やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

OPEN SHOW の創始者

2013-01-31 | photo
OPEN SHOW TOKYOの出張版をカメラショーCP+で
2/2に行っていたので、ブログを書くのが後回しになっ
てた。

まずは、この2/2のOPEN SHOW CP+にお招きできた
OPEN SHOW の創始者・Tim Wagnerさんに会って打
合せをしたこと。一緒にやってるスタッフの千賀健史
さんと。写真は彼のFBから



OPEN SHOW TOKYOは去年始めたけど模索中だから、
今年の始めにいろいろお話を聞かせてもらったのはい
いタイミングやった。

ひとことで言うと写真や映像に関するコミニティをつく
ることを目的としたスライドイベントって思ってるし、
人にも説明してるんだけど、Timと話していて、その広
がりとOpenさに感じ入った次第。

スライドイベントだけでなく、撮るための教育やワーク
ショップも行っているし、形態も毎月から時たままで幅
広いし、写真だけでなく映像も入ってきていたり、いろ
んな形を各都市で考えてやっていってる印象が強まる。



それにしてもTimさんはまだ34歳と若いんだけど、ハイ
テンションな方。あちこち旅して撮影をしている写真家で
もあり、OPEN SHOW やその他の組織の立ち上げなどを
おこなってはる。



CP+のレセプションパーティにも一緒に出たり(お土産が
キャパ展の素敵な写真集だったのは、らしいし、嬉しい)
横浜から都心まで一緒に帰ったんだけど、とめどもなく
情熱的に語る語る。とても刺激的だったけど疲れたなぁ。
日本に数年いたから時たま日本語を交えてはくれるんだけどw

ニュージーランドへ移住する友人

2013-01-30 | 
大学からの友人がニュージーランドへ移住するっていう
年賀状には驚いた。飲みに行こうって言ってたら、お互
いの都合で出発前夜となる。

彼の馴染みの店に行くと、奥さんも一緒だった。最後の
晩餐にお邪魔じゃないかなと気を使ったのも最初のうち
で、三人で愉快な晩になった。

ニュージーランド移住を決心した経緯に始まり、現地の
生活、そしてやりたいこと。。二人の静かなんだけど熱
気が刺激的で。

数年に一度会うか会わないかの仲だけど、どうして海外
なのか、なぜニュージーランドなのかわかった気がする。
いろんなことが重なって、移住への一本道にいたったん
だなと。


The London Printing and Publishing Company 1853頃刊

行きたいって夢は語れても、行動に移すのは別だ。夫婦で
は一致しないかもしれないし。彼は一流企業に卒業以来勤
めていた。定年後に第二の人生を歩む手だってあったろう
が、それは待てなかった。

いろんなものが衰えてからいくのではなく、今行きたかっ
たんだね。名残惜しかったけど、お開きに。次に会うのは
いつだろう、そしてどこでだろう。

シェイクスピア全作品

2013-01-29 | カルチャー
シェイクスピア別人説について話していたら、
戯曲タイトルってどこまで覚えているかという
話になる。なりゆきでその場でやるはめにw
よかったらやってみてください。

正解だったのが;

(悲劇)
ロミオとジュリエット
ジュリアス・シーザー
ハムレット
オセロー
リア王
マクベス

(喜劇)
じゃじゃ馬ならし
夏の夜の夢
ヴェニスの商人
空騒ぎ
ウィンザーの陽気な女房たち
十二夜

(ロマンス劇)
ペリクリーズ
シンベリン
冬物語
テンペスト

(史劇 )
リチャード三世
ヘンリー五世
ヘンリー八世

正解だったのが、37中、20。まぁまぁってとこw
史劇が弱いなぁ。西洋史もよくわかってないし、
似たような王様って思えちゃうw


最初の全集ファースト・フォリオ(1623年)に掲載された肖像画

おしかったというか、間違えたのが
クレオパトラ→アントニーとクレオパトラ
ヴェローナの貴族たち→ヴェローナの二紳士
リチャード四世→リチャード二世

くやしかったのが
大好きな、間違いの喜劇
有名な、終わりよければすべてよし
が出てこなかったなぁ。

全作品はwikiなどで。



本棚には、英文のシェイクスピア全作品集がある。1冊に
全戯曲がおさまっているのに驚いて、HaperCollinsから出
ているの
を90年代に購入。たぶん紀伊国屋洋書コーナーで。
パラパラと見たことしかないけどw

