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戦争用語

2021-09-10 | 日本語語彙

戦争用語とは何か。軍事用語、軍略語でもなさそうで、次の語であるらしい。
 野戦病院
 コロナとの戦いに打ち勝った
 ワクチンという武器
記事の文学者が投稿したのはこれ以上は読まないのでわからないが、戦争用語の使い方があやしい。

同じ新聞社の記事に、記者は「兵隊」? 日常に浸透する戦争用語を考える というのを検索したので、この流れか。
>「兵隊」「遊軍」「1番機」「2番機」「戦略」「兵站(へいたん)」「主砲」「前線本部」
新聞社の業界用語に日常の言葉を指している。軍隊用語、現代で死語となった戦時中の語という検証をするのだろうか。
日本に軍事のための言葉がないという錯覚はなにを議論するというのだろうかと思う。


新型コロナ感染症対策に戦争用語を使うことの危うさ
毎日新聞 2021/9/10 08:00(最終更新 9/10 09:52)
> 新型コロナウイルス禍が国中に広がる中で、ウイルスを敵とみなし、感染症対策に「野戦病院」といった戦争用語を当てはめる言説がメディアを含め、社会にはびこっている。そのことの危うさについて、東京学芸大の石井正己教授(日本文学)が毎日新聞に寄稿した。       ◇
 新型コロナウイルス感染症の感染拡大が止まらず、緊急事態宣言とまん延防止等重点措置になる地域が次々に増えた。その渦中で、延期されたオリンピックとパラリンピックがバブル方式で実施された。アスリートの活躍は誠に感動的だったが、開催が国民に高揚感をもたらし、感染症対策に緩みが出たと言われる。
 振り返れば、オリンピックを開催する際に発せられたメッセージは、「コロナとの戦いに打ち勝った証しとしてのオリンピック」だった。だが、それどころではなく、開催期間中に感染者が増えはじめ、オリンピック関係者と国民の溝が大きくなった。そして、いつの間にか、この言葉が聞かれることはなくなった。
 また、高齢者から始まったワクチン接種を行うときの合言葉は、「ワクチンという武器」だった。ワクチン接種を促進するため…
以下、有料記事 1677文字


https://mainichi.jp/articles/20210331/k00/00m/040/419000c
記者は「兵隊」? 日常に浸透する戦争用語を考える
毎日新聞 2021/4/1 15:00
この記事は有料記事です。 残り3690文字(全文4509文字)


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