おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

嘉田新党に大注目だけど…

2012年11月28日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス5度。きのう吹雪いたせいで、あたりは真っ白けでござる。

ご当地に限ってみれば、酷い天気だったのは日中だけで、夕方にはおさまりました。道内各地で停電やらなにやら大騒ぎでしたけど、ここは電柱が倒れるようなことはありませんでした。せいぜい重い雪がごっちゃり降っただけ。

そして、今朝は静かでござる。だけど、午後からまたまた荒れ模様とか。自然というのは一筋縄ではいきませんなぁ。

そんなことで、きょう午前中に敷地内に穴を掘って、コンポストをもう1台埋めねばなりませぬ。まだ気温がそれほど低くないので、土も凍ってないと思うけど、なんだかしんどい気がします。

さて、

今朝のTBS「みのもんた朝ズバッ」に14の党首やら幹部が揃って出演しておった。ここで注目されるのは、嘉田知事も言ってましたけど、各党の党首に地方の首長さんが多いということ。

つまりは実際に県や市を運営し、実績を上げてきた人たちが、国政に対して声を出しておるってことじゃ。

日本維新の会は、大阪市で職員の給与の3割削減に成功するなど大改革を成し遂げておる。

滋賀県の嘉田知事は、余計な新幹線の駅を止めさせ、ダム建設を中止し、ダムに頼らない治水を実現しておる。

名古屋の河村市長は減税を実現しておる。

ようは発言し、公約したことを、しっかりやってきた首長さんがそれぞれ党首として国政にモノ申そうとしておるわけで、まことに説得力がある。

それに引き替え、イケメン細野剛志、なにを言っても大ウソに聞こえてしまうからどもこもならん。そりゃ自業自得ってもんだ。

政権政党として、国民に向かってしっかり発言したことはさっぱりしないで、丸きり約束していない消費税を導入しようというわけで、これじゃぁねぇ…

自民党に至っては、原発と消費税が国民最大の関心事であるにもかかわらず、いきなり「国防軍」だそうな。いまさらですが、自衛隊を「ジャパン・セルフディフェンス・フォース」と翻訳している国って、どこにあるの?

諸外国で、自衛隊は「ジャパニーズ・アーミー」でござる。つまりは日本軍!! それを国防軍と改称することに何の意味があるのかね。単なる国内向けのパフォーマンス、こんなしょうもないことを公約に盛り込む神経は異常だろ!!

自公民か民自公か知りませぬが、しがらみどっぷり、電力会社とその労組にがんじがらめの政党では、原発停止など夢のまた夢!!

なんとか第3極が1本にまとまってほしいけど、日本維新の会と嘉田新党では、どうやらそれもムリらしい。

ったくもう!! 民自公の思うつぼにならんことを祈るばかりなのじゃ。