近所のセブン改装オープン

2013-01-28 | その他
自宅の一番近いコンビニがセブンイレブン
なので、使い勝手がとてもいい。とある日
改装工事が始まり1ヶ月位閉店していた。

去年天井の照明をLED化したのは営業しなが
らの工事だったから、今度は本格的。棚位置
を縦横変えるのか、大掛かりなことをやる
んだろうって思ってた。


改装前の店舗 google mapから

新装オープンとなったので行ってみると、そん
なに変わったわけではない。レイアウトは一緒。


改装後の店舗 外観の変化はなし・・w

でも床や壁が新しくなり、棚も冷蔵冷凍庫も一
新。ピッカピカで気持ちがいい。オーナーを見か
けたので、おめでとうの挨拶をすると、ご不便を
おかけしてすみませんでした、と丁重なご挨拶。

他にもコンビニはたくさんあるから困らないし、
売上げが無い上工事費がかかるから大変なのはそ
ちらでしょう、と言いかけて、やめた。

そんなことは百も承知で工事に踏み切ったのだろう
から。それより、開業して何年目かお聞きする。

18年です、おかげさまで。
初めての改装ですか?
やっとできまして、ご迷惑をおかけしました。
いえいえ18年とはおめでとうございます。

オーナーは夫婦でレジにたってるのをたまに見かける。
仕入れは二人で決めてはるのでは。立地もよさそうやか
ら、いい商売されてはるのかも。記念のペットボトルの
お茶をもらって店を出た。

映画『エリザベス:ゴールデン・エイジ』

2013-01-27 | 映画
エリザベスの頃の歴史がよくわかってないなぁと、
昨日の『もうひとりのシェイクスピア』を観て思っ
た。というか英国史だってなんだってよく知らない
んだけどw

NHKBSで放送された『エリザベス:ゴールデン・エ
イジ』
(2007)を録画してあったことを思いだす。エ
リザベス時代の歴史もおさらいしよって思う。『エ
リザベス』(1998)の続篇で、キャストもスタッフも
継続した映画。


日本語予告編はこちらで

『エリザベス』が女王の即位前後からの闘争のなかで、
女王としての権威を打ち立てる話だったのに対し、本続
篇では彼女の縁談話に始まって、新大陸を探検して帰国
したウォルター・ローリーとの機知に富んだ関係+恋心
を主体に軽いタッチで話がすすむ。

ウォルター・ローリーは探検家、作家、詩人、軍人と
とても魅力的な人。エリザベスとローリーが主役として
物語をひっぱるのも、2人の魅力によるところが大。



いっぽう暗殺計画の露呈とスペイン無敵艦隊との戦いと
いうダークで緊張感のある物語が、描き方が軽いという
か短いこともあって、あんまり盛りあがっていない。

衣装はアカデミー賞を獲っただけあって、すばらしい。
英国王室の衣装や舞台はね。無敵艦隊との戦いは野外な
のに、人数が少ないし、どこかあっさりしている。

火を使うことによって弱者が強者をたたきのめすのは、
三国志の『赤壁の戦』と同じなんだけど、映画のクライ
マックスはそこになかった感じ。



無敵艦隊を破るところまでなので、実際のゴールデン・
エイジは映画の後から始まる。演劇好きなエリザベスと
いう面もまだでていない。

映画『もうひとりのシェイクスピア』

2013-01-26 | 映画
新春最初の映画は『もうひとりのシェイクスピア』


シェイクスピアの原作者は別にいるという主張は
なんとなく知ってたけど、その中で最有力なのが、
オックスフォード伯爵だそうで、映画はその説を
軸に話が進む。

当初はソニーピクチャーズから原題通り『作者不詳
Anonymous』というタイトルで公開予定作品とし
て紹介されていたのが、いつの間にか存在が消えて
た映画。アメリカで2011年11月に公開された映画
だからね。

ようやくファントム・フィルム配給で暮れの12/22に
公開される運びとなったけど、東京では日比谷シネマ
ズシャンテのみと公開となる。この間のいきさつは、
ソニー本体の不調に関係があるのだろうか。



シェイクスピア別人説だけで通せば、シェイクスピア
好きのボクにとってすっきりと面白い映画になってい
たと思うのだけど、エリザベス女王をめぐる権力闘争
と隠し子問題が別ラインで走るから、物語が複雑になる。

女王をめぐる問題があるから、オックスフォード伯爵が
作者であることを伏せて、シェイクスピアに芝居化を命
じることに筋が通るようになってるし、面白い面もある
んだけど。

その上、時間軸がいったり来たりするから、頭をとても
使う。よくいえば謎が頭に引っかかって、最後まで注意
が切れない効果を生んでいるのは確かだけど、全体像を
追うので精一杯な感じ。

欧米ではエリザベス女王周辺の史実が常識化してい
るからこれくらいの時間軸の交錯はアリなのかも。



wikiをみると、1998年に『恋におちたシェイクスピア』
が公開されたため本企画がいったん棚上げされた、
とある。それがヒットしたから、その分中身をがん
ばったんではと思う。

