やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

落葉拾い

2010-01-31 | 農・生物
新年初の農業のお手伝いは
堆肥用の落葉を集めることだった。

元国立の研修機関が所有していた
広大な土地にはクヌギ、カエデ、クス、マツなどが
植わっていて、その落葉が数カ所に
まとめられている。



軽トラックで現場に向かって、
落葉を集め始める。
大きなネット袋を落葉の上に横たえて、
手でどんどん掻いて、中に入れていく。

砂場ならぬ落葉場って感じで、
足も身体も落葉に埋もれる感触も
さることながら、何十、何百の
落葉が触れあう音がすばらしい。

乾燥しきった落葉が生みだす音は
多彩で大音響。腕の動き、落葉の感触
とあいまって発狂状態。

胸と腕の筋肉がすぐ疲労し、
へとへとになりながら、
覚醒感の高い落葉の山に
なんども突進していった。

オーストラリアの女性上位

2010-01-30 | カルチャー
オーストラリアの女性上位ぶりは
欧米の比ではないのかも。

ホームパーティの場合、準備したり
片付けるのは、全部男性。
女性陣は手伝ったりもしないらしい。

女の子の送迎はとうぜんお父さんの役目。
車のドアをあけ、差し出された靴のひもを結んであげる!・・
しかも毎日ね。



オーストラリアのシドニーに3年住んでいた夫婦
から聞いたお話。

もともとの騎士道に加え、
開拓時代に女性が必要とされたから
レディーファーストの精神が生きているのだと思う。

でも米国以上の女性上位精神は何でだろうね。

今やシドニーの離婚率は7割をこえ、
ニューヨークやパリなみらしい。

社会進出も相当なものかもしれないし・・
新しい母系社会もしくは、性差をこえる
社会の実験と言ったらいいすぎかな。

淡路島からの最終バス

2010-01-29 | 
淡路島洲本の19時発のバスを逃すと、
東京には帰れない。

北部から中央の洲本まで戻ろうと、
急いで運転して頂いたんだけど、
最後の打ち合わせが終わらなかった。

神戸まではもどらなくちゃ、明日が一日つぶれると
時刻表を見ると21時のバスが最終だ。

それなら食事ができるとばかりに
最後の美味しい魚を食べに行く。



話が盛り上がってふと時計をみると
時間がない。

あわてて車で送っていただき、無事最終バスに乗り込む。
ひとめみて仕事関係という人たちばかりだ。



三ノ宮の旧居留地にある新しいビジネスホテル、
trustyというリゾートトラスト系列に泊まる。

洲本の若い方の大推薦のおかげで、いいトコに
泊まれた。ゆったりとしてるし
デザインも若者ターゲットに考えられていて
シングルは一杯だった。

特筆すべきは食事ラウンジで、立食パーティには
いいかもね。

ただ朝ご飯を食べる時間がなかったので
そのラウンジは横目にチェックアウトして、
新幹線モーニングとなる。

朝日の効用

2010-01-28 | 
朝起きて部屋の障子を開けると
淡路島の海から太陽が昇っている

太古からずっと続いてきた営為を思う瞬間
地球や宇宙とのつながりを思う瞬間
杉本博史の海の写真を思う瞬間

夕暮れの美しさをたたえることを忘れる



海の恵みは森から生まれるとしたら
島の恵みはどこから来るのだろう

太陽をぼんやり眺めてるだけなんだけど
やっぱり見るっていうより、拝むって感じになる

山、海、そして湯

2010-01-27 | 
旅情報のネット化の進展ぶりを
目の当たりにする。

ガイドブックなどの紙媒体を
持ってくる人がホント減って、
ケータイやらナビで調べて(調べながら)
来る人がとても多いようだ。



だから地方の情報だって
地元が詳しいとは限らない。
灯台もと暗しっていうくらいだから。

そういう意味でホテルのコンシェルジェは
多様化したニーズにお応えするには
大変だろうと推測する。

でも僕が興味をひく耳よりな話を
教えてもらえるといつまでも忘れないものだ。

昨夜泊まった四州園なぎさという旅館に
かかっている書を教わったんだけど、

「前は山うしろは海そのまん中に
 湯があって僕の幸せがある。」

朝湯につかりながら、温泉のよさが深くなる。


淡路島の海の魅力

2010-01-26 | 
今日から淡路島に来でいる。
東海岸は大阪湾に面してるけど、意外に海が美しい。
国立公園だけのことはある。

グリーン色に見えるところもあったりして、
砂浜から見える景色は、田舎のようでもあるし、
どこか外国のようでもある。

魚も豊富だから、太古の昔から京阪神地域へ供給してた。
鱧を京都まで運ぶ道の名前“鱧街道”があるほど。
漁師の数はご多聞にもれず、相当へってるけどね。
釣りのメッカでもある。

