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祝!谷中のガレリー巛の森 -センノモリ-開廊

2016-08-01 | art
若い友だちの小田聖子さんが谷中にギャラリーをオープン
させたっていうので、しかもオープニングがキノピーこと
木下ようすけさん
だっていうので、初日に顔をだす。



カヤバコーヒーの並びという絶好のロケーションに、2坪
の「ガレリー巛の森 -センノモリ-」が産声をあげた。パチ
パチ。(写真の右3分の1のほう!、被写体はキノピー)



聖子さんが、若い人達に(ぼくからすればかなり彼女も若
いんだけどw)発表の機会を安価に提供したいからギャラ
リーを始めるって決めたとか、壁塗りもじぶんたちでやっ
たとか、キラキラと頼もしいw



小さい空間なのにキノピー作品の全貌が楽しめるから不思
議だ。3方の壁が大きく感じる。CDジャケット、コンサー
トのチラシといった音楽アーティストがらみも多いのは、
別の顔であるドラマーらしい。



CDジャケットの1枚の絵が気にいる。小さい作品だけど、
視線を限定することなく絵のあちこち観ることができる、
という点で日本の伝統も抑えてますね、と話すと、キノ
ピーは素材や題材は洋ですが、描き方は和を意識してい
ます、とのこと。



売っていいかどうか、CDのアーティストに確認するって。
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ドキュメンタリー映画『幸福は日々の中に』

2016-07-31 | 映画
ドキュメンタリー映画『幸福は日々の中に』を観る。
鹿児島にある知的障がい者施設しょうぶ園における
現代音楽の演奏活動をとおして、彼らの日常なり創
作活動がみえてくる。



驚きと笑いの連続なんだけど;

・本番でも緊張なし(練習と本番の区別なくいつも全力!)

・施設に門がない(たいていは門があるそうだ)

・2代目の園長福森伸さんの魅力



監督は淡路島を拠点にアートや映像を中心に活躍する
茂木綾子&ヴェルナー・ペンツェル夫妻が5年かけて作
る。 共同監督は初だとか。



8月5日まで渋谷イメージフォーラムで。



8月20日鹿児島で毎年恒例のフェスにも参加。行ってみ
たいなぁ。
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こどもの日:谷川俊太郎&賢作+ロバの音楽座

2016-05-05 | art
書くのが遅くなったけど、5月5日は毎年恒例、
谷川俊太郎さん&賢作さん親子とロバの音楽座の
ジョイントコンサート「ことばとあそぶ おとと
あそぶ」がロバハウスで開かれる。

俊太郎さんに来ていただいて23年目。賢作さんも
加わって13年。変わらぬ顔ぶれで、マチネが親子
の回、ソアレが大人の回という構成も変わらない。

始まりはバロックダンスを日欧で活躍しているサ
ラサさんとみんなで準備体操。



ロバの音楽座が新作「音楽のぼうけん」より数曲、
そして俊太郎さん賢作さん登場。



「かっぱ」「どきん」「き」「ののはな」「たいこ」
といった俊太郎さんの詩をスライドで映しながら観客
一緒によみながら、演奏あり踊りありの音楽詩。



極めつけは彼らの十八番「もこもこもこ」。2011年に
亡くなられた元永 定正さんの絵に、俊太郎さんの詩と
いう絵本をベースに音楽詩を創りあげる。

後半は、俊太郎さんの朗読、賢作さんのピアノ演奏。
ソロだったり、共演だったり。



「いいんじゃないの」「うんこというもの」
「かけっこ」「悪口」「明日」「ごちそうさま」
「なくぞ」「こどもとおとな」

学校嫌いで、友達も少なく一人でいることの多かった
俊太郎さん。いじめられっ子の味方の詩が多い。

賢作さんはマチネの方が、子供が多くいるのでやりく
い、って言うけど真骨頂は親子の会だって気がする。

これからも毎年ずっと続くような気分になる。
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#4 京都国際写真祭 続編

2016-05-02 | photo
京都国際写真祭(KYOTO GRAPHIE)の今回のテーマは
「Circle of Life いのちの環」なんだけど、それ以上
に特集されたのが写真家サラ・ムーン。

長年の親交がある何必館がかなりの協力体制をとられた
のがみてとれる。重森三玲旧宅、ギャラリー素形と3会
場で展開。彼女も何度も来日したそうだし。


重森三玲旧宅での展示

何必館の梶川夫妻の力の入れようは、集大成の様な5冊
組の全集を刊行したことにも表われている、凄い。それ
には手がでなかったけど普及版を買い求める。彼らはこ
れまでもサラ・ムーンの写真+動画集など数冊発行して
きたことを知る。



