GOSEO BLOG

2-0が怖いのではない、お前達の勘違いが怖い

フランシス真悟

2024-06-02 22:25:03 | 日記
次女が学校で見つけたポスターで興味を持ったとのことで、茅ヶ崎市の美術館に行きフランシス真悟の展覧会(写真撮影とSNS投稿可)をみてきた。

美術館は整備された森の中にあり雰囲気が良かった。フランシス真悟の作品はレイハラカミのアルバムジャケットに似合うようなものばかりでかっこよかった。

この歳になると自分が絵を見てどう感じたかよりも、娘がどう感じたかを意識するようになった。まあ、特別に何か感じなくても全く構わないので、少なくとも興味を持ったものを見るのはとてもよい時間だった。

東上線三部作などと斜に構えたことを言い出す私には見えないものが娘には見えるかもしれない。絵そのものがどうこうというより、家族でここに来る行為そのものに少しだけ感じるものがあった。





今節のファンサカmini振り返り(2024年J1第17節)

2024-06-02 22:21:38 | 日記
GK マテウス(東京V、2)
DF 佐々木(広島、8)、新井(広島、5)、宮原(東京V、2)、林(町田、3)
MF 仙頭(町田、2)、見木(東京V、9)、森田(東京V、7)
FW 大橋(広島、4)、木村(東京V、C、26)、染野(東京V、20)
TOTAL88

東京Vが5点とった(木村2点、染野2点、見木1点)ので久々の高ポイント獲得。

日記

2024-06-02 12:06:08 | 日記
最近、ネットでユーミンの毒舌が少し話題になったが、私はユーミンの毒舌がひどくても「でもロックンルージュを作った人だからな」で納得してしまう。

おそらくユーミンが銀行強盗をしても「でも瞳はダイアモンドを作った人だからな」と許してしまいそう。

私は若いころはベタ過ぎてユーミンを聴かなかったのだけど、松田聖子に提供した上記曲を実はユーミンが作っていたことを三十を過ぎたあたりで知ってから強くリスペクトするようになった。

先日、細野晴臣の孫がメンバーに入っているバンド(CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN)のアルバムを聴いた。中南米やインドの民族音楽要素が入った文化的香りの高い音楽だったが、「あの細野晴臣の孫」というフィルターがなければ最後まで聴かなかったと思う。深読みしよう、深読みしようというバイアスがこちらにかかっているのを感じざるを得ない。

細野晴臣は松田聖子の天国のキッスを作ったので大変リスペクトしています。お孫さんも天国のキッスや、坂本教授が作った子猫物語の曲くらいキャッチーな物を作ったら大変にリスペクトすることになると思う。今はそれが無いので、民族音楽っぽい音が続いてんなー、くらいの印象に収まっている。

CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINのアルバムの一曲目のタイトルが「秩父」というインスト曲。メンバーの一人がキューバに留学したとか、細野さんの孫はエイフェックスツインが好きだ、などの情報が普通ならポジティブに働きそうなのだが、今回に限ってはそれらの情報が「なんかベタだな」と感じてしまう。サブカル好きが喜びそうな要素をわかりやすく並べてしゃらくせーな、まで思ってしまうのはタイトル「秩父」に卑屈に反応してしまったせいかもしれない。

そういえば、ceroの1stアルバムの中にも「入曽」という曲があった。CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINもceroも共に東京出身者が作るバンドですが、曲のタイトルに埼玉の場所をつけてしまうところに彼らの潜在的な選民意識をかぎ取ってしまう卑屈な埼玉出身者、の構図。埼玉出身のバンドで「武蔵藤沢」とか「武州荒木」なんて曲を作る人はいないだろう。

私が曲作りを再開するときには「新河岸」「鶴瀬」「みずほ台」のトロピカル三部作ならぬ東上線三部作をリリースしたい。