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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

スパ

2010年03月26日 | Weblog

午前7時の気温はマイナス3度。
ちらちら雪が舞ってます。
穏やかな週末でござります。

おぢとハニーさんは、これから札幌で行われる法事に出かけますです。
従兄弟の三回忌でござる。
ここんとこ毎年のように葬儀やら法事やら。

なんだか気が滅入りまするが、それもこれも、そういう年回り、ってことなのでしょう。
しかも今回の法事もおぢが一切取り仕切りするわけで、あれこれ忙しいのでござる。
なんだか雪もドンドコ降ってくる気配で、峠越えが心配でもござります。

さて、
写真は壮大な石灰棚で知られるパムッカレにあるホテルのスパ。
トルコは火山国、ってことですから、我がニッポン国と同様に、かなりごっちゃり温泉があるそうな。
実際1千ヶ所で源泉が沸いてるそうですが、今回の格安ツアーでは、温泉ホテルはここだけ。

で、このスパで入浴しておったのは、ほとんどがドイツのぢぢとババ。
段々畑のように温泉水は、下に行くほど温くなるのですが、熱々の最上段に浸かっておったのは、ニッポン人観光客。

ドイツ人は温めにしか入れないのね。
まぁ我がニセコ界隈の温泉でも、オーストラリア人など紅毛碧眼のお方たちは、多少温めの露天で、うだうだするのがお好き。
41~42度という高温は、ニッポン人の専売特許でござる。

その熱々温泉で、ハニーさんと水着でうだうだうしておったけど、いやぁ、これが気持ちいいこと!!ったら。
考えてみれば、ずーっとバスに乗りっぱなし!!
運動不足に加えて、ホテルの狭い浴槽では、ニッポン人はどもこもならん。
広々とした湯船でゆったり、ノンビリでないと、疲れもとれないことになっておる。
ようやくホッとした一夜でござりました。

ここでは、過日も書きましたビール一杯で楽しんだベリーダンスもありましたしね。
それにしても、旅はよいねぇ~
おぢは一人旅なら、毎日ドミトリーみたいな安宿を探して、知り合ったお方からあれこれ情報を得て、西へ東へ気ままに旅するのが好きだけど、ハニーさんと一緒ではそうもいきませんです。

どうしても安全第一になってしまうのも、せんないことなのじゃ。
それよりなにより、海外へ出かける日本の若者が少なくなっておるのが、心配でござる。
アメリカ人などは、7割、8割のお人が、一歩も外国へ出たことがないという。

せいぜい、海兵隊とか陸軍・海軍の兵隊さんしか、海外を知らんってこと。
完全に内向き社会!!
きのうの新聞などで、「4万8千年前に『未知の人類』」とか報じられたけど、そもそも進化論を否定しておるアメリカでは、こんなことは一切報道されないね。
キリスト教福音派と呼ばれる「聖書原理主義者」が事実上支配しておるからねぇ。

それでも、先進国では「あたり前田のクラッカー」となっておる国民健康保険制度がアメリカでようやく実施の運びだそうで、世界常識に向けて一歩前進なのでござる。
保守派は大反発だったそうだけど、よかったねぇ、ようやく世界標準の保険制度ができたんだもの。
高価な病院にはまったく行けず、死んでしまってた貧しい人も、これからは助かる可能性もあるってもんだ。

などと、あちこちに脱線して、どうでもよろしいことばかりでスマンね。
ってことで、これから慌しく札幌へ向かいまする。
尻切れトンボでごめん、また、あしたねぇ~