次々とシェイクスピアの作品を舞台化するシーンは
舞台も衣装も音楽も凝ってて、もっと見たいなぁと
思った。だから、権力闘争の方が弱めてもよかった
のではって思っちゃう。

神谷麻穂 展 -陶 いろはにほふ-

2013-01-25 | art
LIXILギャラリーに「宮崎の神楽展」に行った時、ひょいと
やきもの展示室をのぞくと不思議なインスタレーションが
見えたので釣られるように覗いてみる。

陶器が幾重にも重なりながら伸びている。その一枚一枚が
すべて異なる。近づいてみると生物のようにも見え、海中
の珊瑚に思える。



展示室のカップルが去って、一人佇んでいる女性がいるの
で、もしかして作家ご本人ですかとお聞きすると、そうで
すと。

珊瑚の様に思えますと、感想を伝えると、そういわれるこ
とがあります、と聞いて、ちょっとがっかかり。



珊瑚ではなく微生物から花、樹木、山、太陽、空へと大きな
景色に変化していく「みち」を表現しているそうだ。循環か
もしれないし、輪廻につながる考えかもしれない。

記憶や過去のイメージなど、自分の中に蓄積してきたもの
から、かたちにしてゆくことがテーマだそうだ。壁の方に
広がっているのは、軽やかに空にのびていくイメージだと。



写真は彼女のFacebookより。

山と森の精霊 宮崎の神楽展

2013-01-24 | カルチャー
宮崎には今も300を超える神楽が伝承されているそうだ。
仏教の影響を受ける前の神話や山岳信仰が残っているそう
で、京橋のLIXILギャラリーは宮崎の高千穂・椎葉・米良に
受け継がれている神楽を紹介している。2/22まで。


天岩戸神話に基づく「鈿女(うずめ)」天鈿女命が岩戸に隠れた天照大神を誘い
出す舞。能の影響を受けて、優麗さが求められる難曲とされる。


能の影響をうけているというのが面白い。彼らが顔にかける
のは仮面ではなく、観世家が語っていた「能面こそが真実の
オモテの顔」なのかもしれない。



さまざまなお面を使う。使わないで素の顔で行う神楽も多い。


星の舞」。銀鏡と越野尾だけに伝わる星祭りの舞で、神楽の前日に奉納される。
古代中国の星宿思想に則る神事で、大いなる自然神である「宿神」の降臨を促す。

仏教の影響はあまり受けていないように思える。ぱっと見の
印象だけど。だとすればとても面白いなぁ。

神楽の映像が2本紹介されていたけど、いまいち。たとえば
NHK宮崎は5地域の神楽を数多くの優れた映像で紹介してい
る。撮影も編集もさすが。地域の人たちにいかに親しまれて
いるかもよくわかる。


同窓会という新年会

2013-01-23 | 
毎年高校の連中が集まって忘年会をやってたのが
こことか、ここに書いてるね)めずらしく新年
会となる。人数が膨れたから、2年前と同じお店
の貸切再現。

関西弁がにぎやかに飛びかう。卒業以来の再会って
人もいてとても懐かしい。



身体の不調や衰えの話で盛りあがる。50歳をこえ
たからかなぁ、医者が二人参加しているからかも。

生死をさまよった猛者(!)もいたし、それぞれ何かし
ら持病をもっていることでちょっと安心したり。

それと両親の看病で苦労した話など人ごとではない
なぁと言い合う。



弁護士になった人もいて、冤罪の話になる。痴漢で濡
れ衣を着させられそうになった場合の対処法を教わる。

冤罪としての痴漢も多様化しているそうで、愉快犯もい
れば、複数で金銭目当てというのもいるそうだ。

対策は痴漢をすれば、手に相手の衣服の繊維が付着し、
それが残っているはず・・逆にいえば手に繊維がなけれ
ば無実の証拠になるとか。

塩味好きへ

2013-01-22 | 
塩味が好きになってきたと、ラーメンを食べながら思う。
豚骨が一番美味しいって思った時期が長かったけど、最
近は塩味やなぁ。透き通った汁には美しさも感じるほどw



天ぷらもつゆで頂くのが好きだったけど、最近では塩。何
品かは大根おろし入りのつゆで食べるけど、塩が主でしょ、
焼き鳥もタレより塩が主になってきた。

味覚というか嗜好の変化は歳のせいかも。塩麹ブームの影
響があるかもしれないし、ミネラルとしての塩の大切さは
こことかでも書いたように余計に食べるようにしている。
素材を活かす食べ方として、塩を好む面があるのかも。

とは言え、刺身は塩ではなく醤油の方が旨いし、コロッケや
トンカツのたぐいも塩だと物足りない。納豆も塩って感じが
しないなぁ。



山形の坂田は塩納豆が有名でいろんなのがあるそうだけど、
タレの方が美味しいって思う。いつか変わることがあるん
やろうかw