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政治家の嘘

2013-09-30 | 日本語どうなるの?
アベノミクスで日本はどうなるのと言いたくなる。日本語が云々ではないけれどと思ってはみたものの、政治家はうそをつくというのでわたしに政治に関心をもたないわけで、そうすると、うそ云々でやはり日本語はどうなるか、ということになるか。あるサイトで、独り断ずべからず、必ず衆と共に宜しく論ずべし 聖徳太子 というのがあって、その、皇族政治家 とある肩書に驚きはしたけれど、昔から変わらないイロハである。

この、政治家のことばを並べるサイトに、第一に必要なるものは大胆、第二に必要なるものも大胆、第三に必要なるものも大胆なり、キケロ とあって、ローマ政治家の語がある。それで連想したアベノミクスの大胆さは、歴代に変わり続ける日本の政治家の中でも嘘の大胆さでは、引けを取らない。前の、ドジョウ宰相、イライラ市民運動家上がりの元首相、クルーピーなどなど、思い出すだけで思い出せないような発言ばかりの政治家たちで、懸命にやっているような、それでいて言葉がどうにも見え透いていた。

玉虫色という政治手法があって右や左を見ながら中庸と言いつつ右寄りの配慮をして政治決着をしてきた。それは多数党の偏りである。現首相は消費税をとうとう値上げをして庶民から吸い上げる税金を官僚の計算する10%を超える狙いを大胆にも始めた。3%から考えればそれは倍以上で、この8%もその倍になることが予想されている。これはアベノミクスの大胆な嘘による景気対策である。公共事業、大胆な金融緩和、成長戦略を三本の矢とする、安倍のみくす、である。エコノミクスによる造語で1980年代の米レーガン政権の自由主義経済政策レーガノミクスのまねらしい。

東京オリンピック2020は公共事業に口実を与えて珍しく日本の政治家のパフォ-マンスが目立ったと思ったが、それが相次ぐ状況になりそうだ。財政出動、金融緩和は危険な賭けであるから、アメリカのリーマンショック後の緩和策に、中国政府が糊塗する陰の金融策についての大量の緩和策はすぐにも世界経済のバランスを破綻させるような勢いである。アメリカ、中国、日本とこれだけ、ぶつくお金をいったい誰の懐に入れようとしているのだろうか。

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