おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

春が来たけど…

2006年05月07日 | Weblog
函館ではソメイヨシノ、札幌ではエゾ山桜が開花したという。
ゴールデンウイーク最終日で、ようやく北海道にも本格な春が来た。
きょうはなにせ6月中旬の陽気だったとか。

ところが、楽しいはずのゴールデンウイークは風邪っぴきで、いまひとつでござった。
ここんとこの仕事の疲れが一気に出ちゃった。
休日を過ごす体力、気力に余裕がないってことじゃ。
しんどいのぉ、サラリーマンは…

きょうは羊蹄山での山スキーに誘われたが、断念してもうた。
いまの体調じゃちょっと無理。
で、結局ご近所の散歩。

よい天気に恵まれたうだうだ散歩は、途中ご近所であれこれいただいたりで、結局2時間。
けっこう疲れてもうた。
まぁ、いいゴールデンウイークの最終日だったってことじゃね。

夕方、例によってババのご機嫌伺い。
ババの話は、いよいよ訳わからんようになってきた。

ババ「大きい声でいえないけど、1本お金が入ったのよ」
おぢ「1本ってなんだい」
ババ「1億円でしょ、誰かに聞かれたらどうするの」
おぢ「1億円じゃそりゃまずいけど、で、どこにあるの?」
と聞いたら、自分の背中を指差して、「刺青があってね、これが値打ちモノなの」ときた。

ここんとこヤクザがらみの話が多いのだけど、とうとう自分の背中に刺青があるという話じゃ。
しかもこれが1億円の値打ちとか。
おぢも話を合わせるったって、限度ってものがある。

なんで背中の刺青が1億円なのかねぇ。
いつまで会話らしい会話ができるのか…
実は、そんなことはどうでもよろしい。
問題はババの食欲じゃ。

これが確実に落ちておる。
好物の缶入り甘酒が飲みきれない。
大好きなお饅頭も小さなものをひとつ食すのがやっと。
食事も提供されたものを半分食すのがやっとという。

ガンは消えてなくなったりはしてない。
確実に進行しておる様子じゃ。
毎度のことじゃけど、痛みがないのが救いじゃ。