日本語の家族を探すとなると、祖先の言語はなにかと、やはり日本語であるのか、それとも祖語としてのものがあるかどうか、祖語があればそれによって、親兄弟となる言語はあるかどうか、それは興味の尽きないことである。しかし現在の日本語を1000年さかのぼってみて、仮名文字で日本語発音を表記することができるようになった1016年のころとなり、そこには源氏物語が書かれたころの時代であり、さらに1500年をたどれば、そこにある日本語は616年の言語状況として漢字をもって日本語を書く、古事記の時代になって、さらにその300年前にはもはや、言語の状況は記録としてのものが見当たらない日本語である。
日本語の家族が見当たらないので、それは祖語を探す手がかりを持たないということであって、系統論の議論が成立しにくい。ただし、この1600年をさかのぼって日本語としてたどりうる歴史は言語としての特徴があることになる。
• 言語系統論によるアルタイ諸語に属するとする説(ウラル・アルタイ系語族)
• インド南部のタミール語に特定しようとする
(南方アジアの諸言語に求める説)
• 祖語を求める (日本語祖先、親や兄弟の言語はわからない)
• 言語年代学ー3000年前に分離した
語順から見た日本語
• 1 SOV型 [主語+目的語+動詞]
• 2 SVO型 [主語+動詞+目的語]
• 3 VSO型 [動詞+主語+目的語]
• 日本語と語順が似ている言語
韓国・朝鮮語 アイヌ語 チベット語 ビルマ語
ヒンディー語 タミール語 トルコ語 ペルシャ語
バスク語
日本語の家族が見当たらないので、それは祖語を探す手がかりを持たないということであって、系統論の議論が成立しにくい。ただし、この1600年をさかのぼって日本語としてたどりうる歴史は言語としての特徴があることになる。
• 言語系統論によるアルタイ諸語に属するとする説(ウラル・アルタイ系語族)
• インド南部のタミール語に特定しようとする
(南方アジアの諸言語に求める説)
• 祖語を求める (日本語祖先、親や兄弟の言語はわからない)
• 言語年代学ー3000年前に分離した
語順から見た日本語
• 1 SOV型 [主語+目的語+動詞]
• 2 SVO型 [主語+動詞+目的語]
• 3 VSO型 [動詞+主語+目的語]
• 日本語と語順が似ている言語
韓国・朝鮮語 アイヌ語 チベット語 ビルマ語
ヒンディー語 タミール語 トルコ語 ペルシャ語
バスク語