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格の関係

2023-09-26 | 日本語文法論議23





日本語文法論議23922    
   文法格を名詞の語形と捉えて、述語動詞と関係するものと規定してきた。そのように考えて来たものが、説明では代名詞、形容詞、数詞などにも格がある言語ではそのそれそれが語形変化をするという。

ここに日本語と言語の違いで捉え方が変わるから、日本語では述語との関係を構成して名詞がとる語形となると、それはどうか。端的に言えば名詞の語形変化によるという、それを指すことと、日本語については、名詞に語形変化を同様には起こさないので、格助詞を下接した名詞をとらえてその名詞の格を指して言う。屈折現象を名詞プラス助詞の語形で見ようとするものである。

その格関係を文のレベルと、句のレベルで、違いがあるという説明で、統語論で区別される。
このページ最後に引用した機械翻訳では文レベルとするところ、節レベルと訳すところを、文節としているから注意がいる。


ウイキペディアより
>格(かく、英語: Case)とは、名詞、代名詞、形容詞、分詞などに付与されて、その語を含む句が持つ意味的・統語的な関係を示す標識の体系
換言すると、典型的な格とは、語の形を変えることによって、主語・目的語といった統語的関係や、行為の行なわれる場所・物体の所有者といった意味的関係をその語を含む句が持っていることを表すマークである。

>名詞は文の中で、動詞や形容詞などの述語に対して、さまざまな文法的役割をもって 結び付いている。 この文法的役割のことを「格」と呼ぶ。 格は、言語によっては語順や 名詞の活用などによって表されるが、日本語においては、名詞の後ろに付く「が」「を」 「に」「へ」「で」「から」など一定の独立した形式で示されるのが普通である。
格 助 詞 - 国立国語研究所
https://www2.ninjal.ac.jp › DGG › 08_kakujoshi

> 格助詞は、主に名詞について、その名詞と他の語(他の名詞、あるいは、述語としての動詞・形容詞)との意味関係を示します。
東外大言語モジュールTop > 日本語 > 文法モジュール
https://www.coelang.tufs.ac.jp/mt/ja/gmod/contents/explanation/053.html

>名詞の「格」は一般に、文中において名詞が他の単語と結ぶ関係を表す文法範疇であるといわれる
http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/choes/korean/case/rcase.html

grammatical caseとは 意味・読み方・使い方
>意味・対訳
何らかの方法で他の語に関する名詞または代名詞または形容詞(しばしば、抑揚により特徴づけられる)
Weblio 辞書 > 英和辞典・和英辞典 > 日本語WordNet > grammatical caseの意味・解説


From Wikipedia, the free encyclopedia
>A grammatical case is a category of nouns and noun modifiers (determiners, adjectives, participles, and numerals) which corresponds to one or more potential grammatical functions for a nominal group in a wording.[1] In various languages, nominal groups consisting of a noun and its modifiers belong to one of a few such categories.
https://en.wikipedia.org/wiki/Grammatical_case
文法格とは、名詞および名詞修飾語 (限定詞、形容詞、分詞、数字) のカテゴリであり、語句内の名詞グループの 1 つまたは複数の潜在的な文法機能に対応します。[1] さまざまな言語で、名詞とその修飾語からなる名詞グループは、そのようないくつかのカテゴリの 1 つに属します。Bunpō-kaku to wa, ・・・

hellog~英語史ブログ
>#4311. 格とは何か?
2021-02-14
 格 (case) は,人類言語に普遍的といってよい文法カテゴリーである.系統の異なる言語どうしの間にも,格については似たような現象や分布が繰り返し観察されることから,それは言語体系の中枢にあるものに違いない.
 学校英文法でも主格,目的格,所有格などの用語がすぐに出てくるほどで,多くの学習者になじみ深いものではあるが,そもそも格とは何なのか.これに明確に答えることは難しい.ずばり Case というタイトルの著書の冒頭で Blake (1) が与えている定義・解説を引用したい.
Case is a system of marking dependent nouns for the type of relationship they bear to their heads. Traditionally the term refers to inflectional marking, and, typically, case marks the relationship of a noun to a verb at the clause level or of a noun to a preposition, postposition or another noun at the phrase level.
 Blake, Barry J. Case. 2nd ed. Cambridge: CUP, 2001.
It is also necessary to make a further distinction between the cases and the case relations or grammatical relations they express. These terms refer to purely syntactic relations such as subject, direct object and indirect object, each of which encompasses more than one semantic role, and they also refer directly to semantic roles such as source and location, where these are not subsumed by a syntactic relation and where these are separable according to some formal criteria. Of the two competing terms, case relations and grammatical relations, the latter will be adopted in the present text as the term for the set of widely accepted relations that includes subject, object and indirect object and the term case relations will be confined to the theory-particular relations posited in certain frameworks such as Localist Case Grammar . . . and Lexicase . . . .
 グーグル機械翻訳より
格は、従属名詞とその頭との関係の種類をマークするシステムです。 伝統的にこの用語は屈折記号を指し、通常、格は文節レベルでの名詞と動詞の関係、または句レベルでの名詞と前置詞、後置詞、または別の名詞の関係を示します。
また、格と格が表現する格関係または文法関係をさらに区別する必要もあります。 これらの用語は、主語、直接目的語、間接目的語などの純粋な構文関係を指し、それぞれが複数の意味的役割を包含します。また、ソースや場所などの意味的役割も直接指しますが、これらは構文的関係に包含されません。 そして、これらが何らかの正式な基準に従って分離可能である場合。 格関係と文法関係という 2 つの競合する用語のうち、本文では後者を、主語、目的語、間接目的語を含む広く受け入れられている関係のセットを表す用語として採用し、格関係という用語は理論に限定します。 -Localist Case Grammar などの特定のフレームワークで仮定された特定の関係。 。 。 そしてレキシケース。 。 。 。









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