同じフランス人のティエリー・ブエットによる「うまれ
て1時間のぼくたち」といって赤ん坊が並んでるのは面白
かった。



シワシワだとは思ってたけど、猿というより老成した感じ。
遠くを見つめるかの様な視線は何もかもわかっている、っ
て感じがした。仏像のモデルにしたのではと思ったほど。

マイクで歌ってるような子もいるし、だいたい男の子か
女の子かぜんぜんあたらんw

出産を迎える両親に撮影許可をとりつけるのは、ハッピー
な時だろうから容易だったかもしれないけど、こんな写真
みたことない。自分の赤ん坊ならともかく。



クリス・ジョーダンはミッドウェー島の鳥達の死を撮る。
漂流してきたプラスチック類を飲み込んだのが死因。大陸
から2000マイル離れているミッドウェー島に漂着するとい
うことは、太平洋にどれだけ多くの廃棄物が浮遊しているか、
想像をこえる。



漂流するプラスチック類をランプに再生させたのが2年前
に亡くなったヨーガン・レール。クリス・ジョーダンのプ
ロジェクトに共感し、一緒に展示されることを望んでいた
そうだ。



古賀絵里子の新作「Tryadhvan(トリャドヴァン)」を
見ることができたのも嬉しかった。旧呉服問屋の美しい
町屋で絵巻物のように展示されていた。

近年お坊さんと結婚し、出産されたそうで、そういった
身近な過程をはさみながら、彼女のテーマである「生と
死」にさまざまな時間軸が加わった感じ。写真撮影はN
Gだったので、中庭からの様子。(以上すべて敬称略)


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#4 京都国際写真祭 建仁寺/無名舎編

2016-05-01 | photo
今年で4回目を迎える京都国際写真祭(KYOTO GRAPHIE)を初訪問。
311を契機に本写真祭を始めはった写真家ルシール・レイボーズ さん
と照明家仲西祐介さんが、記者会見を開いた様子がこちらに。

今年のテーマは、命の価値が軽んじられてきているような状況から
「Circle of Life いのちの環」。それに基づいた国内外の写真家の作
品を、京都市内の50近くの会場で展開する。いっぽうワークショッ
プ、ポートフォリオレビュー、トークイベントなども連日開催。5/
22まで。



あちこち訪問するたびに、知らない写真家・知らない場所、そして
知らない世界(観)に出会う面白さ。建仁寺で開催されているアル
ノ・ラファエル・ミンキネンさんの写真展を紹介するね。

祇園のまんなかにある禅寺建仁寺は法堂が有名だし、宗達の風神雷
神も所蔵。でも敷地にある両足院って聞いたこともないなぁと思い
ながら入ってみると、豊かな建物や庭園に驚く。祇園の喧騒は聞こ
えず、静かな時が流れる。



建物の中で、ミンキネンさんの代表作が年代順に展示。促されるま
まに庭を散歩すると、茶室の中、石橋の上、木々の間などに、彼が
この寺で撮影した新作がそっとおかれている。





マグナム・フォトは無名舎という有形文化財の京町家で、難民がテー
マの展示。難民は戦争と背中合わせで、マグナムの写真家なら撮った
ことのない人がいないのでは。数多くの写真が積み木仕立てで並んで
いる。



スタッフの方が、積み木をシャフルして、難民問題が解決することを
祈ってください、と促す。1909年(明治42)に建てられ、100年以上
大事に使っていく精神が、戦争や難民の解決になるほど単純ではない
だろうが、対極の考えであることは確かやろう。



奥行きが長い敷地には二つ中庭があるんだけど、先生とよばれるお爺
さんが脚立にのぼって剪定をされていた。鋏を使わず手折りだった。

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上野文化の杜アーツフェスタ・初日

2016-03-25 | art
藝祭の名物「藝祭御輿」

昨日から3日間、上野公園で「上野文化の杜アーツフェス
タ・2016春」と銘打って、アートや音楽のフェスが始まる。

>
上野中学校ブラスバンドによるオープニングステージ

上野公園界隈の施設が連携して文化芸術イベントを行う。
小中学校による演奏、藝大の邦楽演奏や金管十演奏、東京
文化会館の若手金管演奏、サンバ隊、チンドン屋など、花
見にちなんだプログラムが始まってる。概要はできたての
こちらのサイトで。


