LPジャケットのことを振り返ってるんだけど、
とんぼの本に『LPジャケット美術館』っていう
興味深い本があった。高橋敏郎さんって言う
クラシック音楽のディスク・コレクターとして
世界的に知られる方の本。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/3e/d1e78ebbb2e55b9d29c3f4df78d96478.jpg)
《第九》《運命》の完全ディスコグラフィーを
完成させ、世界中から驚嘆と賞賛を浴びせられた
第一人者。いろんな変な日本人がいるもんだねぇ。
5万枚にのぼるコレクションから珠玉の100枚を
選んだそうだが、一口に5万枚っていっても、
どれだけの量なんやろう。1枚2千円として
1億円つぎ込んではるわけで・・
☆
最初のLPっていう歴史紹介がある。
アメリカ人Peter Goldmark が開発、
1948年にコロムビア社から発売された
のが最初だそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/8f/c5813c62762564d7013780c89ba278a1.jpg)
メンデスゾーンのバイオリン協奏曲。
ブルーノ・ワルター指揮。ニューヨーク
フィルハーモニック演奏。1945年の
録音だから、敗戦の年。日本は食うか食わずで
大変だった時、こんなコトが進行していたんだ。
直径12インチ (30cm) で収録時間30分。
それでもそれ以前のレコードと同等の
サイズで格段に長時間再生できるので、
LP (long play) と呼ばれたんだって。
長いからLPねぇ、そのままや。
☆
在来レコードより音溝(グルーヴ)が細いことから、
マイクログルーヴ (microgroove) とも呼ばれた。
ジャケットに書いてあるけど、ちょっと読めないか。
「LP時代になって、塩化ビニール製になったため、
(中略)ホコリやスクラッチから防ぐ必要が生じた。」
からLPジャケットの原型が生まれる。
コロンビアの初期LPは色と情報を変えるだけで、
すべてこのデザインの使いまわしだった」そうだ。
いわゆる「墓石」デザインって呼ばれる。
だんだんPRの必要が生まれて、デザインが
されていく・・とかジャケットにまつわる話が
多々あるけど、続きはまた明日でも。
とんぼの本に『LPジャケット美術館』っていう
興味深い本があった。高橋敏郎さんって言う
クラシック音楽のディスク・コレクターとして
世界的に知られる方の本。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/3e/d1e78ebbb2e55b9d29c3f4df78d96478.jpg)
《第九》《運命》の完全ディスコグラフィーを
完成させ、世界中から驚嘆と賞賛を浴びせられた
第一人者。いろんな変な日本人がいるもんだねぇ。
5万枚にのぼるコレクションから珠玉の100枚を
選んだそうだが、一口に5万枚っていっても、
どれだけの量なんやろう。1枚2千円として
1億円つぎ込んではるわけで・・
☆
最初のLPっていう歴史紹介がある。
アメリカ人Peter Goldmark が開発、
1948年にコロムビア社から発売された
のが最初だそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/8f/c5813c62762564d7013780c89ba278a1.jpg)
メンデスゾーンのバイオリン協奏曲。
ブルーノ・ワルター指揮。ニューヨーク
フィルハーモニック演奏。1945年の
録音だから、敗戦の年。日本は食うか食わずで
大変だった時、こんなコトが進行していたんだ。
直径12インチ (30cm) で収録時間30分。
それでもそれ以前のレコードと同等の
サイズで格段に長時間再生できるので、
LP (long play) と呼ばれたんだって。
長いからLPねぇ、そのままや。
☆
在来レコードより音溝(グルーヴ)が細いことから、
マイクログルーヴ (microgroove) とも呼ばれた。
ジャケットに書いてあるけど、ちょっと読めないか。
「LP時代になって、塩化ビニール製になったため、
(中略)ホコリやスクラッチから防ぐ必要が生じた。」
からLPジャケットの原型が生まれる。
コロンビアの初期LPは色と情報を変えるだけで、
すべてこのデザインの使いまわしだった」そうだ。
いわゆる「墓石」デザインって呼ばれる。
だんだんPRの必要が生まれて、デザインが
されていく・・とかジャケットにまつわる話が
多々あるけど、続きはまた明日でも。