
午前5時半になったところ。
空は薄曇り、気温はただいまプラス12度と二桁の朝だ。
きのうの朝は一桁3度とぶるぶる震える寒さ。
こんなにも違うって、どうよ???
きょうのお天気は曇りで夜に雨、最高気温は24度とあわや夏日だ…
写真は枯れ始めた近くのササ。
ササは120年に1度花を咲かせて枯れるそうです。
ご当地の住民、まことに珍しい瞬間に遭遇中だ。
さて、
毎日新聞電子版に興味深いスクープ記事が載っておりました。
「原発が安いは本当?『東電資料』から見つけた意外なデータ」だ。
記事によると、東電が他社から購入する火力などの電力の市場価格は1キロワット時当たり20.97円だ。
東電の公表資料によると、再稼働する原発2基で年間119億キロワット時の電力を発電する想定で、その費用の総額は4940億円。
年間119億キロワット時の電力を4940億円かけて発電するので、1キロワット時当たり41.51円だそうな。
また、日本原電と東北電力へ支払う基本料金を除いた東電の原発にかかる費用は4076億円だ。
そうすると、1キロワット時当たり34.25円になるそうな。
なので記事にはこうある。
>いずれも東電が他社から購入する上記の市場価格20.97円を大きく上回る。
>これなら東電は原発2基を再稼働するよりも、市場から火力発電など他社の電力を購入した方が安く済む計算になる。
東電が公表している資料を基にしたこの記事が事実なら、原発のコストは火力をはるかに上回る。
「原発はコストが安い」は大ウソってこと。
記事はこう締めくくっていた。
>今回の試算について、政府や東電は何と反論するのか。
>同様の試算をめぐっては、辻元清美参院議員(立憲民主党)が政府に質問主意書を提出している。
>次回、詳しくお伝えする。
政府や東電が何というのか、楽しみだなぁ~
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