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国連決議なくても

2015-02-20 | ニューストピック
0220

国連決議なくても自衛隊海外派遣 政府が恒久法素案 中日新聞記事、見出しである。20150220
リードには、
 政府は十九日、自民党安全保障法制整備推進本部の会合で、自衛隊の海外派遣を随時可能にする恒久法の素案を説明した、
 とある。
   
見出しに、有識者座長に西室氏を起用 戦後70年談話 とある。20150220
記事には、
 政府は十九日、安倍晋三首相が八月十五日に合わせて出す予定の戦後七十年談話について検討する有識者会議「二十一世紀構想懇談会」のメンバー十六人を公表した、
 とある。
>座長に西室泰三・日本郵政社長(79)、座長代理に北岡伸一・国際大学長(66)が就く見通しで、二十五日に初会合を開く。首相に考えが近いメンバーも多い。
 会議の正式名称は「二十世紀を振り返り二十一世紀の世界秩序と日本の役割を構想するための有識者懇談会」。十六人は海外情勢に詳しい有識者、財界人ら。首相の私的諮問機関に位置付け、提言を首相に答申する。政府は答申を参考に最終的な談話をまとめる方針。
 菅義偉(すがよしひで)官房長官は、記者会見で七十年談話に関し「先の大戦への反省と戦後の平和国家としての歩み、今後世界にどう貢献していくかを英知を結集して考える」と述べた。一九九五年の村山富市首相談話が明記した「植民地支配」と「侵略」などのキーワードをどこまで継承するかが焦点となる。
 座長に就任する西室氏は戦前の三五年生まれで、日中両国の政府に提言を行う有識者会議「新日中友好二十一世紀委員会」の日本側座長。座長代理に就く北岡氏は、集団的自衛権行使容認などを提言した「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)で座長代理を務めた。

見出しに、パンタグラフ設置ミス再発防止へ点検資格 JR東海 とある。20150220
記事には、
 東海道新幹線で昨年五月、誤ってパンタグラフの部品を逆に取り付けたまま、「のぞみ」を十二日間にわたって営業運転していた問題で、国土交通省が、JR東海に対し再発防止を徹底するよう口頭で指導していたことが分かった、
 とある。 
   
 「イスラム国」掃討へ団結 対策サミットで米大統領が訴え 20150220
> 【ワシントン=青木睦】過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)などによるテロ対策を協議する「暴力的過激主義対策サミット」は十九日、閣僚級会議をワシントンで開いた。米政府が主催し約六十五の国・機関から閣僚、高官らが出席。若者が過激主義に走り、テロに加担するのを防ぐための対策を盛り込んだ共同声明を発表する。


木崎ら20選手招待 来月8日の名古屋ウィメンズマラソン 2/20 写真

朝刊 ハローキティカフェ、名古屋にきょう開店 栄の地下街 2/20 写真 
   


nikkei見出しより。
1面
企業の構造改革、原動力 日経平均15年ぶり高値
攻めの経営にカジ 欧米株の水準には遠く
 株式市場が企業の収益成長を織り込み始めた。日経平均株価は19日、ほぼ15年ぶりの高値に上昇した。長期のデフレと超円高、金融危機に翻弄された日本企業は地道な構造改革で「稼ぐ力」を取り戻した。豊富な手元資金を成長投資や賃金、配当などに使い始め、景気底上げの起点になりつつある。ただ、欧米市場との差はなお大きい。株高の持続には規制緩和など企業の活力を高める取り組みが不可欠だ。(関連記事総合1、総合2面に)

電力8社、4月値下げ 家庭向け 原油安で燃料費減る
賃金、18年ぶり伸び率 昨年月給1.3%増 女性・非正規も改善
自衛隊の他国軍後方支援、国連決議なしでも 恒久法で政府方針
春秋
 将棋のプロ棋士の給与明細を見たことがある。勝負師と「勤め人の成績表」の取り合わせが奇妙だったが、もっと奇妙なのは中身で、こまごまとした手当




中日春秋
2015年2月20日


中日春秋
 一年ぶりに訪れた沖縄。辺野古の海は、そののんびりした表情を変えていた。漁港を囲む堤防を歩けば、先には小さな岩礁があり、そこに竜宮神をまつるささやかな社(やしろ)がある

海底には竜宮があって、そこで海の神が大洋を司(つかさど)っている。航海の無事と豊漁を祈る祠(ほこら)は、豊かなサンゴ礁の海と人々の営みの結び目のようでもある

 そういう穏やかな眺めが、急変しつつある。海上保安庁の巡視艇が数隻並び、警備の小舟が行き交い、掘削調査のための大型の台船がどっかと座っている。海面からの高さ十メートル、長さ一・八キロという辺野古の海を一変させる滑走路の建設工事が進み始めたのだ

 海底では、さらに大きな変化が起きている。重さが最大四十五トンもあるコンクリートのブロックが次々沈められ、サンゴ礁を傷つけているという。業を煮やした沖縄県知事は政府に、工事を一時的にやめるよう求めた

 沖縄のみならず、この国には海の神への篤(あつ)い信仰があり、海を暮らしの場とする人々には忌み禁じられた行いがあったという。その一つが金属の物を海に落とすこと。ある地方では誤って包丁などを落とした時「許してつかわされ竜ごん様」とわびつつ、神酒を海に注いだそうだ

 竜宮の海に、包丁どころか巨大なブロックを落とし続ければ、辺野古の海と人との結び目は、結び直すことができぬほどに断ち切られるのだろう。



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