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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

きょうは気合を入れて薪割りじゃ

2012年11月05日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス2度と冷えておりますが、霜は降りておりません。

写真は今朝のニセコアンヌプリ。さっと雪を頂いておる。本格的な冬が間近、ってことらしい。

きのうは、薪割りを大方片づける算段でしたけど、雨が降ったり止んだりで、午後2時過ぎには中止いたしましたです。

きょうはどうやら良い天気に恵まれそうで、いよいよ決着する日でござる。今日終わらんことには、この先いつ晴れるか分かりませぬ。

っていうか、雪の中の作業になる可能性もあるわけで、きょうなんとかしないと相当ヤバいことになる。無精モノのじいさんの末路、なんともメンドウなことになっておる。

そんなきのう、我が家のニャンコに異変でござる。おぢに一番ゴロニャンしておることから「メンコ」と名付けた宦官のニャンコが、どうやら便秘らしい。

ネコの便秘ってねぇ。よくわかりませんが、トイレや家の周辺で、何度も何度も座り込んでおるのですが、ウンチしておる気配がない。お腹もぷっくり膨らんでいるような気もいたします。

そんなことで、ハニーさんはたいそう心配しておる。きょうは、午前中にこのニャンコを病院へ連れて行くのだそうな。お安い料金でありますことを切に願ってます。だけど、そんなこと、ハニーさんには口が裂けても言えませんです。

「えっ!! それってお金の問題?」とかネコ好きハニーさんに言われそうなのじゃ。

ま、ネコ好きでもないし、これまでの人生で動物など飼ったこともないおぢ、「6匹もいるんで、1匹ぐらい…」と喉の辺りまで上がってくるわけですが、円満な夫婦生活を営むためにはと、そこからゴクンと飲み下し、沈黙するのでござる。

もしそんなこと言っちゃったひには「人でなし!!」とか言われそうだもなぁ。 

すいません、おぢは文句なしの人でなしでござる!!

その人でなしといえば、我がニッポン国では、いま角田美代子を置いてほかにはおりませぬ。目先5人の遺体が発見されておりますけど、この先、さらに広がる気配でござる。いったいどこまで広がるんだろか。

いずれにせよ、ご本人の顔写真取り違え事件も含めて、前代未聞の大量殺戮事件には違いない。

さて、

大飯原発ですが、原子力専門委員会が専門家を伴って敷地内の破砕帯を調査した件でござる。

問題は、大飯原発の2号機と3号機の間を南北に走る断層の上を、非常用ディーゼル発電機を冷やすために海水を取り込む重要施設「非常用取水路」が横切っておることじゃ

これが寸断されると、フクシマと同じように、緊急時に炉内の冷却が出来なくなる。いやはや、まことに物騒な破砕帯でござる。

東洋大の渡辺教授は「これは12~13万年前以降に動いた活断層」としたけど、立命館大の岡田教授は「ずれは地滑りによっても生じるから即断できない」とした。

いずれにせよ、グレーゾーンでござる。ならば、原発の稼働は中止するのが筋ってもんだ。

可能性がゼロでないなら、こりゃもう運転中止しかござりませぬ。仮にこのまま稼働して、地層がずれて、原発本体が傾いたり、格納容器が壊れたりしたら、リアルにフクシマの二の舞でござる。

でもって、非常用取水路が寸断されたら、アウトでござる。

フクシマとの決定的な違いは、大飯原発が日本海側にあるってこと。放射性物質は、偏西風に乗って、関西一体の水源である琵琶湖を汚染し、さらに太平洋側に向かってドンドコ汚染が広がるのでござる。

フクシマは、放射性物質の多くが太平洋に流れたゆえ、被害がまだ少ない(かなり甚大ですけどね)けれど、大飯で事故が起きた場合は、ニッポン国が南北にブッツリ分断じゃ。

そんなリスク背負って、原発稼働してどうする? …とおぢは思うけど、どうよ世間は!!