西洋美術館「 カラヴァッジョ展」にちなんだカフェなど出店も

青柳正規(文化庁長官)
宮田亮平(東京藝術大学学長)
吉見俊哉(東京大学大学院教授)
山崎 亮(コミュニティデザイナー)
によるシンポジウムは面白かった。上野公園にくれば誰
でもアーティストになれるというメッセージをもつが、
文化や芸術の担い手が誰なのかという視点が印象に残る。



吉見さん「土(アグリ)を耕す(カルチュア)のが農業。
つくっていくプロセスが文化(カルチュア)」

山崎さん「官から与えられた上野公園が市民のものに変わ
りつつあるし、変えていく」

青柳さん「これから成長経済、消費文化が望めないとすれ
ば、のんびりしたときに充実感をもてて、なんとなく楽し
めるのが日本の文化」

「グローバル化なのでちょっと頑張って日本文化をアピー
ルしなくてはいけませんが」と新長官へのエールもある。



宮田さんは藝大受験におちた話も触れながら、長き上野生
活を思い出されていた。シンポジウムの後のサンバ隊によ
るフィナーレでは笛吹き踊られ、拍手喝采。


藝大サンバ隊

主催は上野「文化の杜」新構想実行委員会という、上野公園
を国際的文化交流拠点にしていく目的で、上野公園のオール
メンバーが連携していこうというプロジェクト。

昨秋から関わらせて頂いているんだけど、芸術文化プログラ
ムの最初のお披露目。お天気にもめぐまれ、桜も見頃なので、
花見がてら上野公園へ遊びに来てくださいね。
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#3 Open Show CP+ in 横浜美術館

2016-02-12 | photo
横浜美術館で開催させていただいた、写真家たちによる
#2 Open Show CP+から1年。第3回目を2/27に行う運
びとなったので、そのPR。

今年はブラジルリオのオリンピックパラリンピック年と
いうことにもからめ、「障害と写真」というお題のもと、
お二人をお招きします;

写真家 斎藤陽道さん 
「障害があるからではない、生存充実感こそが写真になる」 



美術家 片山真理さん 
「私はあなたになりたい」 
  個人が沢山の人格を持って生きている現代と、私が行っ
  てきた手法を重ねた作品をここ数年作っています。


 
モデレータは横浜美術館から横浜市民ギャラリーあざみ野に
移られてパワーアップされた感のある天野太郎さんに、1回
目から引き続きご依頼。

片山真理さんは以前から天野太郎さんが注目されていたので、
ご紹介をいただける。斎藤さんはご紹介ではなく直接お願いさ
せていただいたところ快諾いただいたので、個展でお会いする。



昨年11月に秋葉原3331で開催され斎藤陽道展「なにものか」

斎藤さんが全国4つのアール・ブリュット美術館を巡って、仮
面を作ったり、いろんな人との出会いをするというアートパー
フォマンスに初トライされたもの。

斎藤さんはろうあ者なので筆談でお話させてもらったんだけど、
とっても楽しい体験だった。



Open Show CP+において、斎藤さんは手話通訳は使わないで、
筆談で発表を希望される。ワタリウム美術館で昨年展覧会をや
られた時、詩人の谷川俊太郎さんと筆談イベントをやった様子
があったのでイメージは湧くけど、準備はまた別。

パソコン筆記通訳者のボランティアの方4人を横浜美術館さん
にご紹介いただいたり、書画カメラなるものをレンタルしたり、
斎藤さんに一から十まで教わったことを準備できそうになった
ことをお伝えすると「すばらしいです!!!!」とお返事いた
だいた時、今年も成功するかも・・って思ったのね。

まだお席に余裕があるそうですので、ご希望の方は、CP+に登
の手間がかかりますが、無料ですのでぜひお越しをお待ちし
ています。

■主催 フォト・ヨコハマ実行委員会、OPEN SHOW TOKYO
■共催 横浜美術館
■協力 CP+ 2016
■日時:2016年2月27日(土曜) 14:00~16:30 
■ 会場:横浜美術館 レクチャーホール
■ 入場無料
■ 定員 230名

詳しくはfacebookで。
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渡辺眸 写真展『旅の扉』 ~猿・天竺~

2016-01-23 | photo
もう終わったんだけど、渡辺眸さんの写真展『旅の扉』
~猿・天竺~
を渋谷アツコバルー(1/8 - 1/24)へ見に
いく。

2年前から写真家・渡辺眸さんの1968年当時の写真の
個展が続いているのはブログで紹介した;
  2014年「1968 新宿」新宿ニコンサロン
  2015年「東大1968-1969」禅フォトギャラリー

