熱暴走しそうなので気を付けている。なんでもかんでも自分でやってしまっては持たないので、一部のものは周りに振って、待って、がまんする。そこの進捗がはかどらないのにイライラするが、そこで自分がやるとやってしまうと熱暴走を起こしてしまう。こういう時こそ、自分の考えが狭くなっていないか、ひと呼吸おいたほうがいい。
(社長やフロントが頼りにならないから?)すべて一人で引き受けて怒涛の指揮を続けた指揮官が、その副作用でパワハラになってしまった例を去年みたので、気を付けている。
ただ、今もその言葉に感化される。信者なので。
「ずっと下を向いて(後悔に)さいなまれていても、自分がいつも言ってきたことと全然、違うことになってしまうなと。選手にはずっと『苦しいときこそ何ができるかだぞ』って話してきた。僕自身がここで逃げるのは違う」