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日本語論12

2018-05-16 | 現代日本語百科

写真ページにアジアの風景、シルクロードの秋が美しい。イリからクチャへ、そしてカシュガルからフランジェラブ峠越えを遷す。色とりどりの紅葉がすぐにも、もう冬の景色へと変わる。気づけば表紙絵に見る写真もその気候によるところらしい。シルクロードはあこがれの地であるから興味深い。中国の砂漠を見たいと思うのはなぜか。理由があることではないが、清真教徒のいる通商の街の賑わいが、良くも知らないのに、見たい、行きたいと思うことである。シルクロードが持つ異文化の接点が砂漠のイメージとともに、わたしに、でき上っている。

創刊2号の、しろんじろん、北原保雄氏は中国日語教学研究会の講演紀行を書いている。話題はタクシー、洛陽外国語学院を会場として、ついで、日本語教育国際シンポジウムのことも西安交通大学とあって、そのことを読むと、西安市内と郊外、洛陽までタクシーで観光をしたことを思い出す。わたしは1984年夏から1985年春まで、北京語言学院で日本語専家として滞在したので、その折に、中国内の旅行地に西安があった。その外国語学院に宿舎をとって滞在し、洛陽を訪ねた。この記事の10年前になる。あわせていえば、中国日語教学研究会の夏季講座に招請を受けて講義をした、そこで、出かけたさきは大連外国語学院、それは1985年のことである。まだ中国の研究会は北京と大連と、そして地方にそれぞれあったが、北京と大連を統一するきっかけとなった。

西安のタクシー事情は、記事のころから、さかのぼること10年も前であるから、中国のモータリゼーションの波が起き始める前のことになる。わたしが雇ったのは、だから、ハイヤーということで、VWの車であった。タクシー用の前の世代にある当時の高級車であったから、ゆったりしたもので、運転手にあれこれと、しゃべれない中国語で、どうしたかとなると、地図と筆談である。西安の華清池が目標であったのであるが、楊貴妃の墓、白居易の墓など、文学ゆかりの地としてまずは訪れることであったのだが、周辺を含めて言えば、パンプー遺跡、兵馬俑など、大、小の、雁塔をのぼり、そして龍門石窟、洛陽の街を走って、古いお寺を見た思い出は、素晴らしいものがある。









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