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全国通訳案内士試験 2020年度<敗軍の将、兵を語る>(7)(英語)

2021年02月06日 04時16分50秒 | ●2020年度<最終合格体験記>
2020年度<敗軍の将、兵を語る>(7)(英語)



●英語(第2次口述試験受験対策専用メルマガ)

①受験の動機
仕事上、肩書として持っていたほうが良いため。

②第1次試験対策


<英語>(免除)
<日本地理>(免除)
<日本歴史>(免除)


<一般常識>(不明)
大体80%くらいだろうとは思います。

<第1次筆記試験【問題】> https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/gen.kaitourei.2004.2019.pdf
<一般常識>の傾向と対策<決定版資料>http://www.hello.ac/2020.gen.pdf
<令和2年年度観光白書(要旨)http://hello.ac/2020.hakusho.gaiyou.pdf

<通訳案内の実務>(不明)
大体90%くらいだろうと思います。
<通訳案内の実務>の傾向と対策<決定版資料> と <観光庁研修テキスト> を1日読んだだけです。

<第1次筆記試験【問題】> https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2018年・2019年)
http://www.hello.ac/jitumu.kaitourei.2018.2019.pdf
<通訳案内の実務>の傾向と対策<決定版資料>

③第2次試験対策
「日本的事象英文説明300選」とご紹介販売いただいた「英語で紹介する日本辞典」、それから二次対策専用メルマガを中心に勉強しましたが、反省点としては読むことに時間がとられ、アウトプットの練習がほとんどできなかったことです。

●プレゼンのテーマ
①一期一会
②熊野古道
③ラーメン(2018外国語訳)(←これを選択しました)


●私のプレゼン
ラーメンは元々は中国からもたらされ、今では日本の料理の一つとなっています。様々な種類があり、たとえば醤油ラーメン、味噌ラーメン、塩ラーメン、豚骨ラーメンなどが一般的です。各ラーメンは地域性と強い関係があり、たとえば千葉は醤油の産地であるため、関東では醤油ラーメンが良く食べられていますし、九州では豚を育てている地域が多いため、人々は豚骨ラーメンを良く食べています。

●プレゼンの後の試験官との質疑応答
(試験官)あなたはどれくらいの頻度でラーメンを食べますか?
(回答)少なくとも週に1回は食べます。

(試験官)あなたは何ラーメンが好きですか?
(回答)私は醤油ラーメンが好きです。私の生まれ育ちが関東だからです。

(試験官)もしあなたが私にお勧めするとしたら、何ラーメンですか?
(回答)味噌ラーメンです。味噌は伝統的な調味料でなべやみそ汁などのスープにも使われますが、日本的なラーメンと味噌を一度に味わうことができるからです。

●外国語訳の日本文(手洗い)
日本では神社にお参りする前に、身を清めるために、手水舎(てみずや)で手を洗います。元々、日本人はきれい好きで、よく手を洗いますが、小学校でも、子供たちに手をこまめに洗うように指導しています。特に今年は、新型コロナウイルスの流行を抑える一つの有効な手段となっていた。



●外国語訳の後の試験官との質疑応答
トイレにドライヤーもタオルもなくて困っている

(試験官)なぜドライヤーもタオルもないのですか?
(回答)皆が同じものを使うのは感染の危険性があるからです。以前はありましたが、コロナ後、取り外されました。

(試験官)日本人はみんなハンカチを持っているのですか?
(回答)最近は持っている人がより多いです。私も今ここにありますが(取り出して見せる)あいにく一枚しかありませんので、皆さんにお渡しすることができません。幸いここはショッピングモールですので(設定上)、いまから買いに行くというのはどうですか?

(試験官)いいですね。
(回答)自分の国に帰ってからも使えるので、ハンカチを買って持っていると良いでしょう。では、行きましょう。

「日本的事象英文説明300選」  https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1c2c0c0d82c19d1e7ad24fda018d2154
「通訳案内の現場で必要とされるトラブル対応方法」 
 http://hello.ac/troubleshooting.pdf
<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題  http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf
第2次口述試験対策<切腹鉄板予想問題70題>  http://www.hello.ac/teppan70.pdf

④ハローのセミナー、メルマガ、動画、教材などで役に立ったこと
1次に関しては、特に今回受けた一般常識と実務は正直、教材をきちんと読んで覚えておけば受かると、全幅の信頼を寄せております。

⑤第2次口述試験受験対策専用メルマガについて
ご紹介販売いただいた「英語で紹介する日本辞典」、それから二次対策専用メルマガを中心に勉強しました。


「英語で紹介する日本事典」(ナツメ社)からの出題実績
http://www.hello.ac/nihonjiten.pd
「英語で紹介する日本事典」(ナツメ社)からの出題予想


「英語で説明する日本の文化」(語研)からの出題実績
http://www.hello.ac/nihonjiten.pdf
「英語で説明する日本の文化」(語研)からの出題予想


「英語で説明する観光名所100選」(語研)からの出題実績
http://www.hello.ac/meisho.100sen.pdf
「英語で説明する観光名所100選」(語研)からの出題予想

⑥今後の抱負
今回1次で試験冊子を持ち帰れなくなり自己採点ができなくなったのは、完全なる改悪だと思っております。ボーダーラインにいる人たちがその状態で気持ちよく二次対策に入れるのかと言われれば、やはり「自分は本当に大丈夫だろうか」という不安・モヤモヤを抱えていなければなりません。

私は今回は大丈夫だろうとは思っておりましたが、それでもやはり一抹の不安はぬぐえず、本格的に二次対策に身が入ったのは合否が分かった11月(1か月前)からで、それでは到底二次には間に合いません。
そして通訳する人が足りないから無資格で有償でOKといい、一方で有資格者を目指す人は高額だからあまり受からせないようにするような試験の難化。これらの近年の施策のなかで溜まった不満は膨らむばかりでつい愚痴をこぼしてしまいましたが、ここまできたので合格するまではやるつもりです。

ただし、JTBや官僚たちの思い通りにはなりたくないので、全国通訳案内士になったらガイドの仕事はしないことにしました。いま実際に我が市とJTBで始めた新しい富裕層むけのインバウンドのコンテンツ造成事業にお声がけいただいて、ガイドとしてトレーニングに参加していますが、いざ事業がスタートしてオファーが来たら断ります。一方で、友人知人から頼まれたときにJTBが使う無資格の人よりも安くお引き受けするつもりです。ひねくれた性格ですみません。
ですので、抱負は「今年こそ合格して、こんな理解不能な改悪を続け全国通訳案内士を大事にしない国やJTBにささやかな抵抗をする」です。

植山先生には様々な教材をご提供してくださっていることには本当に感謝しております。二次は初めてで事前の準備や勉強の仕方から勝手がわからないところが多く、まずは教材を読んで覚えるだけで当日が来てしまいました。これについては全くの力不足です。

一方で、今冷静に考えると、出題自体は特別難しい問題ではありませんでした。二次の合格率が上がっていることからも、実際そうだと思います。そういう意味では、もっと落ち着いて冷静にできれば決して合格できないような問題ではなかったと、そこだけが心残りです。初めて体験する本番の雰囲気、そしてにこりともしなければ目もほとんど合わせない日本人試験管のやりずらさ、そのような非日常的な場面でも次回は力を出しきれることが一番重要だと思いました。それができなかったことは、やはり自分の未熟さゆえです。
また一年、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

以上



●ご参考
JTBと観光庁の癒着が諸悪の根源です! 


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