藤井聡太氏5冠になる。竜王、王位、叡王、棋聖、王将、このそれぞれはどのような冠なのか、賞金の仕組みがあるとなると、これまた知りたくなる。よいことも何事も数字で表す。いま北京5輪でメダル、新型コロナの最多、最高。さて将棋界の王はいかが。
>タイトル戦の序列は、契約金によて決まります。契約金とは、賞金や対局料など、日本将棋連盟に支払われる金額の総額です。
8大タイトル戦の序列は以下です。
竜王(りゅうおう) 賞金や対局料が公表されているのは竜王戦
名人(めいじん)
王位(おうい)
王座(おうざ)
棋王(きおう)
叡王(えいおう)
王将(おうしょう)
棋聖(きせい)
https://cabbage-shogi.com/titlerank/
将棋の8大タイトル戦の序列や永世称号の仕組みを解説
タイトル名 保持者
竜王 藤井聡太 優勝賞金 4,400万円 読売新聞社
名人 渡辺明 朝日新聞社、毎日新聞社
王位 藤井聡太 新聞三社連合
王座 永瀬拓矢 日本経済新聞社
棋王 渡辺明 共同通信社
叡王 藤井聡太 株式会社不二家
王将 渡辺明 → 藤井聡太 毎日新聞社 スポーツニッポン新聞社
棋聖 藤井聡太 産経新聞社
藤井聡太、王将奪取 最年少五冠、19歳6カ月で達成
2022年2月13日
> 過去の五冠達成者は故大山康晴十五世名人(一九二三〜九二年)、中原誠十六世名人(74)、羽生善治九段(51)の三人。これまでの最年少記録は羽生九段が九三年につくった二十二歳十カ月。藤井四冠は十九歳六カ月で、これを大幅に更新。王将のタイトルも史上最年少で獲得した。
将棋・藤井聡太五冠
10の数字で見る強さ
将棋の第71期王将戦七番勝負で藤井聡太四冠(竜王・王位・叡王・棋聖)が12日、渡辺明王将(名人・棋王)を破り、対戦成績4勝0敗でタイトルを奪取した。史上4人目で最年少となる五冠を達成した。藤井五冠にまつわる10の数字で強さとすごさを振り返ってみた。
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14歳2カ月で四段昇段
17年6月まで無敗で重ねた勝ち星の数は29
16年にデビューして以来、年間勝率8割超
21年の賞金・対局料は6996万円、22年の賞金・対局料は1億円を超えそう
タイトルは8あり残り3つで全冠制覇
最高額は藤井が封じ、王位奪取を決めた第4局の1500万円
初段は3万3000円。二段は4万4000円、三段は5万5000円
自分は子供の頃から常に居飛車だったので、振り飛車を選ぶという選択肢がなかった
21年7月には最高位の九段に昇段
藤井五冠の自宅は愛知県瀬戸市にある。タイトル戦以外の対局は主に東京・将棋会館(渋谷区千駄ケ谷)と大阪市福島区にある関西将棋会館の2カ所で行われる。東京へは新幹線を乗り継いで約3時間、大阪でも約2時間かかる。
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