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政治よもやま

2022-02-14 | よもやま話

四方山、よもやま、よもやまは、よもやもの変化ともいう。四方八方か四方の山か、よもやま話としよう。
政治はポリス、ポリティック、ポリシー、語源は都市を統治する政治はギリシャの国家、ポリスにあるものは。

政治家は嘘をつくと思ってから政治家、政治ヤに近づかない。政治をして八方丸く収める言葉はないから向きによって嘘となってしまうことが避けられない。政治に噓があるわけではない。政治は人が行う。民衆が動くスローガンには理想がある。そこに嘘があってはならないが、目的と手段に嘘の言葉が混じると政治家はそれを操るようになる。ので無理が生じる。この、まつりごとの東西に、様相は同じである。

政府の新型コロナ対策が後手後手になってしまってオミクロン株のピークに対策があわない。政権が岸田首相になってから人の話をよく聞いているためか、医療、薬剤の手当てになるべくして病床逼迫と検査キット不足を招いて、ワクチンの手配にも値引き交渉をするすきを作ったり、水際対策にも留学生が入国できないことを海外の若者に批判を受け、まるで見通しのなかったことが表われている。厚労省のワクチン対策にこのたび見えてきたものは政治の駆け引きだけである。





https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA08A2D0Y2A200C2000000/
コロナ検査キット、軽視の果ての不足
辻隆史
>そもそも厚労省や医師会が抗原検査キットを軽視していたことは否めない。PCRに比べれば精度が劣るため、普及に消極的な雰囲気があった。無症状の陽性者を誤って陰性と判定する偽陰性のリスクを過度に恐れたともいえる。
「病原体検査の結果解釈は、国民のリテラシーを超えた複雑性を持っており、十分な知識を持たない一般国民にその解釈を一任することは到底困難」「その状況を放置すればかえって状況を混乱させるおそれがある」。日本医師会総合政策研究機構は21年11月のリポートで、キットによる自宅などでの検査を一刀両断にしていた。
キットを広く行き渡らせる政策は米欧に大幅に遅れた。フランスは2020年に全国の薬局で検査できる試みを始めている。米バイデン政権は計10億キットを国民に無償提供する方針を表明済みだ。日本は当初は薬局販売すら禁じ、個人向けのインターネット販売は今に至るまで医療界の反発で制限が続く。
メーカーの日本向けの供給を絞る遠因をつくったのは厚労省や医師会ではないか。政府内ではそんな恨み節もささやかれる。増産を求めようにも需要の分析も十分にできておらず、見かねた首相官邸が調整に乗り出したほどだ。



  
  
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