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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

発足2か月で「重要閣僚2人辞任」と「英語民間試験」撤回でとうとう安倍政権も末期!?

2019年11月01日 | Weblog

ただいま午前6時40分です。

気温はプラス4度でしらしらと夜が明けてまいりました。

予報によると、きょうは晴れまたは曇りのお天気、最高気温は11度だ。

平年並みの気温だそうですが、今年も10月中に平地での初雪はありませんでした。

北海道も温暖化進行中でござる。

写真は晩秋のニセコアンヌプリ。

まもなく外国人のスキー・スノボ客であふれることになるのでしょう。

さて、

噴飯ものの「英語民間試験」ですが、20年度の導入見送りと読売新聞電子版が伝えております。

経済格差や地域格差を助長するという、こんなドあほうな民間試験を導入しようというのが、そもそも大間違いだった。

新聞によれば「大学共通テストは抜本的な見直し」だそうです。

どなたかもテレビで申しておりましたけど、資源のないニッポン国を、この先もなんとか支えていくのは教育以外にありません。

そういえば、札幌出身、東大卒で弁護士の山口真由さん、どこぞのテレビで「TOEICを20回受けた」と申しておりました。

山口さん、お金持ちの子だったのね。

ですが、「英語民間試験はおかしい」とも。

大事な教育に差別や格差があるのでは憲法違反、どもこもならん。

いま東大に入学できるのは、親の年収が1000万円以上と言われております。

貧乏人のこどもではダメなのだという。

こうした教育の現状がそもそもおかしな話なのだ。

貧乏だけど、優秀な大学に入って、世の中ために尽くすような人材育成しないでどうするって話なのだ。

「英語民間試験」、来年度の導入見送りは「当たり前田のクラッカー」なのだと申しておきましょう。

そんな折も折、

安倍内閣ではまたもや大臣が更迭ですわ。

河合克行法務大臣の妻の選挙違反疑惑を今週号の週刊文春がスクープした。

ウグイス嬢に法定額1万5000円以上の報酬を支払っていたことを示す領収書が同誌に掲載されておるそうだ。

裏帳簿もあるという。

ご本人は「全くあずかり知らない」という説明して辞任したけど、それがホントなら辞めるって話にはなりません。

なんでも河合克行さんが、実質的な奥さんの“選対本部長”だったというし、ジャガイモにシャンパン、すだちもばら撒いておったそうだ。

疑惑のデパートよろしく次々出てくるのでしょう。

文春の第2弾、第3弾を見据えての辞任だったと容易に想像される。

これで安倍内閣は発足から2か月たらずで2人の重要閣僚が辞任し、来年導入するはずの「英語民間試験」もアジャパーだ。

ほとんど成果なしのアベノミクスをだれも語らなくなり、閣僚は次々辞任、文科省の政策もサンドバック状態で早々と撤回。

第4次安倍改造内閣は早くもボロボロなのでした。

ここは「一葉落ちて天下の秋を知る」と申しておきましょう。

葉っぱは2つも3つも落ちたけどね!!