ワイプの責任感、ツィートの検閲感

ここ数ヶ月ずっと出張が続いている。朝晩テレビを見る機会が多い。

いま朝の情報番組を見ている。画面右下にワイプで映される出演者の表情から、ワイプで抜かれたときの演者の責任感をひしひしと感じてしまう。

みな適切にうなずいたり笑顔になったりしてるのだけど、それをこなそうとする意識（責任感）ばかりが伝わってきてしまい疲れる。きっと私だってワイプで抜かれたら、リアクション動作の大きさを1.5倍にしてしまうだろう。責任感で。

ワイプ映像って、家で一人でテレビ見てる人たちの孤独感を緩和する目的でやってると勝手に思っているが、実際の所どうなんだろう。

あとNHKで夜にやってるニュースで、画面下に視聴者からのツィートが流れるが、検閲をクリアしたものしか流れてこないので気持ち悪くなる。たとえいい意見であったとしても、その検閲された感のせいでしらじらしく思ってしまう。

still growin' up

ここ数ヶ月、自宅と北関東を毎週車で往復している。移動中の車内で英会話教材を聴いてばかりだと頭が疲れるので音楽も聴く。先週はネタも尽きてきたので昔よく聴いた邦楽を流した。

するとgrobeのこの歌が流れた。これはいい。思い出した。小室哲哉はすごくいい。

これコード進行どんなんだろうと思って調べた。E♭→F→B♭のようです。家に帰って歌を流しながらコードを押さえていい感じになる。grobeいいわあ。

音楽を演奏するなどというだいそれたことは数年前にやめたはずだったがこれは危険な兆候だ。下手の横好きは封印したのに。

さよなら夏木ゆたか

7月5日から始めた日々の自宅英語学習のトータル時間が今日100時間を越えた。TOEICスコアは200点以上上がったしこのまま日々の勉強を継続していけるだろう。いままで無数に挫折してきた自宅勉強が今回実のある形でできたのは自己欺瞞を極力避けたからだ。で、この後つらつら書こうと思ったがやめた。とりあえず、TOEICのリスニング読み上げ速度はそんなに速いわけじゃないんだとわかるようになった。日本語検定で読み手を夏木ゆたかにしろとは思わなくなった。この一事で自己欺瞞を避けた象徴としておこう。

今日のファンサカディビジョン2

FW 三島（水戸）、荒田（大分）
MF 岩尾（水戸）、鈴木（水戸）、船谷（水戸）、江坂（群馬）、吉濱（群馬）
DF 田中（水戸）、石神（水戸）、田向（水戸）
GK 本間（水戸）
勝負チーム 水戸

前節の大分固めは千葉相手にリードしてて途中まで有効だったがさすがに千葉は引き分けまでもってきた。今節は水戸固めに戻してみる。相手は長崎なので梶川が見られる。万が一の大竹山田離脱を見越して梶川の今をみておこう。

2015湘南ホーム最終戦感想

鹿島に2－1で勝利した。私がこれまで平塚に観戦に行った試合で湘南は全て勝っている。素晴らしい。

前半は押し気味に試合をしていた。1stステージはセレーゾ末期で元気の無かった鹿島だが今や2ndステージ2位で調子の良い鹿島に押し気味にできているのだから、湘南はJ1に住むことができていると思う。

思えば、1stステージはJ2から上がってきた新参者に対する洗礼を受ける場面が多かった。1st鹿島戦では遠藤航の顔面を小笠原が肩でガチ当ててきたし（当てる前に狙い定めてたからすげー悪質。PKもらったからいいけど）、FC東京河野の激おこも上から目線のかましを感じて相当嫌な気分になった。それに比べて2ndステージではなめられる事無く互角の戦いができていると思う。

昨日は大槻が良かった。1点目のきっかけとなったサイドチェンジのパスも良かったし、とにかく走りまくったファーストディフェンスが効いていた。試合終了と同時に勝ったほうのチームがばたりと倒れる湘南スタイルを見せてもらってよかった。元気がでた。あと古林のシャドーがとてもいい。失敗することを恐れずにあの位置でボール受けたら前を向くから。永木は決定的な失敗もあったけどスペシャルなプレーがいくつか見られた。次は代表に選ばれてほしい。

試合終了後のセレモニーでは真壁会長の制止があったのでチョウ監督も永木も言葉少なかったが、二人とも来年も残ってほしい。募金で残るなら払いますよ。遠藤も残ってほしいがさすがに代表にまでなっちゃうと引き留めるのは厳しいかなあああ。せめてサンフレッズ以外でええええ。サイン会に居た大竹の表情が暗かったのが気にかかる。。山田は返すのかな？となると梶川に帰ってきてもらわんと。

イタリア語で地方の中小チームのことをプロビンチャと言うそうですが、湘南ファンはストーブリーグも資金の無いプロビンチャならではのもやもやが味わえる。