このブログで2018年に現実逃避案として以下3つを挙げたことがある。
1) 水海道ステイ2泊3日の旅
2) 鉾田→加古川→鉾田→武蔵境の何の根拠も無い一往復半の旅
3) 名古屋の手前で何もしない
2) 鉾田→加古川→鉾田→武蔵境の何の根拠も無い一往復半の旅
3) 名古屋の手前で何もしない
このうち3)は先日本当にやってみた。
1)のアイデアを思い付いたのは古く、学生時代に旅行代理店のパンフレットにグアムステイ4泊5日と書いてあるのを見て、そんな一般的な旅よりもトリッキーな旅がしたいと思い、水海道に2泊3日ステイすることを思いついたのを覚えている。トリッキーの意味をはき違えているかもしれないが。
水海道の街は一度行ったことがあるが、実際にあの街に用事も無く2泊するのはしんどいと思う。縁もゆかりもない土地で地元住民のふりをして事件の無い平日を2日間過ごす際、ブックオフで立ち読みしたりローカル局のテレビを見たいところだが、水海道はブックオフが無く茨城県にローカルテレビ局もない。
水海道はひっかかりが少ない。これが静岡県の藤枝・焼津ステイ2泊3日だったらやりたいことや佇みたい場所がたくさんあるのだが。
静岡県だと浜松もステイできる。掛川もギリギリできそうな気がする、城もあるし。菊川あたりになると厳しいか。菊川ステイ2泊3日は、2日目の昼間に何をしたら良いかわからない。ブックオフもないだろう。部屋に閉じこもってSBSを見るあるいは聴くというのはありそうだが。
神栖ステイ2泊3日はできそうな気がする。茨城県なのでローカルテレビ局はないが、場末感が滲む住宅地にある佇みたい公園のほかにもアウトレイジで椎名桔平が首ちょんぱされた海沿いの一本道や、ロードサイドのチェーン店、少し足を伸ばせば鹿島神宮もあるので日中の2日間を飽きずに過ごすことができそう。
伊勢崎もできそう。下仁田まで行くと厳しいか。坂戸はできそうだが寄居はギリギリできるが児玉は無理か。ある程度都会だとOKで、田舎過ぎるとNGになるのかな。関東+となりの静岡限定でOK/NG判定してみる。
OK:藤枝/島田/焼津/浜松/富士/静岡/沼津
ギリOK:神栖/伊勢崎/掛川/潮来/飯能/鉾田/木更津/船橋/佐倉/幸手/坂戸/寄居/東金/笠間/龍ヶ崎/野田
NG:水海道/下仁田/菊川/山北/児玉/石岡/杉戸町
ギリOKといっても実際のところ鉾田の二日目に何をしたらよいかわからないし、龍ヶ崎の二日目も素になってしまう時間が多そう。潮来の二日目はどうする?東金は本当にギリOK?
NGの中でも杉戸町はブックオフがあるので2時間ほど立ち読みし、スーパーでパック寿司を買ってホテルの部屋で食べながらテレビ埼玉を見ることはできる。すると杉戸はギリOKになるか?ここまで書いてないけど高萩はどっちだ。
今週はシゴトの山場が続き、本日月曜から疲れているのでこんなのを書いて気を紛らわせてみた。高萩はどっちだ。
実際のところ本当に水海道ステイ2泊3日をやって、雨が降ってしまって2日間ともビジネスホテルの部屋に引きこもり特徴のないパック寿司を食べながら神奈川と同じテレビをみて情緒のない無駄な時間を過ごす、というのが一番トリッキーかもしれない。