には Flashcard の「300選」の日本語自動音声を聞いて通訳する練習をしました。こんな使い方もあるんだと発見したときには感動しました。

2次本番で大事なことはいかにアウトプットできるかということでしょうか。英語1次と同様ですが、プレゼンで出された質問に日本語なら答えられるか、そして質疑応答でも日本語でやりとりするなら良好なコミュニケーションが成立するかという点において、僕は知識が乏しかったので日本語でまずは理解しました。英語のできる方は最初から英語で考え英語で表現できると思いますが。
そして、最後の1か月はなるべく表現することにつとめ、テレワークで運動不足の時は散歩の途中でもぼそぼそ話しながら歩き、本当に多くの犬に振り返られ、犬の耳っていいんだなあと痛感。通勤電車でもぼそぼそ、この時期のマスクは極めて有効でした。2019年は図書館で夜まで勉強できたのですが、2020年はコロナで閲覧席の使用が相当に制限されたので自宅で勉強しました。子供たちの部屋はあるのに自分の部屋がなく居間で勉強。家族もわいわいする夜には早めに寝て、早朝に起きて通訳の音を聞いたり、一人で声に出す練習をしました。

そして、試験前日には散髪して当日はスーツ・ネクタイで行きました。

●プレゼンのテーマ
①春一番
②ワーケーション
③奥の細道(←これを選択しました)



●私のプレゼン
(準備もしていませんが、旅行の題材が出たらそれと決めていたので③奥の細道を選びました)
奥の細道は、江戸時代に書かれた日記です。松尾芭蕉が友達(「弟子」の英単語を忘れました)のそらと一緒に東北地方を旅して書かれたものです。途中に最上川という川があります。「五月雨を集めて早し最上川」(この句をそのまま日本語で言いました)5-7-5の音節からなる俳句が有名です。(このあたりでふと急に立石寺を思い出すことができました)立ち寄った立石寺という寺が有名です。そこでは春はお花見、秋には紅葉がきれいです。ぜひとも訪れてみてください。

(プレゼンの後の試験官との質疑応答)

(試験官)芭蕉とは場所のことですか、人の名前ですか?
(私の回答)(ギャグのような質問がきました)そうですね、ちょっとややこしいですが人の名前です。

(試験官)名前ですか、では松尾は?
(私の回答)芭蕉が名前で、松尾が苗字です。

(試験官)立石寺にはどうやって行けますか
(私の回答)新幹線で行けます。東京から盛岡(実際には山形が正しいです)まで行き、2時間くらい(実際には3時間近い)で行けます。

●外国語訳の日本文(和食)
和食は「日本の伝統的な食文化」としてユネスコの無形文化財に登録されています。一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活は、日本人の長寿や肥満防止につながっています。

(私はうまみあたりまでしか自分で読めるメモを書けず、そのあとは訳せませんでしたが、そのまま終わりました)



出典:農林水産省のホームページ
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/

また、観光庁研修テキスト(令和2年5月版)(資料 10 和食の 4 つの特徴)(145ページ)は上記を転載したものです。
http://hello.ac/kankouchou.kenshuu.siryou.comment.pdf

<シチュエーション>

日本に初めてきた外国人のお客様が有料でも良いので典型的な日本の家庭料理(和食?)が食べてみたいと一般家庭訪問を希望されています。通訳案内士としてどのように対応しますか?

<条件>
旅行中の夫婦。この都市には2泊し、その後他を回り全10日間。 この街のガイドを1日頼まれている。

(外国語訳の後の試験官との質疑応答)

(私の回答)本は初めてですかと聞きかけたが、配布用紙に書いてあることに気づき撤回)OK、一般家庭に行きたいんですね
(試験官)そうです

(私の回答)今日と明日ではどちらがいいですか
(試験官)どちらでもいいです
(私の回答)では明日にしましょう。明日でセットします

(試験官)ありがとう。ところで妻は足が悪くて杖をついています。
(私の回答)近場を選ぶので大丈夫です。

(試験官)タクシーを使ったほうがいいですか。
(私の回答)そのほうがいいです。そんなに遠くありませんので高くはないです。2~3000円で行けます。
(試験官)Not expensive? (と怪訝そうな顔をされて終わる)(お金に余裕のある身なりのいい試験官の印象でした)

日本人試験官が他に質問はと外国人試験官に確認 → 他に質問なし(外国人試験官)

最後のやりとりがつかみどころなく、合格も不合格もどちらの確信もないまま、2月5日を迎えました。

2019年度<2次レポート>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/b88dd854387bfa75973897a14d90cc96
2019年度<合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/d2e9b68127296944b432b66bd632f87e
「日本的事象英文説明300選」
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1c2c0c0d82c19d1e7ad24fda018d2154
「通訳案内の現場で必要とされるトラブル対応方法」
http://hello.ac/troubleshooting.pdf
<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf
第2次口述試験対策<切腹鉄板予想問題70題>
http://www.hello.ac/teppan70.pdf

