午前6時になりました。

ただいまの気温マイナス11度。

きょうは雪のお天気で午後から曇りだそうな。

日中の最高気温はマイナス7度と、ニセコはきょうも冷凍庫だった…

写真はそう深くない深雪で転倒する直前のおぢ。

カメラに雪が付いて苦痛の表情も見えずホッとします。

さて、

正月三が日を終えて、社会活動がスタートするきょうこのごろです。

ニッポン国の先を憂えるニセコのおぢ、野口悠紀雄さんの「日本の賃金『長期停滞』の元凶、中国工業化の対応を間違えた失策」にふむふむいたしました。

中国は当初、雑貨品などの軽工業が中心だったけど、工業化の進展によってニッポンの鉄鋼業が影響を受けた。

そして、家庭電化製品に影響が及んでいったというのです。

確かに、

家電製品の中国化はヨドバシカメラとか、ホームセンターの家電売り場に行くとよくわかる。

以前なら、パナソニックに東芝、シャープなどなどニッポンを代表する家電メーカーの製品がずらり並んでおった。

いまはというと、ほぼ聞いたことのない中国製にそれがとって代わった。

こうした現状に野口さんは「本来行なうべきは、ビジネスモデルを変え、付加価値の高い製品の製造に転換していくこと」だったという。

「高くても売れるもの、品質の高いもの、競争相手がいないものに特化し、新しい分野に活路を求めていくことが必要だった」と述べる。

つまり中国と差別化を進めていくことが重要だった。

ところが、

日本はそうした方向転換をしなかった。そして、円安政策によって対応しようとしたというのだ。

円安とは、日本の労働者の賃金をドル表示で見て安くすることを意味する。

つまり、国際的に見れば、低賃金によって生き残りを図ったってこと。

これでは働く人は貧しくなるばかり。

国内の賃金を一定水準に維持するだけで精一杯で、賃金を上げることはできなくなったというのだ。

突き詰めれば「日本の賃金を上げるためには、国際的に見て競争力を持つ製造業に変えていくことが必要だったにもかかわらず、そうした努力を怠ったのだ」という。