おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

電力会社の「社員」が地方の「議員」って何?

2012年11月27日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス2度。ズンズン強い風が吹き出して、ちらちら降っておった雪が横殴りに変わってまいりました。

天気図は、いわゆる西高東低の冬型。これからドンドコ雪が降って吹雪になるらしい。本格的な冬、大荒れの一日になるのでござる。

きのうは、早朝から仕事の仕上げに追われておりましたが、ようやく昼過ぎに決着。ホッとしました。仕事を終えた後の解放感、何ともいえません。

ビールの1杯も呑みたいところでしたが、日曜、月曜は休肝日につき、我慢。

で、午後3時過ぎに、我が家の家庭医、真狩村の「野の花診療所」へ。例の「イワシからつくった」という「アンサチェール300」という薬を調達に行ってまいったのです。

首の動脈硬化からプラークが剥がれ落ち、脳の血管に詰まってしまうと、セクシャルバイオレットの危険がござる。

いでながら、美人女医さんに過日の血液検査結果を見せていただいた。

これによると、いつも問題となる中性脂肪はすっかり許容範囲に収まっておる。ただし、悪玉といわれるLDLコレステロールが依然として高かったです。数値で問題があったのはこれだけ。

血液検査の結果は、100点満点の98点ってところでござる。たいした優等生ですが、それもこれも、週2回から3回の定期的な運動と、週休2日の休肝日のおかげでござる。

大嫌いなストレッチもしっかりしておるので、身体もそこそこに柔らかい。たぶん、高校時代より柔らかい。もっとも、そのころは50代、60代並みの硬さでしたけどね。

その頃ったら、とりわけ硬くて元気なところは、カッチンカッチン、そうでないところもカチカチでござった。いまはどこもかしこも、情けないほど全体に柔らかい。1か所だけ、1時間でいいから、カッチンカッチンしてほしいけど、これだけはどもこもなりません。

何度も書いてますけど、おぢがしっかり運動を始めたのは36歳のとき。バカ高いそのジムで最初に体力測定をしたとき結果は、なんと体力年齢55歳でござった。

それからしっかり20年、ジムに通いましたね。約1年で体力年齢は30代に戻りましたです。

札幌からご当地に移住してからも、週2回から3回はジムに通ったり、それとは別にズンバ・エクササイズに行ったり。

不健康な時期もありました。胆嚢が肥厚しておるとかで、γGTPが300近くまで跳ね上がりましたけど、これも週休2日の休肝日と1年の投薬で完治。それ以外、大病といったものは一切しておりませぬ。

いま60歳を過ぎて、ハニーさんとルンルンのセミリタイア生活でござる。不整脈に加え、高血圧症一歩手前まで、血圧が上がっておりますが、とりあえず毎日元気なのじゃ。

中高年の皆さんも、数少ないであろう若い読者の皆さんも、定期的な運動、規則正しい生活をお勧めいたします。

もっとも、こうしたから「元気で長生き」するとは限りませんけど、「病気自慢」してるよりは、はるかにまし。

肥満が始まったりする30代からの定期的な運動、お勧めいたします。

さて、

朝日新聞が電力会社を巡ってスクープでござる。

電力会社の社員で、地方議会の議員しているちうお方が、なんと全国で99人も居ることがわかったそうな。いずれも労働組合に推されて立候補するケース。

そんなひとりに東京都杉並区の区議会議員、安斉昭氏という方がいるそうな。このお方は、まぎれもない現職の東電社員。

でもって、議員報酬と東電の給料で年収は3千万円弱とか。東電と東京都の両方からカネをもらって、東電のために働くってどうよ?

しかも東電からの給料は国民の支払う電気代、東京都からの歳費は税金でござる。国民におんぶにだっこして「脱原発潰し」をしておる。

しかもこの安斉昭という人はしっかり民主党の区議。いやはや!!

ま、こんなもんでしょう。こうやって隅々にまで人を配置し、原発を推進してきたわけで、これだけでも、原発は相当に怪しい。

北海道議会議員では、札幌市東区選出の久保雅司というお方がおる。プロフィールを見ると北電社員でござる。退社したとは書いてない、だから現職か?

もしそうだとすると、こいつも北電と北海道の両方から給料をもらっておるんだろか。これも民主党に所属しておる道議会の議員でござる。

北海道には北電社員で地方議員というお方が全部で9人いるのだそうな。

しっかり炙りだしていただいて、次回は落選させないでどうする!! と思いますです。

それにしても、電力会社社員の地方議員、揃いも揃って民主党所属じゃ。ヒキガエル野田が、脱原発などと申しておっても、閣議決定すらしなかったわけで、それもチョー納得じゃ。 

そんなことで、クサレ自民党、恥知らず民主党に対抗すべく、きょう午後にも会見するという脱原発の嘉田知事に大注目じゃ。ついでながら彼女の背後には小沢一郎がいるそうな。

かつて「神輿は軽くてパーがいい」とのたまった小沢ですけど、今度の「嘉田神輿」、意外にしたたかで、しっかりした女性とおぢは見ておりまする。

嘉田、小沢、意外にいいコンビだと思うけど、どうかね?

って書いてたら、外はすっかり猛吹雪でござる。きょう一日、付近で交通事故などないと、いいのですがねぇ…