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日本言語14

2019-01-05 | 国語と日本語


日本言語14
コピュラは繋辞とする、その繋辞は主賓を繋ぐから、そのように呼ぶ。Copula、論理学、文法で用いる。その命題の主辞と賓辞とをつなぐ役割に過ぎない。そこで、AはBである(“A is B”)というときに、デアルを繋辞とする。


コプラ、コピュラ  copula 繋辞
2016-06-02 16:19:40 | 日本語百科
コピュラ copulaについて、文の主語とその後に置かれる語を結ぶための補助的な品詞と解説がある。さらには、コピュラによって主語と結ばれる語は名詞など、動詞以外の品詞が多い、とある。これは何だろうか。文法用語として使うと、こうなるのか。日本語で繋辞となるから、主辞、繋辞、賓辞とあれば、その理解である。論理学でいうところの、主語また主辞 と述語また賓辞 とを連結する。また先の解説で、X=Yの形式を作るのがコピュラであるとして、Y=Xと交換可能であり、2つの要素が一致することを指定、Y=Xとすることができず、YがXの属性を表すことを措定と呼ぶと見える。日本語で、~とは、と説明をするのを、トハ措定と呼んできた。そこで、このコピュラ、またはコプラであるが日本語では、例えば、「だ」「です」「(で)ある」「(で)ない」「らしい」「ようだ」「ちがいない」「しれない」「そうだ」「になる」などがこれにあたる、とする。以上、ウイキペディアによる。あるいは論理学の用語を文法学にあてはめた命題の文法としているものがある。

日本語論66 コピュラ
2018-07-30 05:46:00 | 現代日本語百科

日本語のコピュラは何か。繋辞という。文法用語であるから、そのものを指す。すなわち、~ハ~ダ となる。コピュラに着目をした明治期の文法学者の慧眼による。論理学が言語形式に合わせて分析をする。分析を受けるのは、日本語では意味的に当てはめているから、コピュラ構文という呼称ができる。この日本語構文は形式をとることを指すので、その繋辞なるものは、主辞、賓辞、繋辞の語順の位置にあって、用語の解釈に揺れを起こすことになる。さらにそれだけでなく、議論が日本語にあわせたものと、日本語そのものの現象の部分を切り出したものとなる。コピュラは、形式上、AハBデアル とする限り、意味上の存在動詞にだけ、合わせて、議論するのは不可解なことになる。A、Bデアル と表現して等置することがあり、AガBデアル という形式もあって、無助詞とすること、主格を明示することと、同様に議論して、辞書義において誤解を起こさせている。日本語文法の根幹を捉えることがない。



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