学生闘争をテーマに足場を固めた渡辺さんは終息すると
インド、ネパールなどアジアへ軸足を映し、何度も往復
しながら1983年に発表しはったのが、本展の『天竺』。



ネパールのモンキーテンプルで遭遇する猿を撮ってはる
うちに、日本でも撮影をするようになったらしい。自然
の中にいる猿の写真より、停留場といった人工物にいる
猿の写真に惹かれる。

そして魅力的なインドやネパールやの写真。近代化する
前の「失われた」風景に引き込まれる。当時のいわゆる
ヴィンテージプリントがほとんど。空気感や時間感覚も
封印されているかの様だ。



インド人との距離感も心地よい。通りかかって撮ったの
もあるんやろうけど、何度か会って会話するうちに撮っ
た感じの親しさが滲んでいるのが好きやね。

写真集『天竺』の出版元「野草社」(こちらに石垣雅設
代表のインタビューがある)から初版本が販売されてい
たのは意外。程度のとてもいいものを買うことができた。



『西方神話』(中央公論社 1997)は流石に絶版だった
けど、これまた程度のいいのをアマゾンでゲット。渡辺
眸さんの写真集が充実してきて嬉しい限り。
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渡邉博史写真展・周防の猿回し

2016-01-11 | photo
あけましておめでとうございます。遅くなりましたが今年も
よろしくお願いします。久しぶりの投稿で、今年はもうちょ
っと頻度をあげたいと・・殊勝なことを呟くのも年の始まり
だからかw

今年は申年ということで、ちなんだイベント、アート展など
あちらこちらでも開催されている。敬愛する渡邉博史さんの
猿回しの写真展「Suo Sarumawashi」も銀座たけだ美術
1月20日まで開催中。



たけだ美術で渡邉博史さんの個展が開かれるのは、2011年
"Come-dy of Double Meaning 展
以来の2回目。おおかた
の写真は彼のサイト上で見ていたけど、やっぱりプリントは
いいなぁ。

猿回しを撮ろうと思いはったのは、直立した猿だから「猿の
機微を写真で表現できるかも」と思いはったそうだ。ヒトな
みというかヒト以上というか、さまざまな表情には複雑で微
妙な心象風景が想像できる。滑稽なもの、思索的なもの・・



「Suo Sarumawashi」は周防猿回しのこと。その周防が山口
県光市だとは今回気づく。父母の郷里に近いし、親戚が暮ら
していて泊まりに行ったこともある。

昭和30年代には絶滅した猿回しが、その後復活していったと
いうことも初めて知ったし、というか猿回しは知らないこと
だらけ。



周防猿回しは常設劇場を河口湖と阿蘇山にもってるそうだ。
なにかの機会に見てみたい。

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20年ぶりのお帰りコンサート

2015-11-08 | music
クリストファー・ハーディと彩愛玲さんのデュオによる
コンサート「Light of the Ancients 古代の光と今ここを
つなぐ音世界」がロバハウスで開かれる。

クリスはパーカッション、彩さんはレバーで移調可能な
アイリッシュハープなんだけど、クリスがロバハウスで
演奏するのは20年ぶり。



ロバの音楽座によって1991年に発表されたプログラム
「ガランピーポロン」に、日本に来たばかりの若干23歳
のクリスも参加したのね。

幸いヒット作となって全国を回り、クリスは日本を音楽
をロバの音楽座を通して知っていく。いっぽう菜さんは
台湾人。音楽一家に生まれ、4歳のころから東京は国立、
立川で育つ。3年前からデュオを組んだそうで、多種多
様な曲が演奏される。



わかりやすい旋律の現代曲、中世スペイン、「たけだの
子守唄」。ジグノペティ(サティ)に乗った「あかとん
ぼ」ではハープとピアノの近さを感じる。ピアノからハ
ープの転向は珍しくないそうで、彩さんもその一人。

クリス自作もあり、アンコールは「ガランピーポロン」
でクリスが十八番にしてた「ボーンズ」を披露。20年
前が昨日のことのように思い出される。音楽の力か。



クリスが曲の説明をしようと話し始めたら、感極まって
涙があふれ、声にならない。「こんなハズじゃ・・I am
sorry」というのが精一杯。日本に来てからのことが脳裏
をめぐったのか、言葉にならい気持ちが伝わる。
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