ゼミの学習⑬
2006年07月21日23:44
うむ
風邪薬が効いて
眠ったままでコメント
朝から南師大の先生を迎えて
交流のことなどを打ち合わせて
能力試験問題集の編集と奨学金と
文学全集の寄贈と教育実習のことと
あとは講演とネット交流の授業実現と
これから東京方面へ向かうと、博多から名古屋、そして大変な移動だ
富士山へ行く観光旅行も梅雨が気になるところ、それでも京都見学では晴れ間に恵まれたそうだから、フジもそうなるかもしれない
と思っていたら、そうなった(この書き込みは22日)
無事に日本を楽しんでください
ゼミ発表は人前で話せる日本語という内容だ
人前で話せると言うことは話せないということがある
まてよ、話せない日本語なんてあるのか
人に話しておかしくない日本語を使おうということなのだろう
チョー満員の語でアクセントが気になって
それぞれに頭高を連発していたが、起伏型で4モーラあたりで下がるかと聞きながら
若者語のチョーにはメッチャ満員の意味あるらしく、チョーマンインと1語ではない、チョーと下がり、マンインと1モーラ目が高い
つまり1語に2箇所高いところが出来る
1万円からお預かりします、について、1万円を預かります、とならないのはなぜか
いずれもおつりを返す場合で、1万円を頂戴しますと、いわなければ問題なく、それは当然であって
そも、5千円の支払いに万札を出すのだから、それは払うほうの都合で、受け取るほうは1万円から5千円を預かります、と言って、その5千円を頂戴して、おつりは5千円ですとなる、預かるのは支払い金額の5千円であって、おつりはわたすものであるから、おつりをわたしますと言うなら良いが、おつり5千円を預かったわけではない、つまり預かったのは支払い対価金額だ
1万円を預かります、ちょうど支払いは1万円ですね、となるのが、預かる、を、の場合だ
から、が起点と、まで、の終点をあらわす場合と
選ぶ、抜き取るなど、から、を使って大きさや範囲を表す場合がある
1万円から5千円を抜き取って、つまり預かって、あとの5千円はお釣りですとなる
873円から受け取って、ちょうど873円を預かったので、お釣りはありませんとなる
領収証は入用ですか、を丁寧に言おうとして、ご入り用、と言いにくいから、どうしたものか
領収証を発行しますか、これは中国語などは、そうなる
領収証が欲しいなら欲しいと言えとなるわけだが、発行しろと言われて、はい、致しましょう、というのも変だ
領収書を作りますか、いりますか、と、わざわざ聞くからだろう、黙ってていわれたら、つまり、欲しいとか、作れとか、そうすれば、はい、お待ちください、の、やりとりだろう
いくつか、楽しい日本語にわきにわいて
盛り上がったゼミは、やい、やい、となった
3日ほど続く偏頭痛に風邪薬を処方してゼミ発表を聞く仕儀となり
スモールトークで、語の意味分析の手順を答えて、それからがゼミの議論となったわけだ、が・・・
そのころめがさめた
むかしも変わらず
地蔵になった
気をつけなければならない