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臺北101

2014-09-20 | 斯く書く
中国語で、臺北101である。高さ509.2m、地上101階、地下5階である。91階の展望室デッキまで上がる89階へはエレベーターでわずか39秒である。乗り込んだ人たちが、何やら床にしゃがんで、コインを立ててスマフォで撮影におよぶ。宣伝を見たような光景だ。2004年に世界一の超高層建築物として竣工するも、アラブのドバイにある超高層建築物にその座を譲る。

全面ガラス張りの近代的建築であり、そのデザインに、輪郭は伝統的な宝塔と竹の節がイメージされているようである。それはまた、具体的に、27階から90階にかけて、逆台形をした8階分を一節として、8つが縦に連なる。塔が先端に向けて尖塔となるイメージがないので、なぜか安堵感を与えると思ったが、ガラスの作りが素晴らしく、調和している。入場料金を知って、観光の産業だと思った。一般券:500台湾ドル
割引券:450台湾ドル

台湾旅行を定番のツアーで、儀仗兵の交替儀式で終わったのだが、実質は、故宮博物院がコースのメインだった。2泊3日のスタートは、中山祈念堂、龍山寺、士林夜市である、二日目は、猫空ロープウエイ、台北動物園、九分、101タワー、そして3日めがメインである。博物院の観光のすさまじさは待ち時間が30分を超えることだ。それは展示室に一つにつきである。ガイドさんの機転でいつも集合8時、ホテル発の予定を10分早めただけで、それを切り抜けた。もちろん案内は十分に、そしてたっぷり2時間の見学であった。

この旅行で対照的だったのが九分と101タワーであった。その思いはハイテクランドと化していた台湾の観光を楽しんだことにある。あえて言えば、中華航空を1984年に使って、1985年には民航を使って、それは成り行きであったのだが、未来と過去への探求の分岐点のような、わたしにとってはその後、30年にわたって東方航空、南方航空しか乗らなかったのだから、過去へと旅をつづけたようなものだったのである。

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