菊池桃子の問題提起したこのニュースはどう受け取られているのか。
受け取られ方が記事の見出しの通り「よく言ってくれた」だとするとうんざりする。
PTAがめんどくさいのはわかる。だれも口に出せない「それは義務なんですか」をあえて言ったところに喝采しているだけならうんざりだ。
Parent Teacher Associationのそもそもに少しは言及したらどうだろう。
「自分以外のだれか偉い人が ちゃんと政治をしないから 批判する」の受け身スタイルからいい加減離れないと。自律して社会を構成する覚悟を持って人に任せるのではなく自ら能動で自治に参加していくのがまともな方向だと、少しは朝日新聞が書けばいいのに。よく言ってくれたではない。
同じ事は労働組合にも言える。生まれた頃から消費生活に慣れた「お客様のプロ」である我々世代の日本人は、そもそもの話を考えることなく表面の損得で動き勝ち。テレビ番組の番組名が「損する人、得する人」というのが象徴している。品が無い。
実際、多くの人が理念をわきまえ自ら能動でPTAに参加するなんてのは無理と織込み済みの前提で考えると、日本人をつきうごかす「空気と世間」がPTAを義務的にこれまで動かしてきたことは、いい面もあると思う。「なんとなく従った方がいい」で受動的であれ理念無く動けるのは美徳だったとも言える。これすら無くなってプロ消費者の開き直りの声がでかくなるとどうなっちゃうんだろう。品が無いの一言で太刀打ちできるのだろうか。
受け取られ方が記事の見出しの通り「よく言ってくれた」だとするとうんざりする。
PTAがめんどくさいのはわかる。だれも口に出せない「それは義務なんですか」をあえて言ったところに喝采しているだけならうんざりだ。
Parent Teacher Associationのそもそもに少しは言及したらどうだろう。
「自分以外のだれか偉い人が ちゃんと政治をしないから 批判する」の受け身スタイルからいい加減離れないと。自律して社会を構成する覚悟を持って人に任せるのではなく自ら能動で自治に参加していくのがまともな方向だと、少しは朝日新聞が書けばいいのに。よく言ってくれたではない。
同じ事は労働組合にも言える。生まれた頃から消費生活に慣れた「お客様のプロ」である我々世代の日本人は、そもそもの話を考えることなく表面の損得で動き勝ち。テレビ番組の番組名が「損する人、得する人」というのが象徴している。品が無い。
実際、多くの人が理念をわきまえ自ら能動でPTAに参加するなんてのは無理と織込み済みの前提で考えると、日本人をつきうごかす「空気と世間」がPTAを義務的にこれまで動かしてきたことは、いい面もあると思う。「なんとなく従った方がいい」で受動的であれ理念無く動けるのは美徳だったとも言える。これすら無くなってプロ消費者の開き直りの声がでかくなるとどうなっちゃうんだろう。品が無いの一言で太刀打ちできるのだろうか。