GOSEO BLOG

2-0が怖いのではない、お前達の勘違いが怖い

年賀状ソフトの使いにくさ

2014-12-14 20:33:11 | デジタル・インターネット
毎年この時期になると年賀状ソフトの使いにくさに悪戦苦闘する。一度取り込んだ画像の削除ができないわ差出人の文字組みが変更できないわで。数少ない取り柄であるデザインテンプレのデザインが、2年前に購入したソフトのため蛇年のへびの絵ばかりで使えるのが少ない。

来年のために忘れないよう注意点を記載しておこう。

1)写真を取り込む際は、動作が重くなるので適正なサイズに変更しますか?とでたら「いいえ」を選択すること。画像調整されちゃうとかなり写真が粗くなるので、一度作ったデザインをやり直すはめにはる。これ毎年やってる気がする。

2)差出人は差出人を追加ではなく、普通の文章の追加で記入すること。そうしないと文字組みが変えられないため。

ipad miniと電子書籍

2014-10-24 23:48:35 | デジタル・インターネット
今年の7月にipad miniを買ってから電子書籍を十数冊買って読んだ。大変に便利で満足している。

特に出張の移動中によい。活字を読んでよく考えが巡るような気になる。ipadminiは大きさも小さいので持ち運びも苦にならない。

漫画は派出所やパタリロを読んでいる。一度に何冊も大人買いしたいところだが、現実は月に一冊のペースで買っている。中学生とあまり変わらない。本体買ってお金が減ったので致し方ない。



検索エンジン(備忘録)

2014-09-22 23:15:08 | デジタル・インターネット
インターネットと出会ったのは高専の5年の頃だった(いー種っと(桃屋)との出会いはもう少し後のこと)。

その時、ヤフーなどの検索エンジンが、ここまで重要なものになるとはわからなかった。正確に言うと、なぜ検索エンジンが重要なのかにピンときていなかった。

物事の本質を見ているというか、形而上でとらえているというか、地アタマが良い人がピンと来てビジネスに繋げたのだろうと思う。

最近読んだ内田樹さんの本のなかに、野球の個別のプレーを人に説明するのはた易いが、野球そのものを一度も野球を見たことがない人に説明するのは難しいと書いてあるのをみてそうだなと思った。(ちなみに、あらゆるボールゲームは『呪具=ボールに最後に触れたのは敵か味方か』『呪具は今生きているか、死んでいるか』の二項対立に基づいているそうです)。

内田さんと石川康宏さんの書いた高校生向けのマルクス紹介本を読んでいるが、マルクスがまさに野球のルールを噛み砕いて説明してくれているようで面白い。今日明日に役立つ知識ではないが、物事こういう掴み方をしていると、例えばネットができた時に検索エンジンの重要性にいち早くピンと来るのではないか思った(いかん、拝金ブルジョワ的発想だ)。

今では当たり前に理解しているつもりの資本主義経済は、マルクスがわざわざ『論』にすることで整理されていったということや、哲学から経済学に繋がっていったこととか、蒸気機関の発明によって起こった産業革命が深く関わっていることなどが、生々しく感じられて楽しい。

マルクスが書いた人間の疎外とは、言い方を変えると岸田秀の『人間は本能が壊れている』だとか、はたまた量子力学に現れる『観測結果は観測者自身の影響を受ける』とか、もっと身近なところでなぜ電気はプラスとマイナスがあるんだっけ、というところともつながるのではないかと勝手に思った。突き詰めていくと、どれも似たようなとこにたどり着く感じ。養老孟司の唯脳論で、人体の解剖から突き詰めた結果、脳はつながることという機能でしかない、と至ったことも、なんか近い感じがする。

物事順調に進んでいるときは個別の戦術を語っていれば良いが(マスコミ報道がやっているのはここ)、閉塞した時には上記のような本質の掴み方からアプローチすると良いと思った。まあ、そんなスタイルで報道ステーションを作ったら視聴率がた落ちでしょうが。『政治に文句言う前にお前は何か他者のために役立つことやったか?PTAとかちゃんと参加運営してんのか?』と自分に矢印を向けられ(チョウキジェ)続ける報道ステーション視聴率何パーセントだろう。今夜はもう寝る。