(ご参考)第2次口述試験受験対策専用メルマガのバックナンバー
https://e7.wingmailer.com/wingmailer/backnumber.cgi?id=E660

「英語で紹介する日本事典」(ナツメ社)からの出題実績
http://www.hello.ac/nihonjiten.pd
「英語で紹介する日本事典」(ナツメ社)からの出題予想
http://www.hello.ac/nihonjiten.seppuku.pdf



「英語で説明する日本の文化」(語研)からの出題実績
http://www.hello.ac/nihonjiten.pdf
「英語で説明する日本の文化」(語研)からの出題予想
http://www.hello.ac/nihonnobunka.seppuku.pdf



「英語で説明する観光名所100選」(語研)からの出題実績
http://www.hello.ac/meisho.100sen.pdf
「英語で説明する観光名所100選」(語研)からの出題予想
http://www.hello.ac/meisho.seppuku.pdf



(ご参考)第2次口述試験受験対策専用メルマガのバックナンバー
https://e7.wingmailer.com/wingmailer/backnumber.cgi?id=E660

(ご参考)ガイドマニュアル(富士山・箱根)
http://www.hello.ac/fujihakone.guiding.pdf


(ご参考)ガイドマニュアル(日光日帰り)
http://www.hello.ac/nikko.guiding.pdf


(ご参考)ガイドマニュアル(鎌倉・横浜日帰り)
http://www.hello.ac/kamayoko.guiding.pdf


④ハローのセミナー、メルマガ、動画、教材などで役に立ったこと
2019年に受験を思い立ち何度かセミナーに参加、生の熱い熱気を感じました。メルマガ・動画・教材のすべてが役立ちました。
「別に無理しなくていいんだよ、楽になったらどう」との声が聞こえてきそうなときや妻から「別に今の仕事に関係ないし趣味の一環、家族の負担にならないようにやってよ」などと言われる時には、植山先生の言われる「決心の重要性」を思い出しながら、来年のゼロスタート再挑戦はちょっと考えられないなあと真剣に取り組みました。また、通常であれば、所属する市公認テニスサークルの役員業務と春秋には多くの試合運営のため土日が終日かなりさかれますがそれもコロナの影響で全面中止、秋の同窓会シーズンもすべてキャンセルでこちらの幹事もなし、ゴルフも2020年はおさえて勉強するには今しかないという状況でした。

「決心の重要性」(動画)


合格している人の合格体験記を読むとやっている量が半端ではありませんし、たまたま不合格の人でも自分より勉強に時間を割いている方々はいっぱいいると思います。そして、資格なしで有償ガイドが認められる今、2次の直前1か月は特に仕事も忙しく、仕事の合間にこれだけのエネルギーを注ぎ今何故この資格を目指すのか、迷いがでる時もありました。

合格と不合格は紙一重かと思います。試験の時間帯とお題、試験官との相性、結構運の左右する試験だと思われ、運に恵まれたというほかありません。

(私は外国人試験官に恵まれたと思いますが、日本人試験官があまりにも事務的でしたし、通訳問題は日本人試験官がつかえて聞きづらいし、きっと試験官や時間帯で速さも異なると思いますし、国家試験なら録音再生で機械的にやるほうが公平性保てるのではとも思います)
おそらく合格者の多くは英語免除の人かもしれませんが、私の場合、2020年1次試験は英語のみであり、その勉強も2次につながったと思っています。

⑤今後の抱負

受験のきっかけに目標とした英語力も多少は伸びたと思いますが、それ以上に日本のことを幅広く学ぶことができました。そして当面の最終寄港地に漂着した今、スタート地点に立てたに過ぎません。整備点検して次の船出が待っています。

実は2020年1月、外国人出張者が来て案内する能力もないので、初めてはとバス都内半日ツアーに同乗しました。その時のガイドさんのレベルの高いこと、驚きました。これが通訳案内士かあと思いました。その方と試験を受けていることなどツアー中にお話もしました。その後はその方を思い浮かべ目標にしながら勉強できた部分もあります。今後は机上で学んだ様々な場所へ実際に足を運んでみたいと思います。また継続学習して来るべき時に備えたいと思います。さらには一定の充電期間をおいて以前勉強したことのあるイタリア語にもいずれは挑戦してみたいと思います。これまた免除資格はありませんが。

たまたま書店で見つけた植山先生との出会いがあったからこそ、この体験記を書ける幸せ、心より感謝申し上げます。この後もハローの教材で合格しましたという声を聞き続けたいと思います。
先生、ますますお元気でいてください。ありがとうございました。

以上