
秋分の日は国民の休日である。
秋季皇霊祭と言っていた。
1878年、明治11年、改正の年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム(明治11年6月5日太政官布告第23号)による秋季皇霊祭から続く、という。
これは、1947年、昭和22)に廃止される、休日ニ關スル件(昭和2年3月4日勅令第25号)、ついで、秋分の日は、1948年、昭和23年に公布・施行された、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)によって制定されたと説明がある。
同法第2条によれば、祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶことを趣旨としている、そうだ。
2016年は春、秋ともに、一日いわばずれる。
2016年、平成28年 3月20日 日曜日、 9月22日 木曜日となるようである。
きょうは昼と夜の長さがほぼ等しくなる日であるが、少し曇っている。
天文学ではその瞬間、定気法では、太陽が秋分点を通過した、すなわち太陽黄経が180度となったときとし、それで、日のほうは秋分日と呼ぶ。
暦便覧では陰陽の中分なれば也と説明しているそうであるが、厳密には昼が長い。
昼が夜よりも約14分長いとの説明がある。
ウイキペディアの説明では
>これらを合わせると日本において、日出は太陽の中心が地平線から昇るより3分25秒早く、日没は太陽の中心が地平線より沈むより3分25秒遅くなる。したがって、秋分の日の昼の長さは約12時間7分、夜の長さは約11時間53分である。そして、実際に昼夜の長さの差が最も小さくなる日は秋分の4日程度後になる。
とある。