まだ橋がなくって、舟でしか淡路島にこれなかったころ、
宿屋は夏だけで一年分食べれたらしい。

淡路島の海の魅力があったからだろう。
海外旅行なんぞ行かなかった頃の話だから。
旅がぜいたくだったからかもしれない。


検査済証の大切さ

2010-01-25 | 建築
建物を所有しているなら
建物の検査済証は意外と大事。

登記謄本は大事にしようって
意識はあると思うのね、
実際立派な書類だし。

それにひきかえ、検査済証って
ぺらっとしているし、忘れがちかも。




法律世界の話だけど、
図面をかいて、建築確認書(図面付き)を
申請して建築の許可をまず得る。

それで竣工した後、建築確認書通りに
建築されましたという確認が検査済証。

どっちが大事って検査済証の方が
建築確認書より大切にしておいた方がいい。

大丈夫な方はいいんだけど、
一度確認しておくといいですよ。

なければ早めに再発行をしておかれると。
役所の保管期間もあることだから。

卵のカラザはヘソの緒にあらず

2010-01-24 | その他
生卵の卵黄には白い細いヒモ状のものが
ついとるけど、無意識のうちにヘソの緒と思ってた。

卵のケースにシオリがはいってて、
「カラザと呼ばれるもので、黄身が痛まないように
卵の中心に保つ役目があるのです」
って書いてあって驚いた。

名前も知らんかったけど、たしかに黄身を固定してないと
不安定やから、そういうものは要るわなぁと思う。



長い人生まだまだ知らんことだらけやと思いながら、
ほなヘソの緒はどれなん?って疑問が湧く。

雛鳥が殻をわって外に出てくるまで、
白身から栄養をとったり、殻をとおして
呼吸するのに、ヘソの緒があるはず。
まさか、口呼吸はでけへんからね。



チャボの孵化を試みたブログによると、
ヘソの緒はあるし、普通は2日くらいで自然にとれるけど、
とれなければ、ハサミで切るのだそうだ。

孵化した後の殻の中には、胎盤とへその緒が
残ってるとのこと。無精卵ばかり食べてるから、
孵化とか忘れがち。



ちなみにwikipediaによるとカラザはラテン語の「chalaza」の
音写なんだって。

農業仲間との新年会

2010-01-23 | 農・生物
大分の百姓・赤峰勝人さんの循環農法や
その考え方、作物の販売などを行う
会員組織なずなの会に入ってるんだけど、
各地に支部がある。

支部とはいってもゆるい集まりで、
去年は一度も行けなかったなぁ。

東京なずなの会の新年会が大塚all in funであった。
オーナーが赤峰さんの講演会のとき
お手伝いされたのが縁。

ライブバーでピアノの生演奏もあっていいなぁと
思ったのもつかぬま、音楽関係の団体が20名くらいで
入店してきたから、とってもうるさくなって、
僕たちも10数名いるし、隣の人の声が聞こえないくらい。

週末の大塚の店が大賑わいなんてやるなぁ。
2008年開店だそうだけど、大塚にもぽつぽつ
いい店が増えている。



そんでもうちょっと静かな店と、そば居酒屋の
一休庵という店に移った。

今度は一人一人が自己紹介できたし、
今年どんなことしようかって話ができた。

ブログも作り、赤峰さんの東京講演も
11月14日にやるそうな。



農業者も3人きてたし、多士済々いろんな
人の集まりだ。

個人的に新しいことを始める人もいて、
玄米ライスバーガーの店を始める人、
実家の蔵を解放してなにか始める人・・
新しい年になったんやなってちょっと実感。

八戸つながり

2010-01-22 | その他
お誕生日を祝う会が
仲間の自宅で開かれ
招かれた料理人が腕をふるい
豊かなパーティだった。

主役は2人いて、なんと
同じ日が誕生日!
方や78歳、方やその半分位(?)



料理もさることながらお酒の
美味しかったこと。

青森の八戸、長野の須坂、高知の四万十川の酒。
いろんな香りと味を楽しんだ余韻が
続いている・・単なる二日酔いか(笑)

2008年12月にテレビ放映された
「情熱人・松方幸次郎 世界の名画を集めた男」
をみんなでわいわい言いながらみたのも
楽しかった。



自宅に帰って昼間いただいた
ポータルミュージアム開館の資料を
見て驚いた。それは八戸に建設中だからだ!

お誕生日を迎えた方も八戸の出身で、
しかもお母様も来てらして、一緒に
お食事したのだった。

気づいたのはあとの祭りだけど、
誕生日と八戸が交差していた夜だった。