goo blog サービス終了のお知らせ 

現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

アーキビスト

2016-07-02 | 日本語百科
日経新聞、文化欄に、アーキビストという語があった。
>電子電子アーカイブ推進のための連絡会(6月22日、東京都文京区の東京大学)
 「アーキビストとは、高度な専門性と倫理観をもって、歴史資料として重要な公文書及びその他の歴史資料の収集、保存、利用の職務を行う」――。
 国立公文書館が今年3月に作成した「日本におけるアーキビストの職務基準」の試案の一節。アーカイブ推進のための連絡会(6月22日、東京都文京区の東京大学)


デジタル・アーキビスト
http://jdaa.jp/about-1.html

デジタル・アーキビストとは、文化資料等のデジタル化についての知識と技能を持ち合わせ、文化活動の基礎としての著作権・プライバシーを理解し、総合的な文化情報の収集・管理・保護・活用・創造を担当できる人のことを言います。現在では高精細なカメラやスキャナーはもちろんですが、比較的安価で高品質なデジタル機器も揃い、技術の進歩はすさまじいですが、何を、どんな目的で、どのように記録し、どのように残していくか、これらが正しくないとせっかく記録してもデジタル・アーカイブとしての価値が失われてしまいます。

デジタル・アーキビストに求められる能力には、次の3つが挙げられます。
1.文化の理解
各資料について文化的な価値判断をする能力が求められます。文化についての幅広い知識と自分の専門とする文化分野における深い理解と文化活動を支援する能力が必要です。
2.デジタル化の技術
情報の収集、記録、管理、利用さらに創作活動ができる多様な情報活用能力が求められます。デジタル・アーカイブの作成には、文化活動、有形・無形文化財、技術の伝承などをデジタルデータとして記録することが必要です。また、記録した資料を管理するための様々な情報活用能力が要求されます。
3.法的理解と倫理

デジタル・アーカイブの作成には、対象となる文化財や文化活動などの現物に関する対応の段階から、活用までの各段階において、常に著作権を始めとする知的財産権・個人情報保護法、プライバシーなどの理解と対処能力が要求されます。



デジタル・アーカイブという言葉は、デジタル技術を用いて作成されたアーカイブという意味の造語
アーカイブとは、古文書・記録文書類または公文書の保管所、公文書館というのが元来の意味
古文書・公文書・有形無形の文化財の映像など



アーキビスト(英:Archivist)とは、永久保存価値のある情報を査定、収集、整理、保存、管理し、閲覧できるよう整える専門職を指す。 アーキビストの扱う情報は、写真、ビデオ、録音、手紙、書類、電磁的記録など様々な形式を取る。
アーキビスト - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/アーキビスト


日経新聞記事、文化欄より

電子アーカイブ推進のための連絡会(6月22日、東京都文京区の東京大学)
 「アーキビストとは、高度な専門性と倫理観をもって、歴史資料として重要な公文書及びその他の歴史資料の収集、保存、利用の職務を行う」――。
 国立公文書館が今年3月に作成した「日本におけるアーキビストの職務基準」の試案の一節。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。