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現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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とでもなく

2023-07-22 | 日本語どうなる2023





    
   世界のオノマトペを大まかに捉える定義ということでは、よくわからないが、オランダの言語学者によるものらしい。その所だけを引用するのはどうかと思うかもしれないが、次のようである。

>オノマトペ:感覚イメージを写し取る、特徴的な形式を持ち、新たに作り出せる語  マーク・ディンゲマンセ

検索したら、ヒットした。この方の研究は母音に色があるということを唱えるらしい。

>「音と色をどのように結びつけるかというロジックが存在し、言語の構造はこのプロセスにおいて重要な役割を果たしています」論文著者の一人でオランダのラドバウド大学で言語学を研究するマーク・ディンゲマンセ氏は、プレスリリースの中でこのように語っている。
 母音は言語ごとに異なっており、日本語では5個だが、オランダ語では16個にもなる。言語によって母音の切り分け方、グループ分けが異なり、その違いがイメージされる色にも影響しているようなのだ。
https://tocana.jp/2019/04/post_92454_entry_2.html
あなたの名前が何色かが科学調査で遂に判明! 赤、青、紫…母音には共通の色の共感覚があった!
2019.04.15

さて深い議論はできないようで、オノマトペについても、新たに作り出せると括るのがポイントである。母音に色があるのは日本語の発音だけで言えばすぐにもイメージしそうなのは母音終わりの開音節にあるが、これは、すでに存在してきた日本語の印象となるし、オノマトペも語彙の体系にあるはずだから、語としての定着、存続にかかわるかどうか。

擬声は声色、擬音は音まね、オノマトペは言語に特有となる音象徴だと考えられるから、擬声語とする定義とその範囲はよくとらえるべきであろう。
擬音語、擬態語、疑情語、擬容語は表現法のそれぞれであって、場面、文脈、話し手の意図がそこにある。
なかにはコミックの吹き出し外にも、パソコンのキャラクター文字、半角、小文字、絵文字で表記されるように、文字にさらに符号をつけたものまでが見える現象であるから、言語とするには、記号で言う、1次、2次、そして3次性となるものだろうか。


 
 
Kimi Akita - 共同研究など
sites.google.com
https://sites.google.com › site › akitambo › jpn › prj
オノマトペの形態統語類型論(w/ マーク・ディンゲマンセ氏;2013年2月〜).  
      


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